あぱかば・ブログ篇

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2011年 02月 10日

大学入試、校門前

浪人生の長男「ササニシキ」の入試シーズンが始まっている。
いまのところ二つ受けて(同じ学校だが)、結果待ち。

帰宅してくると、
「なんか……親が、受験生といっしょに来てる。帰りも校門の前で待ってて、いっしょに帰ってた。それも一人二人じゃなくて、たくさん。びっくりした。去年はあんなのいなかったけど。」
と言う。

それを聞いて、大学受験生の年齢にもなって、親が送り迎え?と、信じられない気持ちだった。

でも、もしも、もしも私がこのニッポンのどこかのすごい僻地に住んでいて、子供も、生まれてから鉄道も信号機も見たことがないほどの田舎暮らしをしているとして、その子が村では神童と呼ばれたくらい勉強のできる子で、「東京の大学に進みたい」と言い出して、自分もその子もその村から一歩も出たことがなかった、としたら?
……やっぱり、いっしょに行くだろうなあ……

それほどの僻地とはどこなんだという想像から始まって、そんな人生、そんな子育て、そんな神童の親である自分……なんて空想まで広げてしまったよ。
ただの過保護な親がほとんどだろうけれど、そんなすごい理由で、緊張の極みでついてきた親御さんも、きっと混じっていると思う。
その子も、うちのバカ息子も、合格するといいなあ!

by apakaba | 2011-02-10 23:35 | 生活の話題 | Comments(10)
Commented by 内田 at 2011-02-11 00:09 x
1週間くらい前に母校に行きましたが、いかにも受験生ぽい垢ぬけない女の子と田舎の両親という感じのおばさん、おじさんが3人でキョロキョロしながら構内を歩いてました。たぶん下見でしょうね。親は一緒かどうかわかりませんが、その子は都内で一か月くらいホテルかマンスリーマンションに滞在して受験するんでしょうね。

中国では田舎から都会の大学に受験しにいく子を村総出で見送ることが、いまでもあります。村の期待を一身に背負っているのです。

そこまでの田舎は日本にはないとはいえないけど、少ないでしょうね。
Commented by banana at 2011-02-11 00:43 x
ぼくのともだちが今年めでたく大学院への入学が決まり、入学式には着物を着ていくんだとはしゃいでいたけど、とっくにアラフォも過ぎた彼女がハタと気づいたのは「そんなカッコしてたら父兄にまちがわれてしまう!」と、無念ながら着物での出席はとりやめるという便りに大笑い──いまや、父兄同伴の入学式はおろか受験にさえ親がつきそうというのがこの季節の風景になっているんですね。
ちなみにぼくは入学式があることなどすっかり忘れていて、たまたま友人と通りかかった北の丸の一角で「**大学入学式」と墨書された立て看板をみてびっくり。浪人中の友人を誘って入る場所でもないしと、見て見ぬふりをしながらその建物の前を通りすぎたのが思い出されます。
Commented by kaneniwa at 2011-02-11 07:02
前門の虎、後門の狼 は動物学的にも正しいと聞いたことがある。虎は待ち伏せ型で狼は追跡型の狩りをするという。 子どもを追跡して、校門の狼

BYマーヒー
Commented by minmei316 at 2011-02-11 17:17
受かるといいねぇ・・・

ニッポンのどこかのすごい僻地と聞いて(正しくは読んで)
あ、うちの実家だ・・・とつぶやいてしまいました・・・
うちの村、信号機ないですから^^
Commented by apakaba at 2011-02-12 00:07
入試レス。
内田さん、ああまさにそのイメージです。
自分が、田舎から来て右左を見回しているその母親の気持ちになってしまいます。
あと最近感じるのですが、在学中よりも、卒業してずっと経ってから、「やっぱりあそこに行っててよかった」と思うことが多くなりました。

bananaさん、なんと申し上げてよいやら……ですね。(おともだちの件)
でも親御さんにまちがわれるような年齢で、大学院とはすばらしいです。
はっきり言って、着物だろうとスーツだろうと、親御さんにまちがえられることは避けられないです。
ご自分のお好きな恰好をしていくのが、一番の思い出になると思います!
ところで私も自分の大学入学式はサボったクチです。
ああいう形式的なことが昔から大嫌いで……忘れたというのもすごいですが、同じですねえ!
Commented by apakaba at 2011-02-12 00:15
入試レスつづき。
マーヒーさん、この期に及んで物騒なことわざを持ってきましたねえー。
うむ感心じゃぞ(なぜ、ジジイキャラ)
虎も狼も、動物学的には子煩悩です。
だいたい、哺乳類は子離れが遅いですね。

minmeiさんありがとうございます!
家で待ってても、校門前で待ってても気持ちは同じ。
受かってほしいんだ!
信号機がない、というのは、とりあえず伊豆大島をイメージしていました。
いまはどうだか知りませんが、昔は島内に信号機がひとつしかなかった。
鉄道もナシ。
小笠原のナントカ島とかも。
ニッポンは、ほんとにほんとに味わい深い国ですよねえ!
宮古にも行きたいわ。
Commented by 喜楽院 at 2011-02-12 07:09 x
1980年代初頭の、青山学院とかの、いわゆるあのテの大学入試に限った話ですが、試験終了後、校門の前で母親とおぼしきご婦人方が大挙して待っていた、という話を聞いて、それはそれは大層驚いたのを覚えています。
Commented by apakaba at 2011-02-12 09:21
やはり昔から送り迎えはあったのですね。
学校のカラーは大きく影響するんだろうな。
本当にオホホなご家庭は大学から入るんじゃなくてず〜っと昔に付属で入っているんでしょうけど。(チクショー)
Commented by kajikko at 2011-02-12 10:13 x
私もそんなニュースを見ると、ケッと思っていたけど、親になって、地方に住んでいると、あの東京のラッシュに、全く慣れてない人間をいきなり一人で放り込むのはどうかと思うようになりました。
まだ、先のことなので、実際にどうするかは全然考えてませんが。
Commented by apakaba at 2011-02-12 10:22
そうでしょうそうなのよ。
だからといって、もし自分の家が遠くにあったら、子供ともども下見に行って電車の乗り方を練習するほど時間的経済的余裕はないと思うし。
地方から、東京の大学を受けに来る子たちは、学力と別の力が必要になってくるんだな。
それを思うと、地方からの受験生を応援したくなりますよ。(そして地方から入学してきた旧友たちを尊敬しちゃうね)


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