あぱかば・ブログ篇

apakaba.exblog.jp
ブログトップ
2009年 07月 23日

意味なく危険を冒す

「コシヒカリ」の個人面談へ。
今年から、小学校も中学も、夏休み中に個人面談をやる。
私は、「ササニシキ」が小・中学生だったころには本当に本当に個人面談がイヤだった。
担任から「ササニシキ」の悪行を聞かされるのがイヤで。
だからあとのふたりの面談はついでという感じで過ごしてきた。

でも今日は「コシヒカリ」の問題行動を担任から聞かされてガックリ。
6月にあった宿泊行事で、禁止事項として、「宿泊施設の窓から隣の部屋に柵を越えて移ってはいけません」と注意をしたという。
男子はそういうことをやりたがるものなので、男子を1階にし、女子はまずしないだろうということで女子を3階にしたところ、注意を聞かされた後にただひとり「コシヒカリ」が3階の窓から隣の部屋に乗り越えようとしていたんだと。
それをたまたま校長が見つけて、「あれは親に言っておくべき」と担任に伝えたとのこと。

「『コシヒカリ』ちゃんはいったいなにを考えてやり始めたのでしょう。あの窓を越えようとして、頭から落ちて亡くなったお子さんもいるんです。その話もしたのに。」
というので、
「漫画をとてもたくさん読むし、演劇や小説も好きなので、ヒーロー気分というのはあるかもしれません。
それ以上に、上の兄が問題行動ばかり起こす子だったので、その話をおもしろく聞かされて、自分もできる気になっているんだと思います。
でも、上の兄は高校生になって落ち着いたし、娘は女の子だからまさかと思って高をくくっていました。うかつでした。」
と言って謝った。

「ササニシキ」が言うには、宿泊行事のとき、男子は恒例のようにその窓越えをするらしい。
小6のとき、その宿泊施設から脱走を試みて、縄ばしごを持ってきたり、なぜか空気銃を持ってきた子もいて、見つかって没収されたとか。
そんな英雄譚を聞かされて、「わたしにもやれる」とその気になったのだろう。
頭から落ちなくてよかった。

どうしよう中学生になって「ササニシキ」並みに担任から忌み嫌われる生徒になったら。
女の子は素行が悪いというとたいてい別の方向へ走っていくからなあ。
食い止めないと。

まあでも、これを書いているうちにだんだん思い出してきたけど、私もばかげた危険なことをやってたなあ中学生のとき。
小学生のころも、自宅の天井裏を冒険して天井板を踏み抜いたり、瓦屋根の上を駆け回ったりして近所のおばさんを蒼白させたりしておてんばだったが。

中学の、学校の階段から踊り場に飛び降りたり。
せまい踊り場に向かって、より高い段から飛べるかで勇気を見せるのね。
私はいつもいっしょにいた女子の中で一番飛べたから得意だった。
あんなことでも、学校の階段ってコンクリートで硬いし、ちょっと間違えたら大けがだもんね。

階段の手前で、階段に向かって倒立して(スカートのときじゃないですよ)、何段目に足をついてブリッジになるか賭けたり。
足を急角度で折り曲げると、とんでもなくキツいブリッジになってしまうし、うまくやらないと危ないですねあれも。
ああ、ひたすらくだらなかった私。
子供のこと言えない。
というより、今やっと気づいたが子供たちの性質は私譲りか。
でも親という立場があるから怒るわ一応。

by apakaba | 2009-07-23 17:40 | 子供 | Comments(14)
Commented by ぴよ at 2009-07-23 22:15 x
3階の部屋乗り越えはいかんな。危険過ぎる。
今後の課題は「どこまでが骨折程度で済むか自分で判断する」
・・・あ、そーいう判断基準じゃダメなのか?(滝汗)

まあ、子供は色々やるんだよ。
私も地元の名古屋コーチン農家の塀越しにお菓子まいてコーチンを生け捕りにしようとした事があった。←ただの泥棒
しかも小学・中学じゃなくて高校時代だし(をーい)
更に制服着てやってたの見つかって高校に通報されたし。
犯人が特定されなくて本当に良かった♪←だからそーじゃなくて(滝汗)
Commented by apakaba at 2009-07-23 23:33
あ〜もう子供らの骨折にも飽き飽きですよ。
一時期、我が家の松葉杖というのをひと組購入しようかと本気で考えてたもん。

