あぱかば・ブログ篇

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2012年 10月 29日

高校の文化祭・PTA活動編

先週末は、次男「アキタコマチ」の高校の文化祭でした。
私は今年度、文化委員会というPTA活動の委員をやっているため、主催コーナーの担当に行ってきました。
(昨年度は中学のほうで役員、今年度は高校で委員と、毎年毎年、やりたいと思ってないのにくじ運強く役を引き当ててしまいます。)

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前日準備の様子。
文化委員会のコーナーは、無料休憩所です。
お茶類とお菓子を提供します。
昨年度よりも来客数が増えて、1400人の方がここを利用しました。
お茶出しとお菓子の補充、各テーブルの管理、ごみ出しの分別などを行います。
コーヒー(粉末)・紅茶(ティーバッグ)・緑茶(粉末)を用意していますが、熱湯を出してはいけないという規則があって、そのため棒温度計(なつかしい)で測って、70度にします。
これがなかなかに大変です。
粉末は溶けてもティーバッグは色も味も出ないと文句を言われて、紅茶を大量につくっておいて70度に冷ましてから出す、という方式にその場で変更しました。
なんでこんなことで苦労するんだか。
小学校などのこういう会では、ふつうの熱湯を問題なく出していたのにな。

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9月末に、文化委員会のおもな仕事のひとつである「講習会」というものをやりました。
そのときに「アートフラワー」をつくりました(その模様はこちら→講習のダメな生徒
この会は大変盛況で、最後にはみんなで次から次へと作品を作り、「これを文化祭のときに販売して、売り上げ全額を被災地への募金にしよう」ということになりました。
ところが、前日準備でみんなが持ち寄ったアートフラワーを飾っていた矢先、学校側からストップがかかり、「販売希望の場合、事前に企画書を提出し、販売用の講習に出席していない団体は受け付けない」と言われました。
前日の夕方になってからそんな話になって、セッティングをしながらやきもきしましたが、委員長とPTA会長が一生懸命掛け合ってくれたおかげで(販売目的ではなく、あくまでチャリティーであると説明)、ぎりぎりになって承認が下りました。
よかった。

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小さな作品は200円〜。
大きな作品は400円〜。
この、「〜(から)」が大事で、それ以上払ってくれるのはもちろん大歓迎です、という意味です。

私は、募金箱当番になりました。
やってみて思ったのは、「募金って、けっこうしてくれるものだな」ということでした。
“被災地の子供が学習する機会を得るための基金へ、直接、全額寄付”するという説明を貼り出しているため、お花を買わなくても「ごちそうさま」とおっしゃって、休憩できたことへの“お礼”としてお金を入れていく方が多かったことと、400円のお花を700円で買っていったり、「友達に配るわ」とまとめて4つ買っていったりする方が何人もいらっしゃって、ビックリしました。
私が講習会で嫌々製作したお花も、400円ですぐに売れたんですよ。
二日間で、用意したお花は完売しました。
これはうれしかったです。

いくらたくさんの方が募金したといっても一人一人の分は少額ですから、収益は二日間で20000円弱くらいだったと思います。
20000円では、なんにもできないような気もしてしまいます。
それでも、私は「たかが高校の文化祭、二日間で20000円集まるなら、全国でこんな感じのことをやったら、かなりの金額になるのだろうな」と思いました。
被災地は忘れられていると報道でよく目にしますが、なんだかんだいっても、やっぱり善意って生きてるものだなーと実感しました。

(明日、文化祭の様子につづく。敬体ではなく常体で書くと思います)

by apakaba | 2012-10-29 23:00 | 子供 | Comments(2)
Commented by minmei316 at 2012-10-30 15:39
被災地にとっては凄くありがたいことです。
たとえ2万円といえど、塵という言い方は失礼ですが
積もれば山!
また、その企画を実行されたということ
そのお気持ちをいただくだけでも
被災地の人は勇気づけられますね!きっと!
仰るように被災地は忘れられているというようなことを
世間では言っているみたいですが
たとえそうだとしても
どこかに痛みを負った子供あらば
ほっとけないのが母親!
母達は忘れないですよ!ね。


話は少しずれますが
ある県外の人が現地の(被災地)人に
「この震災を忘れるな」と言って
現地の人は(じつは弟)怒りまくった。
「忘れるな」
忘れたいのです。
本当は何も起きなかったと忘れてしまいたいのです。
しかし、絶対絶対、忘れる事は出来ないのです。
だから軽々しく聞こえたのでしょうね。
言葉のかけ方も難しいものです。
Commented by apakaba at 2012-10-31 18:32
ほんとうにねー、忘れるなんてできっこないですよ。
私でさえ、週数回は泣いてるくらいなんだから!
小さい地震もしょっちゅうだし。
でもこのチャリティーはよかったです。
やってよかったですわ。


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