2015年 10月 17日

歌舞伎座芸術祭十月大歌舞伎、昼の部連続ツイート

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これは11日のランチですが。
新宿ゲウチャイ、私にはちょっとからすぎた鴨肉のセンヤイ
iPhoneを新しくしたら写真がとてもキレイ!うれしい!


10月12日、歌舞伎座昼の部、芸術祭十月大歌舞伎、音羽嶽だんまり。うん、若い人ばかりなので、うん。児太郎は父よりいいと思うが、素顔がけっこう男っぽくかっこよくなってきてしまったのが逆に足をひっぱるかも?矢の根、まあ盤石ですかね。なんで江戸時代の人って曽我兄弟が好きなんだろう。(続

2)一條大蔵譚、くうう〜仁左衛門が、どの角度から見ても、う、うつくしーッ。吉右衛門とまったく違うタイプの大蔵。甲乙つけがたいが作り阿呆の仁左衛門の関西弁に軍配か。あんなバカ殿、腰元全員キュンキュンしちゃう。どんな阿呆でもいいから全力でお世話したくなる!そしてぶっかえり後の(続

3)美貌たるやどうだ。オレンジ色の素っ頓狂な着物がビカビカの美貌で乱反射。吉右衛門の大蔵では頼もしさ勇ましさを秘めていたが、仁左衛門の大蔵はより悲哀が前に出てくる。役者の違いなのだ。鬼次郎菊之助も、梅玉のときはいい役とも思わなかったが菊之助だと役柄にはまっている。仁左衛門の(続

4)ものすごい名演に打たれていることがわかる。作り阿呆からのぶっかえりを、心底から驚き、恐れ入っているのが伝わる。孝太郎もはまっていた。前はちっともいいと思えず、父の美貌を継がなかったことをひたすら悔しく思っていたが、今になると彼はむしろ秀太郎のようになっていくのか。なるほど(続

5)人情噺文七元結、志ん生で聞いていた落語だけど、まあ菊五郎はもはや非の打ち所がないですな。出の瞬間からすべてが完璧。そして時蔵、なんだってあんなに最高なんでしょうか。あの人はお姫様じゃダメで、世話物がほんとにばっちり。この夫婦の魚屋宗五郎も完璧だったが志ん生かこのコンビかと(続

6)いうくらいに笑い転げる。それにしても菊五郎の脚。とうてい70過ぎとは思えない鍛えた脚だわ。角海老の玉三郎、毎度思うが桁外れの役者。妖気がドライアイスのように充満していく。客席がシーンとなる。あのセリフ回し、真似したいねえ。最初から力が抜けているのに、さらに所々でふぅっと(続

7)力が抜け、セリフの中の間のあけ方が…他の役者には絶対にできない、耳目を一手にひきつけなければ納まらない、強烈な演技のスケール。体の奥底からむずむずしてくるような…異界の入り口を見せられるような感覚に囚われる。しかし皆さん、ほんとにいい演技するねえ。最高だったよ昼の部!(終わり

おまけ)演技について考える。下手な役者は、「解釈」がない。伸びる役者は、どんなに小さい役でも、読み込んで、解釈を重ねる。その意味で夜の部の亀寿さんに期待している。夜の部、髪結新三の勝奴の解釈が筋書きに出ていた。未熟な役者は所作やセリフを覚えるので一杯なんだろうな。私もがんばろう。


by apakaba | 2015-10-17 16:50 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)


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