名古屋コーチンというところが味わい深いね。

名古屋コーチンの味をかみしめよう。

そうそう、どうしてあのころってなんでも悪さを制服のままでやってしまうんだろう。
いま思うと愚かすぎる。
私も、高校時代はグレ化が進んでいて、やたらさぼっていたけど、制服でほっつき歩いていたもんな。
私服に着替えようという一手間をまったく思いつかないところが子供だ。
Commented by sora at 2009-07-23 23:34 x
なんだか、妙にその行動に共感といったら言いすぎだけど。
分るなぁ。
自分が痛い目に合って、初めて「これは危険だ」って分るんですよね。
局面が違うけど、子供の頃、海とか川とか山に行って、相当危険なことをしてたよ。溺れそうになったし。崖から落ちて全身血だらけになったり。だから、自分がどの程度行けるか?って分るんですよね。
これは今でも頭に記憶されてて行動を制御してくれてますよ。

キャンプに行ったら、川や湖の岩場に行くですよ。
「そこに足を置いたら、滑って転ぶだろうなぁ」と思ってたらお約束通りに滑って転ぶだよ。笑っちゃう。兄がね。
で、一緒に行った別の子や弟に「そこに行くと危ないよ」って言うんだよね。おー。情報連携しているってね。

まぁ、ある程度のリスクを許容しつつ見守るってことも大事なんだよね。
3階は確かに危険だよね(笑)。
Commented by apakaba at 2009-07-23 23:43
soraさん、そうなのです。
3階は危険だ。
でも、頭ごなしに怒る気にもなれない、と。

自分が子供を持つと、つくづく、しばしば感じることだけど、「この子を、死なせず、事故に遭わせず、無事に大人にしてやることって、奇跡のようなものだ」とね。
自分だけだと、さほどは感じない。
昔あれこれやんちゃしたって、なんだかんだテキトーに大人になってるしぃ、と。
でもこれが赤んぼ、そして子供となると、自分の身のように、軽々しく扱うことができない。
それでもじっと耐えるしかないんだろうな。
それこそ、子供が大学山岳部とか入っちゃって、冬山登山し始めたりすれば心配度も段違いだけど、「ダメ」とは言わないだろうなあ。

ところでsoraさん、土石流のニュースを見ると心が痛むのだけど。
山口は大変なことですね。
Commented by sora at 2009-07-24 06:11 x
そーなんだよ。防府は小学校の頃、住んでたから。
僕が住んでいた地域では無いにしろ、気になってます。親類縁者は居ないけど。実家(広島)に連絡して、様子を聞いているところです。

確かに、子供が事故も無く育て上げるって奇跡だよね。
進学とか、そんなんどーでもいいと思うよ。
でも、男は逞しく生きる力を付けさせないと・・とかなり強く思う。
僕が軟弱だからね。
悲しいことに、僕に似た性質が見え隠れしているんだよね~。
Commented by apakaba at 2009-07-24 10:59
山口出身のひとは、たくさんはいないので、すぐに「soraさんのお知り合いや縁者のかたはどうなのかなあ」と思っていました。

子供は、やっぱり血を分けた存在ですよ。
似るよどこかが。
自分が毎日クルマの運転していても、たまに「ああ、これまでたいした事故も起こさずにやっているのは奇跡のようなものだなあ。でもこのあと、もしかしたら人を轢いてしまったり、自損をやってしまうのかもしれないなあ」と思うことがある。
自分でさえそのありさまなんだから、子供たちなんて心配してたらきりがないね。
うちはそろそろ長男が運転免許を取るお年頃だし。
なんか、カンベンしてくれーって感じ(でも特訓する)。

基本的に軟弱でも、どこかに筋が通っていればいいと思うよ。
なにもかもが一貫性なくふにゃチンなヤツはイヤだな。
Commented by k国 at 2009-07-26 17:21 x
先頭きってやる子は大丈夫です、危ないのはそれを見て身の程を知らずにやる子。
私らの子供の頃はリーダー(ボスですね最上級生)に連れられて海で遊んだり川で遊んだり、ローカル鉄道の鉄橋で枕木に捕まって川の深みに飛び込んだりしてました。出来るようになるとランクが上がる、同級生が出来ると焦るものです、そこでチャレンジするとタイミングを外して変な格好でドボン、笑われますが本人は達成感、徐々に上手くなっていきます。
確かに3階は危ない、危険と考えてないので安易にやってるから簡単に出来る、だから余計に危ない。落ちても骨折る程度まで。
Commented by apakaba at 2009-07-26 17:29
K国さん、なにもなくてよかったけど「まあ、いいんじゃないの」と笑って不問に付すこともできない、と。
その都度、話していくしかないですね。
そのうち親の手の届かないところで悪さをするようになるんだし。
Commented by 那由他 at 2009-07-26 17:57 x
学校行事の場合、学校が責任を持たないといけないから、厳しい対処になるのでしょうね。
責任問題云々より、取り返しの付かないことになってしまったら、悔やんでも悔やみきれませんものね。

