あぱかば・ブログ篇

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2005年 11月 12日

君を見たときわかったんだ。愛は心を狂わすものだと。

娘の「コシヒカリ」を連れてミスタードーナツへ行く。
席に座って娘と話していると、インド人らしき母娘があとから入ってきた。
5歳くらいのその子が、ととっと私のそばに寄ってきて、
「『さおり』ちゃんていうの?」
とかなんとか、娘の名前を尋ねたがる。
私が娘に呼びかけているのを聞いていたらしい。
「ちがうよ、この子は『コシヒカリ』ちゃんよ。」
「ふーん。」

ああぷかなーむきゃーへい?
めらなーむマキへい。

とか、言おうかなっとちらりと思ったけれど、ヒンディー語地域の人じゃなかったらへんなおばさんになってしまうから、こちらも日本語で
「あなたのお名前はなんていうの。」
と聞いた。
「プージャーちゃん。」
「プーナーちゃん?」
「ううん、プージャーちゃん。」
「プネー?」
「ううん、プージャーちゃん。」
聞き取りの悪い私に、プージャーちゃんは辛抱強く名前を教えてくれた。

車に戻って、「コシヒカリ」に
「たぶんインド人だよ。」
というと、
「おかーさんどうしてわかるの。」
と聞く。
「だってプージャーはインドの女の人の名前だから。」
「ふーん。どういう意味?」
「神様への捧げ物とか……そのお祭りとかいう意味かな。」
「へえよく知ってるね。」

ちょうど、カーオーディオでインド映画の曲をかけていた。
「とじぇでかとぃえじゃーなーさなーむ。ぴゃーるほたへでぃう゛ぁーなーさなーむ。」
「これはなんて言ってるの。どういう意味。」
「“君を見たときわかったんだ。愛は心を狂わすものだと。”」
「コシヒカリ」はあきれた顔で、
「そんなロマンチックなこと言ってるの。ぜんぜんそういうふうに聞こえないんだけど。でも、プージャーちゃんのお母さんは、さっきほんとにこういう言葉でプージャーちゃんに話しかけてたよ。じゃあプージャーちゃんは日本語もインドの言葉もわかるのか。すごいな。」
「言葉って必要に迫られないと覚えられないから。プージャーちゃんは日本に住んでいるから、おかーさんみたいな日本人としゃべるときには日本語で話すことにしているんだね。」
今度はひどく感心したようだった。
「プージャーちゃんはあんなに小さいのにすごいね。私も少しだけでも覚えよう。と、じぇ、で、か……」
そんな愛のセリフから覚えるのか。

by apakaba | 2005-11-12 16:43 | 子供 | Comments(22)
Commented by アキタコマチ(中田) at 2005-11-12 18:15 x
我が妹に負けないように、がんばろうと思ったけれど、さすがに「とじぇでか・・・・・・・」なんていうのからおぼえようとは、思いません。何か覚えたらお知らせします。さようなら・・・            (口述筆記では、ありません)
       



Commented by 国王 at 2005-11-12 20:57 x
बल्ले बल्ले क्यों मैं कह रहा हँ तेरेको पाता है ?
Commented by OSSA at 2005-11-12 20:58 x
ਜੱਟ ਹੋ ਗਿਆ ਸ਼ਰਾਬੀ
Commented by apakaba at 2005-11-12 22:59
バカ!読めん!
Commented by カルロス at 2005-11-12 23:24 x
>そんな愛のセリフから覚えるのか。

アメリカのスペイン語テキストの第一章は愛のささやきと言いますよ。
日本の英語の教科書もそうすればいいのに
Commented by はなまち at 2005-11-12 23:27 x
ちんぷんかんぷん。
ジスクール酔いで、モンプレジールとブルゴーニュのあまり高くないの注文してしまった。
ワインはこわい。
Commented by apakaba at 2005-11-12 23:56
高校2年生の教科書でドキドキものの記述がありましたね。
幼なじみの男と女がいちご積みに行って、男が昔からのノリで、ふざけて女の子のムネにべちゃっといちごを押しつけてつぶすと、女の子が痛がって(ムネは手荒にすると痛いので)、男はあやまって「ボクがきれいに拭く」と言うのです。それで彼女はブラウスの胸元を開けていく……、とかいう、これが教科書かよ!と驚くような話なの。
そりゃあクラス中、異様に集中して読んでいましたよ。

