あぱかば・ブログ篇

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2011年 01月 08日

遅くなりましたが、今年最初に書きます。

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滞在中、バリの空は平均するとだいたいこんな調子。
覚悟していたほどには、雨にたたられずに済んだな。
日焼けで体がかゆいよ〜〜〜。


大変遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!
きのうの朝、バリとシンガポールの旅行から帰ってきましたが、座ることもせずに、子供だけで暮らしていた家じゅうを掃除して、洗濯して、午後からさっそく塾の仕事再開。
なによりも、特別冷え込んだきのうは、南国との気温差に参ってしまい、夜にはネット友だちの新年の様子を見てもコメントを入れる力が残っていませんでした。

年賀状をくださった皆さん、どうもありがとうございます。
私は、思うところあって年賀状はいただいたかたにお返しする格好を取っていますが、今年はさすがにこんなに遅くなってしまってからお返事を書くのは間抜けすぎるので、ここを読んでいないかたのみへの返信にします。
不義理をお許しください。

昨年の5月から、急な事情で仕事が一気に増えてしまい、ブログその他を書くことが難しくなってしまいました。
以前はもっと、書評や映画評やお出かけコラムっぽいことなど、文章もあれこれ推敲して書いていたのに、忸怩たる思いです。
でも、書くことをやめることはしないので、気長につきあってね。
私からネット友だちの皆さんへのコメントも激減してるけど見捨てないでね。
今年もよろしくお願いします。
今年も、家庭生活第一、仕事第二、ネット書き第三のスタンスでやっていきます。

さて






きのう、夜7時半から、菅首相がインターネット番組に生出演した。
わが家では、生出演を最初から最後まで、食事をしながら視聴していた。
この番組は、有料インターネット放送局であるビデオニュース・ドットコム マル激トーク・オン・ディマンドの企画である。
マル激は、ふだんから夫と私と「ササニシキ」が視聴している。

このブログでは政治の話をしないことにしているから、民主党の政策の功罪とかをここで取り上げるつもりはない。
だから大枠の感想だけを記しておく。

まず、現役の首相が日本で初めてインターネット番組に生出演して、予定時間を30分もオーバーして語った、ということが感慨深かった。
新聞や雑誌の活字メディアは大幅に編集が入るし、テレビはそのときそのときの顔の表情を見せてはくれるが、制限時間が厳しく決まっていて、もちろんカットもされ、逆に失言はいつまでもくり返し放送される。

ゆうべの放送終了直後から、様々なメディアでこの出演の記事が報道されたが、それはすでに死んだ言葉になっていた。
「歴代の首相が、なぜ辞めていくのかが、その気持ちがわかる気がする」
「気持ちが、萎えるんです。こんなにがんばっているのに、わかってもらえない孤独が……」
たしかに、報道されているように、こんなようなことを最後に菅さんは口にした。
その部分があげつらわれている。
でも、あれを生で見ていた私は、かなり胸を打たれた。

司会の神保さんの、ジャーナリスト魂全開の執拗さ(最後にこれ一点だけ!と、粘って本音を引き出す)のおかげで、一番最後にその“本音”が出た。
「実際に首相になってみて、就任する前と、どのように心境が変わりましたか」という内容の質問だった。
この質問をされると、それまで比較的よどみなくしゃべっていた菅さんはぐっと言葉に詰まり、常軌を逸した長さの沈黙をつくってしまった。
あのあきらかに異常な間(ま)は、総理大臣の孤独さを、そのあとに語った言葉よりもはるかに雄弁に語った。
いくらあとのニュースで“気持ちが萎える”の発言を読んでも、あの沈黙が語る本音の深さは決して読み取れなかっただろう。
やや冗長な印象も受けた今回のマル激だったが、やはり生出演を見てよかった。

もう一つの感想は、これはいつものことだが、ネット視聴者たちの見るに堪えないコメントの羅列。
ニコ動ではリアルタイムのコメントを禁止していたらしいが、べつにネットにはtwitterでもどこでも、一般人の「生の声」はいくらでも書く場所がある。
人間、自分の顔が見えなければ、どこまでも品格を落とせるものだな。
「退陣しろ」とか「責任取れ」とかなら、昔から政治批判の場で言い古されてきた言葉だが、「shiね」「氏ね」とか、どうして言える(書ける)のだろう?
そりゃ萎えるよ菅さんじゃなくても誰だって。
言っていいことと悪いことがあるでしょ。親にそう教わってないのか?

