あぱかば・ブログ篇

apakaba.exblog.jp
ブログトップ
2009年 05月 01日

おばあさん他界

きのう、隣のおじいちゃん(私のママチチ)のお母さんが亡くなったそうだ。

私は横浜の人間なので、母も、母の若かりしころの交際相手であり再婚相手であるおじいちゃんも横浜、当然ながらその母親(亡くなったおばあちゃん)も横浜に家があり、ひとり暮らしができなくなってからは横浜の老人ホームに入っていた。
隣に越してくるときに「いっしょに来ない?」と聞いたのに、「東京はおそろしいところだから嫌」と断固拒絶して、そのまま横浜に居残った。
住所は東京でも、うちがどれだけのどかなところなのかなんて、関係ないのよね。
「東京」が怖いのよね。
こういうことに議論をしても意味ないですな。

そしてそのまま横浜の病院に入って、もう今にも亡くなりそうだったから、最近では、隣は毎日、お見舞いに行っていた。
私はそれが心配でした。
だって親たちだって70過ぎていて、毎日高速乗って行くのは疲れるだろうよ。
しょっちゅう「危篤」とかいって呼び出されるし。
人が亡くなる瞬間を看取ってあげるなんて、なかなかタイミングを合わせられるもんじゃないものねえ。
で、きのう亡くなったというので、おばあさんには申し訳ないけどちょっとホッとした。
ふたりともクタクタだったからねえ。

97歳ですよ。
老老介護もこれで一段落だ。
私は、実の祖父母はみんな早く死んでいたから、年寄りというものとなじみがなかったのに、大人になったらいきなり老人だらけ。
夫の父方の祖父母は両方とも90歳くらいまでいたし、母方の祖母は昨年94歳までいて、そして私のママチチの母がきのう、97歳。
いやまったく大変な高齢化社会だわ。
本当なら、私の親世代がもう亡くなったり倒れたりする世代なのに、それどころじゃなくて、親世代が70過ぎで老老介護で走り回っていたもんねえ。
これでやっと、ゆっくり老人らしくのんびりできるかな。

そうやって、自分たちが老老介護でほとほと大変な思いをしてきているから、親世代は口をそろえて「いかに眞紀ちゃんに迷惑をかけずに死ぬか」という。
なんだそりゃ……人が死ぬときってどうやったっていろいろし残すから、元気なうちにできるだけ身辺整理はしておいてほしいわ!
それはホンネだわ。

by apakaba | 2009-05-01 11:19 | 生活の話題 | Comments(4)
Commented by タカモト at 2009-05-01 20:00 x
ご愁傷様です。


うちも母親が生きていたころは「老人介護」には敏感でしたが。
今は全く興味ありません。(笑)
次は・・・自分らですから、当分先かと。

でも、もっと老人とその家族に優しい日本になってもらいたいですなぁ。
定額給付金もいいけど、各都道府県に2,3ヶ所の国営老人ホームを作った方がどんなにいいかと思うよ。
正直、母親が生きていた時は不安で不安で。
Commented by apakaba at 2009-05-01 20:51
ありがとうございます。
私は一度しか会ったことなくて、むしろうちの子供たちのほうが会っていたので少し悲しそうでした。

ほんとに、老人になってからお金がないと、安心して年もとれないという国ですからねえ。
Commented by kotaroco at 2009-05-03 21:56
お久しぶりです。
お母様、再婚されていたんですね。
お姑さんもまだいらっしゃったのね。
90歳以上だと、亡くなった話を聞いても
「よかったね、逝けて」ってな受け止め方を
してもいいと思いますが、これは不謹慎?
元気なうちに身辺整理・・・
これ、若いうちからやっておきたいと思う私は
かれこれ、数年前からコツコツ・・・やってるつもりです。
佐藤愛子著「私の遺言」が愛読書(爆)
Commented by apakaba at 2009-05-05 00:09
kotarocoさん、母は、39歳で夫に先立たれてから10年間くらい子育てと仕事をやっていて、私が大学を卒業したあとに再婚しました。
その再婚相手というのはナント!
高校時代くらいにつきあっていた男性だったんですよ!
その人(現ママチチ)も伴侶を失って、というドラマな展開。
すごいでしょう。

亡くなっていくのは、とにかく順番どおりが一番めでたいことだと思っています。
キヨシローも60前にして亡くなってしまいましたが、キヨシローにご両親がもういないのだとしたら、やっぱり順番は正しくて、これでいいんだろうなあと思ったり……


<< ボルシチ      耳栓をして寝てみる >>