大学の第一外国語(英語)の教科書にもあったなあ。
変わった男性が主人公で、彼のところに、アタマのちょっとヨワイ醜い女性が来て、愛の行為の妄想にふけってしまい(じっさい行為はないのだが)、翌日もっともっととせがんでくるので、主人公のミスターなんとかが「きのうあれだけ楽しんだのに、まだ欲しいのかい?君はあんなふうで、ボクはこんなふうで……」とささやいて撃退するとかいう話だった。
そのときも和訳に熱が入っていましたね。
Commented by apakaba at 2005-11-12 23:59
たいしたことないワインて、そこそこおいしいなと最初は感じても、舌のどこかが物足りない。
密じゃない、というか、どこかスカスカした隙があるような。
おいしいワインにはスカスカ部分がないんですね。
密なんです。みっちりしてるの。むふふ。
Commented by はなまち at 2005-11-13 00:27 x
雪先花もいいよ、うひひだねぇ。
仕上げはグランマルニエ、コーヒーが栄える。
生牡蠣には安いシャブリがいいそう、高いシャブリはあかんそう。
マンガ情報によれば。
ただ、海産物には日本酒の方がいいような気もするが。

食事には、テーブルワインがいいの、少しいいのもアクセントにね。
Commented by 国王 at 2005-11-13 12:02 x
>アメリカのスペイン語テキストの第一章は愛のささやきと言いますよ。

某国の教科書には一生そんな語句は出てきそうにありませんが。
それでも義務教育を受けた者は普通に英語をしゃべったりしますよ。
Commented by カルロス at 2005-11-13 15:01 x
日本人も客引きから始めるか・・・英語と中国語(笑)
Commented by はなまち at 2005-11-13 17:02 x
しゃちょ、安いよしぇんえん、千円って感じでかな。
Commented by 国王 at 2005-11-13 17:49 x
と言いつつ、アウトなDVDに英語字幕を付けてみたいと思う今日この頃。
いかがお過ごしですか?
Commented by K国 at 2005-11-14 07:52 x
南端から北端へ旅行しましたが、小樽でもかっこいいオネエサン4人と、すれ違った時中国語でした、見分けがつかんようになってきた

語学の勉強しないとと言う、必要に迫られたい
Commented by apakaba at 2005-11-14 13:32
うーむコメントが進んでしまったな。雪先花存じません。
うひひかあ。飲んでみたいな。

K国さんお帰りなさい。北海道バナシたのしみにしていますよ。

国王>
>某国の教科書には一生そんな語句は出てきそうにありませんが。
>それでも義務教育を受けた者は普通に英語をしゃべったりしますよ
え、これってアンタの国?
Commented by はなまち at 2005-11-15 00:35 x
K国さんもなんか語学ばじめましょうよ。
Commented by apakaba at 2005-11-15 10:26
ラブソングの歌詞ばかり覚えているのでは進歩しませんがね。
ほがやはいとぅじゅことぴゃーるさじゅなー、とかね。
恋をしてしまったのよ。

そこらへんでインド人とっつかまえて、「ほがやってなに?」
「何々してしまった。」とか覚えました。
Commented by safety-life at 2005-11-15 13:25
オォオォオォオォオォヾ( ゚∀゚)ノ゙オォオォオォオオォ久しぶりです!!
可愛いなぁ♪愛のささやきから言葉を覚える・・・。将来はいろんな国へ行って、あんな事やこんな事・・・・イヤン♡

必要じゃないと、本当に覚えられないですよね。私も「ピ○ズラー英会話」のCDを買ったものの、聞くだけで覚えられるな~んて甘いうたい文句に乗せられましたが、三日坊主で今じゃ彼の家の片隅にそっと置かれてます ( ̄w ̄)ぷ 
Commented by 国王 at 2005-11-15 18:40 x
下手くそながらもどうにか朕もヒソディーがしゃべれるようになったのは、やはり愛をささやいたからなのでしょうか
(きゃあー!)




इश्क़ ना हो दो बारा....
Commented by apakaba at 2005-11-16 08:38
国王もピャールとかディルセ……とか言ってたのか?
シャーデーとか!
きゃあー!ってまた読めない。

safety-lifeさん、お久しぶり!
元気になってきましたか。
聞くだけで覚えられる教材ってありますね……一晩中ヘッドホンつけるヤツとか。でもやっぱり生身の人間とコミュニケーションするのが一番たのしいし、いいかな。
Commented by 満腹ボクサー at 2007-05-03 12:24 x
>大学の第一外国語(英語)の教科書にもあったなあ。
>そのときも和訳に熱が入っていましたね。

第一外国語は国文科のクラス単位だったような気がするんだが、おぼえていないな。川上宗薫の愛読者としては、さほど熱が入るほどの内容ではなかったのかもしれない。
おれがおぼえているのは、おれが当てられて訳していたときに、「ホモだ!ホモだ!ホモだ!」と原文に忠実に訳したら、クラス中がどっと笑ったことだ。おれも少し芝居がかって読んだからね。教科書、捨てずにとっておけばよかったな。
Commented by apakaba at 2007-05-07 08:57
ホモだ!ホモだ!なんて言っていたのはまったく覚えてないなあ。
欠席していたのかもしれない。あまり授業に出ていなかったから。
1年生のおば(あ)さんのほうの先生でしたね。


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