あぱかば・ブログ篇

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2015年 07月 18日

影絵公演で、担当を変わる

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今日は、区民センターの夏のお祭りに呼ばれて、「おやゆびひめ」をやってきた。
私は声の担当を外れて、初めての人形操作。
初心者向けの簡単な人形ばかり動かした。
いつも声の主演ばかりやる重圧から解放されて、練習期間中は胃も痛くならないし、夜もよく眠れて、穏やかな気持ちで過ごせた。

本番は、今までのどの練習よりはるかにうまくできて、みんなの集中力に毎度ながら感心しきり。

で、まあ、正直いって人形操作という役割は、私にとっては取り立てて楽しいわけでもなかった。
とても簡単な劇の簡単な担当だし。
声担当のときの、「さあ、見てろ!」というような、血が沸き立つような緊張感も高揚感も達成感も特になし。
その代わり、立場を変えることで、「作品を仕上げる」という一つの目的に向かいながらも、別の道をのぼっているという感じはよくわかった。
人形チームの現状もよく見えたし。
会社とかで部署が変わるのってこんな感覚なのかな。

立場を変えるのはいいことだと思う。
ずっと同じ場所にいると、考えが固着する。
もうやめたけど、保育園で先生たちに罵倒されつつこき使われる最下層の仕事をしていたときも、つくづくそう思っていた。
えらいひとはみんな保育園で勤労奉仕をするといいよ。

耳の病気がなかったら、ここまで聞こえのストレスに悩まされず、ずっと声の担当をやり続けていたかもしれないな。


by apakaba | 2015-07-18 18:15 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)


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