2015年 10月 22日

夫の誕生日パーティーで

秋は我が家の誕生日ラッシュで、しょっちゅうパーティーをしている感じ。
ゆうべは夫の誕生日パーティーをした。

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「アキタコマチ」が作った、きのこのミートローフ。
肉汁を使ったソースと、ヨーグルトで作ったドレッシング。

娘の「コシヒカリ」からのプレゼントは、ひのきの香りのアロマオイル。
家ではしばしばエッセンシャルオイルで癒されている、女子力の高い夫に選んだ。

「アキタコマチ」からは、グレンフィディックの非常にめずらしいカオランリザーブ。
アイラカスクというのがものすごく我が家向き。
一同、湧きに湧いて、スコットランド土産のグレンフィディック モルトマスターズエディションと飲み比べる。
どっちもうまいが「やっぱりアイラカスクの方がうまい! 俺はアイラが好きだ!」と夫が叫ぶ。

するとすかさず、それまで黙っていた「ササニシキ」が、マッカランを取り出す。
こちらはシェリーオークカスク。
私はビールとワインのあと「アキタコマチ」が初任給で買ってくれたヴィンテージポートを飲んでいたが、その後はボトルが並びグラスが乱れ飛ぶ異様な盛り上がりになった。

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ゴタゴタと見苦しくてすみません



「ササニシキ」は、今年、弟妹への誕生日プレゼントを渡していなかった。
この3人は、なんだかんだと毎年誕生日にお互いプレゼントを交換しあっているので、今年は「ササニシキ」が突然プレゼントをサボり始めたことに、弟妹は不満を持っていた。
「勉強が忙しくて時間がない。金もない」と言い訳を続けていたが、
「11月のお兄さんの誕生日までになにもプレゼントがないのなら、もうこの先はプレゼントはなくなると思ってね。」
と脅迫じみた言葉を突きつけられ(そもそもそこまでしてプレゼント交換をしなくても、と私は思うが、それは3人のルールのようで)、お父さんのパーティーに乗っかってと考えたらしい。

飲酒年齢の「アキタコマチ」にはマッカランを一緒に飲むことでチャラ。
お酒を飲めない妹に、いきなりプレゼントを渡す。
「三菱鉛筆 マークシートセット」という、マークシートを手早く塗りつぶせる鉛筆と消しゴムのセット。
「これで周りの受験生を威圧することができる。これを取り出せば、『あいつ、デキル!』と周りはビビる。」
のだそうだ。

「そして俺の宝、山川の『世界史用語集』。」
自分が高校生のときに使っていた、ボッロボロの世界史用語集を、今さらくれた。
「これはねえ、ものすごいよ。この書き込み(「ササニシキ」の手書きで矢印や数字などがいろいろ書き込んである)によってシステマチックに勉強をすることができる。
俺は本当はこれを渡したくなかった。
塾のバイトでけっこう生徒から世界史の質問をされるから。
でも、これをあげよう。」
「ありがとう……表紙が外れてるけど……これで勉強する。」

なんというか、あいかわらずの独自の世界だ。
一生懸命料理をして、希少なスコッチをプレゼントしてくれた「アキタコマチ」より、なーんにもしていなかった「ササニシキ」が、いきなり場をぜんぶ持って行っちゃう。
まあ子供達が3人仲よくしてくれれば、親としては言うことはなにもないが。


by apakaba | 2015-10-22 12:52 | 生活の話題 | Comments(0)


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