2009年 06月 22日

父の日、なにかした?

うちの親たちはふたりとも酒飲みなので、夫の実家にはウイスキー、私の実家には日本酒を持って行った。
日本酒は自分が銘柄をよくわからないから申し訳ないけどテキトーに選びました。
ウイスキーは好きだから選ぶのも夫とさんざん考えて、結局少しひねったところでアラン トカイカスク(簡単な解説ページこちら)のハーフサイズのボトルにしてみた。

義父はトカイワインが好きなので、持って行くと「おおお」と盛り上がっていた。
車で来たのにそれもすっかり忘れ、「一口ためしに飲んでみるか?」と今にも封を切って勧められそうになったので笑った。
義母はお酒が嫌い、というより義父がつねに飲み過ぎることを嫌がる。
だから一応、義母にも気を遣って小さいボトルにしてみたのだった。
義父は毎日怒られながら小さくなって飲んでいるものだから、たまにこういう機会があるとすっかりうれしくなってしまって上のような発言をしてしまう。
「息子たちにプレゼントされちゃったから仕方がない」とか言い訳を作って飲めるわけです。
ヨメもいろいろと考えるわけです。

ちなみに私の母は私など足もとにも及ばないくらい飲むので、先月の母の日には焼酎の一升瓶。
老母にこんなプレゼントを贈る家がどこにあるのかねと思いもするが、母に較べたら私など子供です。

ゆうべ家に帰ってから、ペペロンチーノと、ポルチーニ茸のニョッキと、新じゃがのグリル焼きと、生ハムで、簡単なごはんを作る。
「コシヒカリ」が「今日はどこに行ってたの?」と聞くので、
「買い物と、あと、父の日だからおじいちゃんたちにプレゼントを持って行ったりしたよ。」
と言うと、あわてて
「あ!忘れてた!どうしよう!歌にしようかな?」
と、兄たちと3人で合唱することを勝手に決めていた。
「ササニシキ」は
「はー?なに唄うの。“いまーわたしのーねがーーいごとがー、かなーうーなーらばー”」
と、出し抜けに『翼をください』を朗唱し始めた。
「コシヒカリ」はびっくりしていたが、
「あ!それならわたし、アルトが唄えるから、いっしょに唄おう!」
と喜び、勝手に朗唱している「ササニシキ」に勝手に音を合わせていた。

ところが食事前になったら、「ササニシキ」はお腹をくだしてトイレにこもってしまい、
「『ササニシキ』お兄ちゃん!歌は!」
と苛立つ「コシヒカリ」に「体調不良で棄権。」
「アキタコマチ」は「歌詞を忘れたから唄えない。」
3人いても唄う気満々なのは、「コシヒカリ」ひとり。
まあ、年齢を考えてもしょうがないよねえ。
中学生と高校生の男子が、父親の前で喜んで『翼をください』を合唱していたらそのほうが父親としては不気味だろう。
「コシヒカリ」が
「えっとー、お父さんに父の日のプレゼントを用意するのを忘れたのでー、歌を唄います。」
と言ったはいいが、兄ふたりは指揮をするだけで唄う気ナシ。
「“いまー、わたしのー”……ちょっとーちゃんと唄ってよ!」
「コシヒカリ」はひとりで出だしだけ唄うと、苛立って何度も何度も怒るが、
「いいよ、お前がひとりでそれだけ唄ってくれるだけで俺は十分だ。」
と夫は喜んでいた。

by apakaba | 2009-06-22 17:48 | 生活の話題 | Comments(4)
Commented by ogawa at 2009-06-22 22:27 x
昨晩、娘は私にサントリー山崎10年のハーフボトルと山崎の水で作ったソーダのセットとオリーブの瓶詰めをくれました。
さすが娘、私の好みをよくわかっています。

コシヒカリちゃん一人でも気持ちがわかるのでお父さんは嬉しいもんですよ。
Commented by apakaba at 2009-06-22 22:56
娘ってかわいいよね。
Commented by ぴよ at 2009-06-23 00:10 x
うちは義父にアワビの煮付とアワビの炊き込みご飯の素をあげた。
ってか、父の日のプレゼントじゃなくて明らかに母の日だよなぁ。
義母の家事負担を少しでも無くそうという作戦。
最近義母はちょっと「高齢うつ」っぽいんだ。
だから少しでも義母が楽出来るようなモノがあげられたら・・・と。

「お義父さんに少しでも美味しいモノを食べてもらいたくって」
と、心にもない事を(←こら)言いながら渡すと
「おー!あわびじゃないか♪でもボクはカニの方が好きなんだ」
と相変わらずKY発言な義父。(ちっ)
でもどーでもいいのだ。あわびが好きなのは義母なのだ(笑)
Commented by apakaba at 2009-06-23 12:54
ヨメってかわいいよね!


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