先生は、コシヒカリちゃんとは、直後にちゃんと話がされているのでしょうけど、保護者には、6月のできごとなのに、今頃というのは、どうしてかな、と思いました。
急いで知らせる必要もない問題との判断なんでしょうか。
私だったら、個人面談まで待たずとも、問題が起こった時に、知らせてもらう方がいいかな。
まぁ、それは学校側の判断ですから、私にはよくわからないですが、教育的配慮からなのでしょうか。

交通事故でも医療過誤でも、大きな事故が起こる前には、たくさんの「ヒヤリ、ハッと」があると聞きます。
また、事故の結果には、人知を超えた、運とかはずみとかも関わってくるような気がします。

なにはともあれ、大ごとにならずに本当によかったです。
Commented by apakaba at 2009-07-26 18:04
出ました「教育的配慮」←あの事件では意味不明でしたね……
担任の先生からは「すぐ知らせるほどのことでもないかと判断した」ということでした。
子供からしたらうんと昔のことを、今ごろ親に問いつめられるというのも、ちょっとピント外れですよね。
私もそう思ってしまったので、きつい言葉で責めるということはしませんでした。
これから、子供たちもどんどん行動半径も広くなるので、やっていいことと悪いことを判断する能力をつけるのが大事だなと思っています。
Commented by 那由他 at 2009-07-27 16:41 x
あの「教育的配慮」には、苦笑してしまいました。
事なかれ主義の隠れ蓑ですよね。

よく言われる「報連相」とはちょっと違うかもしれないのですが、時間がたちすぎると、意義が半減するような・・・

いつもいつも親がくっついているわけではないので、子供が、自分で判断できる力、自分で解決方法を見つける力を育んでいきたいと思っています。
が、なかなか「言うは易く、するは難し」で、我が子のいいかげんななところもまた親譲りでして・・・

子育てなんて、完全な正解はないですね。
いつも試行錯誤、上手く行ったらおなぐさみ、結果オーライ
曲がりなりにも、今まで無事に育ってきたのは、親の力ではなく、子供の持ってる運に助けられている部分があるなぁと、私の子育てを振り返って思います。
Commented by apakaba at 2009-07-27 22:24
那由他さん、ああ、子供の持っている運というのはとても感じますね。
どこまでが親のお手柄?で、どこからが親の失策?なのか、あまり追及しても意味がない。
ひとつのことに関しても、絶対的に善悪の判断がおりるというわけでもないしね。
Commented by Morikon at 2009-07-31 01:15 x
マキさんご無沙汰。

いつぞやの湾岸半周連れ回しの際、
「高校の修学旅行が小笠原で、
男子と一緒に海に飛び込んだらさ、
珊瑚で足、切っちゃったのよ!」
って話を良く覚えてるのだが(苦笑)

子供が無茶するのは「まだ途上」だから仕方がないかな、
程度の差はあれ、誰でもそーでしょ。
そういえば、昔は塀に登って近所を探検してたガキンチョ、
自分も含めて居たけど、もう絶滅したねぇ・・・。
Commented by apakaba at 2009-07-31 10:53
Morikonさんご無沙汰。
あ〜そのときそんな話をしたっけ?
けっこういろんな人に話しているような……小笠原に修学旅行に行ったという話を人にすると、大体ビックリするでしょ。
そうすると足を切ったエピソードがくっついてきてしまうということですね。
せっかく買ったピンクのビキニもほぼ意味なかったです←どうでもいいことですね

ガキ的行動をするガキは、未だ健在だと思うんだけど、そっちでは絶滅してるのか?
いや、まだきっといると思うよ。
絶滅したと思いこんでいると、姿が見えないんじゃないかなあ。


<< 東京を擁護する(その4・終編)      芋がら・ずいき >>