年頭にあたり、細々ながらネット生活をつづける身として、きのうの首相ネット生出演はいろいろと考えさせられたな。
ネットの、いい面と悪い面の本質を、きわめてわかりやすく体験できたから。
今年も、私は粛々とネット一般人をつづけるが、できるだけいい出会いのあるネット生活をしようっと!

by apakaba | 2011-01-08 15:32 | 生活の話題 | Comments(6)
Commented by kaneniwa at 2011-01-08 23:26
私が総理大臣になった暁には消費税を25%にして
国産食品は無税にします。

計画的植樹をしつつ間伐材火力発電と
エネルギーというものを生み出す労力と価値を知る
ための人力発電フィットネスクラブを各地に設置します。

政策はこれぐらいシンプルにしておいて、
あとは筆頭補佐官に任命する羽生善治名人(将棋)に
相談して人事や危機管理などいろんな決断をしていきます。

日本で政治家になるなら総理大臣がいいのですが、
何を書かれるのかわからないので
やっぱり総理大臣にはなれません。
Commented by apakaba at 2011-01-08 23:37
ワハハー。
すごくいいですね。
でもやっぱり総理大臣は孤独でつらい仕事だとしみじみ感じましたよ。
総理の孤独だけは、さしもの羽生筆頭補佐官でもぬぐえないだろうな。一局お相手するくらいしか(それだとますますマーヒー総理は孤独かも)
Commented by kaneniwa at 2011-01-08 23:41
小沢さんと与謝野さんは
碁を打ったらしいが。

関係ないけど、与謝野さんの名前を思い出そうとしたら
矢野顕子が思い出す邪魔をした。
きっと与謝野晶子が関係しているとおもう。

BYマーヒー
Commented by 克林(atsuko) at 2011-01-08 23:59 x
学校の役員とか町内の役員は、みんな押しつけ合って拒否しますけど、政治家は立候補して自分で進んでやるってえらいなあと。
確かに国はよくしたいし法律は変えたいしとかいろいろ意見はあるけど、それは誰かにやってほしい。自分や自分の身内から政治家はあり得ない。かとうかずこの気持ちもわかる気がする。

バリ&シンガポールいいなあ。
ああ、わたしも旅に出たいです。
わんこだけでは癒されない。
心身ともに弱ってるわ~。更年期だわ~。^^;
Commented by apakaba at 2011-01-10 20:24
マーヒーさん、与謝野晶子に邪魔されるというのも楽しいですね。
私も似たようなことはよくあります。

今、ブルガリの男性用コロンで「BVLGARI MAN」というのが大フィーチャーされています。
そのイメージキャラクターを、どうしても「クレイグ・デイビッド」「ダニエル・クレイグ」という名前が邪魔して数日苦しみました。
結局、正解は「クライブ・オーウェン」だったんですがね。
ふー。
Commented by apakaba at 2011-01-10 20:29
atsukoさん、あけましておめでとうございます!
そうなんですよ、政治家というと、どうしてみんなあんなに目の敵にするんだろう。
全人格否定みたいな……
政治家がいなきゃ国が成り立たないじゃないか〜。
政治の話に限ったことではないけど、ネットの誹謗中傷ぶりってまともな神経をしていたら耐えられないと思う。
顔が見えないと、あそこまで暴言を書けるものなのか、と(個人サイトのレベルでもあるでしょ。私もありました。)
私もネット上で言い争うことの不毛さは実感しているので、今年も心穏やかなネット生活をしたいです。

旅はいいです!リセットできますね〜!


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