2015年 10月 05日

表情ブス、表情美人

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9月19日の空。



当たり前だけど、生まれてから今日が一番、年をとっている日。
毎日がそう。

今の生活は、大人になってから最も「笑っていない」生活だ。
声も出さない。
ほとんど一日中、黙っていて、無表情。

ある程度年をとると、女性はみんな、“お肌”を気にする。
もちろん私も。
最近は、しつこい顔の湿疹に落ち込んでいる。
でも、肌よりももっと大事なのは、顔の筋肉なんだなあと、この生活になってからつくづく思っている。


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保育園で働いていたときは、園内に100人いる子供と目が合うと反射的ににっこりしていた。
誰かに「せんせーい」と呼ばれて振り向くその瞬間には、もうにっこりした顔が用意できていた。
保育園の子供は、幼稚園とちがって園内で過ごす時間が比較にならないほど長いから、私はできる限り笑顔を見せてあげたかった。
一人で廊下を歩いていても子供の目はあるから、笑顔を絶やさず。
というか、無理に笑顔を作らなくても、子供はかわいいので見ていると自然に笑っちゃうし、子供の作ったものやおもちゃを見ていても笑っちゃう。
だから保育園は門から入ったら基本的にずっと笑顔だった。

その前は自宅で小学生に勉強を教えていた。
これも言わずもがな。
子供はかわいい、とんちんかんな答えを出してもやっぱり笑っちゃう。

その前は、自分の子供たちが小さかったから、怒りもしたけどやっぱり大笑いしていた。

若いころは、表情筋の存在など意識したことがなかった。
表情筋なんて、別にふつうに生活していれば動かすんだし。
鍛えるようなもんでもないでしょ?
でも今、この無表情な生活になり、年も取ってくると、顔の美醜はかなり筋肉に決定づけられるとわかってきた。

実際、年に何度かある影絵の公演で声の担当に入ると、練習初期段階では顔の筋肉がクタクタに疲れ果てる。
ほとんど筋肉痛になるくらいに。ほんとに頬が痙攣したりする。
毎回、それがショック。
声を出すには、顔全部で表情を作って演技をしないとうまくいかないのだが、これでふだんいかに顔が運動不足か思い知るのだ。

体の運動不足は心がけ次第で解消できるけれど、顔の運動不足って多くの人は考えたこともないのではないだろうか。
でもなんだか私は、この生活だとブス一直線な気がするのよ。
人と会わない仕事になったから、いよいよ顔の筋トレでも始めるか……なにかいいエクササイズがあったら、教えてください。


by apakaba | 2015-10-05 12:14 | 生活の話題 | Comments(0)


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