あぱかば・ブログ篇

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2008年 11月 07日

子供のための遊撃手の手

夕方、中学校の保健室から電話が来る。
「アキタコマチ」が部活の最中に、サッカーボールが顔に飛んできて、倒れたから病院に運ぶと。
私も自宅での仕事の途中で出られないので、タクシーで病院へ連れて行ってもらった。
6時に仕事が終わってからすぐ病院へ行くと、脳には問題なく、首のむちうちの症状だけらしい。
首にむちうちのサポーターを巻いて、学校へ行って先生たちと話をして戻った。

本当にさー。
今年を早くも振り返るけど。
病気は抜かすとして、6月に「ササニシキ」が肉離れ、7月に「アキタコマチ」がボールを顔に当てて大学病院で検査、9月に「コシヒカリ」が足指を骨折して現在もリハビリ通院、それで今日はまた「アキタコマチ」がボールで以下同文。
それぞれの学校への送迎と、いろんなくだらない病気での病院通いが、これに無数に加わるわけですよ。
私って、子供たちの怪我のためにつねにスタンバっていろということ?!

きのう、手の話題を書いたけど、私の手って本当に汚い。
汚いというのは「きたねえ手を使いやがって」とかの“汚い”じゃなくって、ほんとに見た目が汚い。
現在、右手はずーっとひびが治らないまま。
左手はやけどがなかなか治らずやっと乾燥したと思ったら、栗の皮を剥いていて包丁でざっくり指を切って、同じ日にまたやけどして、今日、新しいほうのやけどの水ぶくれがむけてしまった。
両手とも痛くてしょうがない。
ぬか床に手を入れるのは拷問だ。
早く炊事用手袋を買わなくては。

生傷が絶えない。
だっていつも急いで台所をやっているから。
ぜんぜん素敵な手じゃないの。

それでも、子供は
「おかーさんの手はいつもあったかーい。」
と言ってくれるし、
「オレのイケテル素敵な形の手は、おかーさん譲り!」
と言ってくれる。
だからがんばるのよ。
がんばるのだ。

by apakaba | 2008-11-07 23:25 | 子供 | Comments(8)
Commented by ogawa at 2008-11-07 23:55 x
子供ってさ、やっぱりオカーサンが一番なのよ。

どんな荒れた手でも、自分のために頑張ってくれているオカーサンが好きなんですよ。
そういう子供に育てたことは、眞紀さんが誇っていいことだと思いますよ!
Commented by apakaba at 2008-11-08 08:09
ogawaさんおはようございます。
今日も朝から忙しい……とりあえずやけどには絆創膏を貼って(やけどに絆創膏はダメだというけど応急的に)娘の学芸会に行ってきます。

子供ってかわいいよね。
自分の子はもちろん、生徒たちも「先生、学芸会見に来る?」「先生見に来る?」とみーんな聞いてきます。
「ああ、見に行くよ。」というと「わー緊張しちゃーう。」「ボクの役はなになにだよ!」とか。
「先生はお芝居はプロ並みだぞ。」というと「ウン知ってるよ!聴いたことある!」「すっごいうまいんだよね!」とか言ってくれて、ほんとかわいい。
そしてそういうおかーさんが、やっぱりうちの子は自慢なんだよね。
Commented by キョヤジ at 2008-11-08 13:03 x
みてくれは悪いけど、そういうのが「良い手」っていうんだろうな。

ま、怪我・火傷はしないにこしたことはないですが。
Commented by apakaba at 2008-11-08 13:21
野菜のアクとかで真っ黒だしね。
ナウシカにあるでしょ。
「姫様はワシの手を、働き者のきれいな手だと言ってくださる」って。

でもとりあえずぬかが地獄だわ!
Commented by のこのこ at 2008-11-08 18:10 x
なんと感動的な話。
いいねえ、子供って。

私も今手の皮がボロボロむけて水でもしみるような状態なので、すべての家事が大変です。
最近は里芋なんかむくには料理にも使い捨てビニール袋をしなくいけない時もあり、まあ、耐えるしかないんだけど。

マキさんとにかく早くゴム手とビニール手袋買ってこないと。糠なんか傷には刺激で治りが遅くなるだけだよ。1日も早くゴム手生活から脱出するためにも。お互い頑張ろう。
Commented by apakaba at 2008-11-09 11:29
今朝も首のむちうちに湿布貼ってやりましたよ。
きのう、さっそく(というか遅いが)、調理用極薄手袋を買ってきました。
いやー楽になったわ!
なにしろターンオーバーが遅いお年頃じゃん?
やけどとか生傷も消えないのよね!
ナウシカや子供が褒めてくれても、やっぱりきれいな手は女の憧れだもんね。がんばろー。

でも、子供のこと中心で日記を書いていると、「人を感動させてやろう」というつもりはなくても、最低でも一日ひとつはいい話ができちゃうのね。
押しつけがましく思われたくないから、書くのも加減してるんだけど。
Commented by 那由他 at 2008-11-10 09:45 x
「子供のための遊撃手の手 」というタイトルを見て、思い浮かんだのは「ライ麦畑のキャッチャー、僕はただそういうものになりたいんだ。」というホールディンの言葉でした。

「よく前を見ないで崖の方に走っていく子どもなんかがいたら、どっからともなく現れて、その子をさっとキャッチするんだ。」

遊撃手と捕手・・・ちょっと違うのですが、野球からの連想でしょうか。
Commented by apakaba at 2008-11-10 09:56
ああ、ホールデン・コールフィールドのことは意識していたつもりはないんですが、前夜に野球の話や「ライ麦」の話を偶然していたので、もしかしたら連想したのかもしれません!
長男が「ライ麦」を村上訳の前にまず野崎訳で読んでみたい、というので、野崎訳の本はどこにあったっけ……と夫と話していたところ。

日本でこれほど野球が盛んだった(過去形だが)のはなぜなんだろう?という話題もしていました。
あれは完全にアメリカのスポーツなのに……というような話。
野球が自然な比喩的に使われるのも、野球文化が根付いたお国柄ってとこかな。
日本では将棋の用語がふつうの表現に使われるように。


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