あぱかば・ブログ篇

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2013年 04月 06日

「コシヒカリ」のダメな入学式

明日は7時50分に家を出よう、と、ゆうべ寝る前に話したのに、「コシヒカリ」は起きてこない。
7時30分に「今日は行かないの」と声をかけると飛び起きた。

入学式に間に合うように起きることもできないのでは、先が思いやられる。

出かける直前になって「ネクタイの結び方がわからない。」と半べそ。
通学は今日から革靴なのに、スニーカーで出ようとしている。
家を出てから、校章を付けていないことに気づく。
上履きを忘れたことに気づく。
入学前のオリエンテーションで渡された宿題を、半分やり忘れていた。

自己管理のできない人間は、勉強などできるわけがない。
もう義務教育ではなくなったのだから、自分で痛い目に遭って身の回りのことは自分でできる人間になりなさい。

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3月に散歩道で撮った馬酔木、もう花は終わっているだろうか。

三諸者 人之守山 本邊者 馬酔木花開 末邊方 椿花開 浦妙 山曽 泣兒守山
みもろは 人の守る山 本辺(もとへ)は 馬酔木(あしび)花咲き 末辺(すゑへ)は 椿花咲く うらぐはし 山ぞ 泣く子守(も)る山

(三諸山は、人々が大切にする山。ふもとには馬酔木の花が咲いて、山の頂上のほうには椿の花が咲く美しい山。親が泣く子を慈しむような山だ。)


『万葉集』3222番の感動的な歌だ。
写真を撮った散歩道でも、まさに椿が過ぎて馬酔木が咲き、また入れ替わりに桜が咲いた。
今日の入学式では桜吹雪と葉桜の校門をくぐった。

ダメな末っ子。
兄二人に勝手に劣等感を持って、甘ったれで、すぐふてくされ、自分に甘くて言い訳ばかりする。
それでも椿よりも馬酔木よりも桜よりも、かわいいかわいい女の子だ。
忘れ物でべそをかくのは今日限りにして、気持ちを入れ替えて、3年間がんばりましょう。

by apakaba | 2013-04-06 18:00 | 子供 | Comments(4)
Commented by minmei316 at 2013-04-06 19:35
ご入学おめでとうございます。
万葉集、なんて素敵なんでしょう。感動しました。
コシヒカリちゃんにとって新たな高校生活、
さてどんな3年間になるのかな。
これからのマキさんのブログ記事がまた楽しみです。

てか、どこのお子様も(忘れ物)一緒なんですね~・・・。
Commented by apakaba at 2013-04-06 19:53
ありがとうございます。
忘れ物は、自分もやってますよね。日常的に。
でも大人はこっそり自力で対処しちゃうし、対処の仕方もわかっているから目立たないというだけで。
子供は、学校の用件で忘れると、結局は高頻度で親も道連れになることが多いでしょ。
だからアタマに来るのね。
Commented by agsmatters05 at 2013-04-06 20:13
では、お母様は第一子のときの高校入学式と比べて、ご心境に変わりはありませんでしたでしょうか?一人目、二人目のときと同じスタンスでこの日をお迎えになられましたの?なんちゃって、私、コシヒカリさんの味方になってしまいました。(笑)

天皇家もそうだし、山梨の私の実家もそうなんです、上二人の男の子の後にやってきた女の子。たしかに末っ子は「あまえんぼう」という名前がつきやすいですよね。でも、あと5年か7年待ってみてください。いえ、もっともっと遠い将来、コシヒカリさんはapakaba母さんの大きな支えになること、間違いなしよ。(きっと、きっとたのもしくなるはず。)

でもって、apakaba母さんは三諸山なんだ。

入学式おめでとうございます!(お二人に)
Commented by apakaba at 2013-04-06 20:40
ミチさんありがとうございます。
長男のときは、えーとー(遠い目)、評判もよく、人気の高い学校だったので、うれしかった記憶があります。
入れてうれしかったし、3年間、すばらしい生徒さんに囲まれて、ずっとうれしかったですね。

次男のときは、私は入学式に行かず、一人で行かせましたねえ。
娘の中学入学式と重なったので。
だから入学した実感がしばらくなくて、でもその高校も長男の高校とは別の点ですばらしくて、そこも大好きでした。

そういう意味では、第一志望にも第二志望にも落ちたという引け目が本人にあって、「おめでとう」という言葉を素直に受け取れないみたいです。
それを端で見ていると「もういいかげんに切り替えろ」と思ってしまいますね。
3人とも条件がちがうので、一概には較べられませんね。

まあお嫁に行くまでにどうにかこうにか形になっていればいい、と思っています。えへへ。


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