あぱかば・ブログ篇

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2014年 06月 16日

気胸

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きのうの父の日には丸鶏をさばいてフレンチを作り、トリのだしでヴィシソワーズも作ってくれた「アキタコマチ」だったが

次男「アキタコマチ」が気胸になり、忙しい日。
私も風邪を引いていたので病院に行こうとしていた矢先、学校から電話が来て、試験中に胸が痛いと言って倒れ、救急車で近くの病院に入ったという。
立川の病院まで、久しぶりに中央道で西へ。

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とても遅い昼食のために、一橋大学の学食に行った。初めて入ったがすばらしいキャンパスである

長男「ササニシキ」の卒業した高校と「アキタコマチ」の今かよっている専門学校は近い。
「ササニシキ」が高2のとき肉離れで歩けなかったときも、国立府中へ毎日車で送っていたなあ。
昔に較べて子供の病気や怪我で奔走する回数は激減したとはいえ、まだまだあるのね。

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今の学生さんは学食もおいしくてうらやましい。マーボー豚カツ定食、474円

自然気胸は、10代後半から20代前半の、痩せ型で長身の男性に多く起こるという。
それを聞いてはっと思い当たった。
私の夫も、23歳のころ、あるとき突然に胸の激痛でものすごく苦しんだことがあったのだ。
あれは気胸だったのか。
あれから25年たって、やっと痛みの原因がわかった。
その話をあとで「ササニシキ」にすると、「そういえば昔オレも胸が痛かったことがある」と。
なんだうちの男子はみんな肺に穴があくわけ?

耳たぶが伸びやすかったり、ほっぺたがやわらかい人もなりやすい体質だという。
知るかそんなこと!
しかし予防の手だてはなく、なったら安静に冷静に対処するしかないと。
飛行機に乗るなど、気圧の変化もだめ。
もし旅行中とかだったらどうするんだ!怖い!

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ガーゴイルかと思ったがただの装飾だった。近くに寄ると驚く

入院をすすめられたが断って車で戻ってきた。

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トラ?

「アキタコマチ」は生まれたときから体が弱くて、私はとても心配だった。
“この子は二十歳まで生きられるだろうか”と、ずっと本気で心配していた。
この3月にも鼻血がどうしても止まらず、両親ともいなかったため救急車を呼んだばかりだ。
体が弱いというのは致命的なことだ。
どんなにいい人でもどんなに頭がよくても才能があっても、やっぱり最後は体が資本。
私に似たんだなあ(痩せ型長身じゃないけど)。
二十歳目前で、またまた救急車のお世話かい。
気胸はひどくすると命に関わるというので、とりあえず安静にするしかない。

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ライオン?舌の長さがちがうのだった!

帰り道、ぐったりしている「アキタコマチ」を載せていると、松葉杖だった高校時代の「ササニシキ」を載せてこの道を往復していたことを思い出した。
「左が府中競馬場です。『中央フリーウェイ』ですねこの道が。帰りだから逆方向だけど。」
ちょうど自動車学校にかよっている「アキタコマチ」に、道を覚えさせようとして話す。
「なにそれ。」
「ユーミンのとても有名な歌だよ。」
「知らないなあ。どんな歌?」
「中央フリーウェイ。右に見える競馬場。左はビール工場。この道はまるで滑走路。夜空に続く。」
その部分だけを唄うと、
「おかーさん、歌うまいね。そのメロディー唄うのはなかなかできないでしょ。」
弱々しく笑う。
“この子は二十歳まで生きられるだろうか”という心配を、高校生くらいからは忘れていたけれど、久々に思い出した。
二十歳目前、君の前途は洋々なのに。
がんばれ。
肺の穴をふさげ。

by apakaba | 2014-06-16 21:11 | 子供 | Comments(0)


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