あぱかば・ブログ篇

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2010年 12月 07日

先生っぽいのか?

友だち(男性)から「あなたは先生気質だ」と言われてけっこうショック。
“先生っぽい”って、ほとんどの場合、悪口というかマイナスイメージで語られるものじゃない?

「理屈っぽいよな」
「演説口調で自分ばっかりしゃべる」
「無駄に声がデカイだろ」
「二度ずつ同じことをくり返す。“はいここ重要、ここ重要ね、期末に出ますよわかりましたか。ここ重要ですから”みたいな」
「とにかく説教臭いんだよねあの人の話……」

だいたいこういう感じですな。
“先生っぽい”と聞いて思い浮かぶのは。

その人は、私がものを人にわからせるために、筋道立てて整然と説明をするような話し方をするときがある。それは皆ができることではないから、感心する。と言いたかったらしいのだが、やっぱり引っかかる〜。
先生の仕事をやっているくせに妙だが、“先生っぽい”とはあまり言われて嬉しいものではないのよねえ。

ねー私って先生っぽい?

と、誰に問うでもなくここのところ思っていたのだが、きのう、「ハッ。もしやこれか?これなのか私?」と思い当たった。

「アキタコマチ」が、先週の土曜に親知らずを抜いて、今とてつもなくブサメンになっている。
術後の経過は良好なので心配はいらないものの、離乳食みたいなものしか口に入れられず気の毒だ。
「コシヒカリ」が、
「あれで学校に行くのは、かわいそうだねー。しかも『アキタコマチ』お兄ちゃんって、けっこうカッコいい系キャラでいきたい人だから、それがあの顔じゃあ余計に……なんかかわいそう。」
と、妹らしく心配していた。

だから私が、
「んー、まあかわいそうだけど、なにもあなたが彼の“カッコいい系キャラ”についてまで慮る必要はないと思うよ。」
と笑うと、
「おもんぱかるって、ナニ?」

私 :知らない?慮るというのは思慮とか遠慮とかの「りょ」という字だよ。
コ :うーん……???
私 :まだ習ってないか。「虚」っていう字があるでしょう。“虚心坦懐”とか“虚無感におそわれる”とかいうときの。
コ :あー知ってる、こう書いてこう書いて、七って書いてこうこうこうこう。
私 :そうそう。その「虚」のたれみたいな部分を書いて、「七」まで書いてそしたらその下に「思う」って書くの。
コ :んー……あっわかった!見たことあるこの字。
私 :わかった?それが思慮とか遠慮とかの「りょ」なの。その「りょ」一文字に送り仮名「る」をつけると「慮る(おもんぱかる)」になるの。一文字なのに「おもんぱか」と読むんだよ。
コ :へええー。おもしろいね!それでどういう意味なの。
私 :“七”と書いて“思う”と書くんだから、七回思う、つまりいろんなことをああかな〜こうかな〜って思い巡らすということなのね。
コ :へーそうなの。おもんぱかる。おもんぱかる。

・・・・・・・まるっきり教育テレビのワンシーンのようですな。
なんだこの会話。
こうして改めて書き起こしてみると、まごうかたなき先生っぽさですよ!
あきれたよ自分で!
でも私はふだんからけっこうそんな感じで自分の子供たちに話す。
認めたくないけど、納得しちゃった。

by apakaba | 2010-12-07 18:17 | 生活の話題 | Comments(6)
Commented by kaneniwa at 2010-12-08 19:51
怒りっぽい、愚痴っぽい、
理屈っぽい先生には、飽きっぽい。

でも、子どもっぽい、俗っぽい、
色っぽい、艶っぽい、骨っぽい先生には
惚れっぽい。

安っぽくて埃っぽい私ですが。

BYマーヒー
Commented by apakaba at 2010-12-08 21:38
っぽくあることも、時には大事だ
Commented by ぴよ at 2010-12-11 01:04 x
おおーう
勿論「慮る」は普段普通に使っている言葉の一つでしたが、
それを漢字から知らない子供に説明しろと言われたら
果たして眞紀さんと同じように言えたか?否・・・(←何この文学的表現。笑)

うーん。
個人的に眞紀さんの事を「先生っぽい」と思った事はないです。
実際に教職に就いている親族や友人がいるけれど、彼・彼女らの様子よりも
眞紀さんの方がずっと柔軟性に富んでいるというか「単なるモノ知り」
・・・そんなイメージだったんですが。

悪い意味じゃなくて、本当の教職の知り合いよりもずっとモノ知りだなと。
モノ知りってか、その知っている事を「職業」としての教員目線じゃなくて
ちゃんと「本当に意味を知りたい人の目線」で語れているよなーと。
んー。何か今ヨッパで書いてるから上手く自分の気持ちを伝えられないんだ。
こんな時、先生っぽい眞紀さんはどうするの?←ナニコレwww
Commented by apakaba at 2010-12-11 07:55
共にヨッパライになればめでたく解決なのではないかと。

>「本当に意味を知りたい人の目線」で語れているよなーと。

あ、これがまさしく「教えること」の真髄だよねえ!
ヨッパライでもダイジョブじゃないかー。

たとえば算数で図形をやっていて、面積を求めてド派手なまちがいをしてくる子がいる。
「なにやってるの!公式にあてはめるんでしょ!」と怒るのが親。
まず最初に「おお、強烈にまちがってるねえ。まっっったくちがいますアハハ。じゃあキミの求め方を教えて。どうやってこの数字が出たんだろう?」と尋ねる……生徒は「これはー台形だからー」とか必死で私に教えようとする。
「えっ、台形?どこがだろう?じゃあ上底はどこだ?下底はどこだ?」としらばっくれる。
Commented by apakaba at 2010-12-11 07:55
それからやっと「これは台形ではありません。台形っぽく見えるけど二辺が平行になってないよねえー。うーんキミだまされたねえ。これは、ただのブサイクな、ヘンな四角形なの。ヘンな四角形は二つに切って、三角形ふたつにしてそれぞれ求めてから足すしかないんです。実際、世の中、たいていの図形はぴしっと平行四辺形やひし形とかにならなくて、ヘンな四角形ばっかりなんだよ。それなのに無理矢理公式を嵌めようとすると、だまされちゃうの。補助線引いて三角形で一発。」

逆に、台形なのに「三角形ふたつに切って……」と言ってる子には「ほほー。ナルホド。だまされないぞと。努力したねえ。しかし私の席から見ると、ちゃんと台形になってるように見えるがなあ……実は台形なんじゃないかなあ……」とかしらばっくれることもある。
あたまから怒らないでワンクッション、そして駆け引きを楽しんで子供の気持ちが盛り下がらないようにする、とかそこらへんじゃなー。センセイっぽいのは。
Commented by apakaba at 2010-12-11 07:58
その「一手間」をかけることで、子供はバシバシとできるようになるのに、親は一手間をかけずに怒り始めるから子供がしぼんでしまうんだ。それがほとんどなの。


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