2016年 05月 23日

歌舞伎座團菊祭五月大歌舞伎、昼の部連続ツイート

22日、歌舞伎座昼の部、鵺退治。なんだってこれを54年ぶりに再演してみた?意義がワカラナイ。なんかあのふわふわしたかわいい奴が鵺なの?退治というよりハグハグしたい感じ。梅玉の姿は美しいが声が小さく、やや迫力不足。かわいい着ぐるみ相手じゃ迫力も出にくいが。すたれていく演目って(続

2)それなりに理由が……。寺子屋、松王海老蔵、しわぶく姿は元気そのもの、仮病使うなと思ってしまう。悲劇の面影なし。角度が完璧に決まった時の美しさは他の追随を許さないものの、演技があれでは。海老蔵の求める歌舞伎は芝居より歌舞伎らしさを感じる見た目なのか。全く扱いかねる役者よのう(続

3)菊之助の千代は説得力あり大健闘。源蔵松緑、悪くないけど真面目な人が苦しんでる感じ。ギラつく狂気を加えてほしい。勘九郎がやっぱりよかった。また通しで見たいいい話だけど、仁左衛門の菅丞相を追想するだけで泣きそうになる。彼以外考えられない。でも仁左衛門の松王も見たい…欲張り…(続

4)十六夜清心、きました黙阿弥!すばらしい菊之助。一人の人間に宿る善と悪が、グルリと入れ替わってしまう瞬間の秀逸さよ。ダークサイドを描かせたら黙阿弥は一流。癪が起きた松也くんの胸元に手を差し入れてからの揉み合いは、そうじゃないのにまるでBL。見てはイケナイ世界まで想像させる(続

5)歌舞伎にちょくちょく現れてくるBL要素は、もっと注目していいと思う。人の命が軽く、貞操観念も軽く(刑は重いが)、男色へのハードルも低かった時代。菊之助のぬるぬるした不気味さは、セリフまわしの一本調子を補って余りある。にしても十六夜時蔵、芝居はいいけどいくらなんでも年齢差が(続

6)菊之助の方が美しいじゃないか!って思ってしまったら、入れ込めないもん。時蔵は世話物の婆役ですばらしさを発揮するのに。しかしこの芝居、初めて見たけど菊之助主演の通しで見てみたい。外道に堕ちるところまで堕ちた坊主を見たい。楼門五三桐、吉右衛門&菊五郎、そりゃ出るだけで大拍手(続

7)しかし歌舞伎ってほんとに不思議な芝居だ。通しでやることはめったになくて、ほんの一部分だけを取り出して上演するんだから。予習していること前提。「絶景かな絶景かな」なんて最たるもの。あれだけいきなり見たら、意味不明すぎて戸惑うばかりだろう。しかし熱狂してたな。孫はうれしいね!(終

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本文と関係ありませんが、ある日の昼食

夜の部は初日に行った。
そのときのツイートはこちら→歌舞伎座團菊祭五月大歌舞伎、夜の部連続ツイート


by apakaba | 2016-05-23 15:18 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)


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