あぱかば・ブログ篇

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2006年 01月 25日

「ササニシキ」の料理

「おかーさん、たまにはオレが料理をしたい。」
料理上手な「アキタコマチ」ではなく、めずらしく長男の「ササニシキ」が言い出す。
「家庭科の教科書に載ってる料理ならなんでも作ってあげるよ、なにがいい。」
「へえー、あんたが作ってくれるの。うれしいなあ、じゃあムニエルと粉ふきいもがいいなあ。」
中学校の家庭科って絶対に粉ふきいもをやるよね。
どうしてなのかな。
とりあえずこれをリクエストした。

教科書では鮭のムニエルだったけれど、スーパーに行ったら養殖のサーモンしかなかったから(養殖魚は買わないので)、真鱈にした。
鮭に較べて身が崩れやすいからちょっと心配だがまあやらせてみよう。

「じゃあ今夜はおかーさんが作らなくていいのね。先におフロに入っていいかな。」
「いいですよ、お入りなさぁい。あとはこのオレにまかせて!(「ササニシキ」はワタシに対してこういう妙な言葉遣いをする)」
「そう、じゃ遠慮なく。」
と、入ったはいいけれど、しょっちゅう「おかーさん、どうすればいいの」と聞きに来るからゆっくりできやしない。

「おかーさん、もう粉つけていいの。」
「おかーさん、もう水捨てていいの。」
「おかーさん、いまから焼き始めるとさめちゃうんだけどどうすればいいの。」
あわただしいおフロだなあ……どう考えても隣に立っていっしょにやるほうが早くて能率的なんだけど、まあこれも踏むべき段階だ。
忍耐強く、ドア越しに説明する。

しかし最後に「おかーさん、これは……」と、お風呂場のドアをがばーっと開けられたらさすがに「開けるなばかもん!」と怒った。
中2でしょ……遠慮してほしいなあ。
母親に対しては、みんなこんなもんなのか?
私は女家族だったからそのへんがわからないのだけど。

おフロから上がったら、食事はおいしくできていた。

by apakaba | 2006-01-25 21:27 | 子供 | Comments(19)
Commented by 喜楽院@泥酔、きっと後で後悔。 at 2006-01-25 21:59 x
長女とは、中学2年まで一緒にお風呂に入ってました。
ええ、ええ、、目のやりばから何から困りました。
はい。
何から、が重要なポイントです。
Commented by 花子 at 2006-01-25 22:31 x
お風呂はやっと、のぞかなくなりました。

でもね、「おかーさん」「おかーさん」とおかあさんの連呼、大安売り。
うちの長男もよくやります。(次男はやらない)
ほんとにさぁ、いつか口数の少ない『男』ってやつになれるのだろうか?と。心配、心配。
Commented by apakaba at 2006-01-25 22:38
いや、あの、のぞくというとビミョーにニュアンスが……遠慮なくがばーっとあけるってことだよね。
うちは3人そろって「おかーさん」「おかーさん」と呼びますね。
きっと一日100回は呼ばれてるな。
「おかーさん行ってきます」「おかーさんおやすみ」とかって、挨拶の前につけるのもクセみたい。
「おかーさん」を連呼されるのは嫌いじゃないです。
どうせあとちょっとだし……そうでないと気持ち悪いし。

喜楽院さん、中2女子はさすがに……苦しいトコですねえ
Commented by 紫陽花。 at 2006-01-26 07:27 x
中2男子可愛いですよ~、私の周りにいる甥っ子2名も中2。一人は、まだ親と一緒に寝ているそうです(極秘)。自分の部屋があるのに、朝になると親のベッドに潜り込んでくるので、「もういや!」と妹が言ってます。身長170cmなのに・・。
Commented by K国 at 2006-01-26 07:42 x
私は小学校の間は婆ちゃんと寝てました、中学に入って野球の部活を始めると疲れからか寝相が悪くてとても人がソバに近寄れない
朝足がツッテ目が覚めてました
風呂も小学校まで婆ちゃんで親と入った記憶が無い
ちなみに呼ぶ時はカーちゃんでした
Commented by apakaba at 2006-01-26 11:19
中2男子で母親のベッドはモノスゴイですね……しかしいろいろ聞いてみると、うちの長男はそんなに異常なバカでもないのかな。
べたべた甘えてきたりすることはまったくないです。
むしろ友だちのようになれなれしく、「ねっ、おかーさん。」とかいって肩にぽんと手を置いたり、髪の毛にちょっと触ったりします。そういうのがまた、みょ〜にむかつくんだけど。「おかーさんは友だちじゃない!」みたいな……
Commented by 紫陽花。 at 2006-01-26 18:43 x
えっと、普段はベタベタしているわけじゃないみたいですよ。でも、朝寒くなると「かーちゃん」(妹のところはそう呼んでるみたい)の布団に入ってくるようです。さすがにもう少しで終わるかもしれませんね。私が帰省するとおばーちゃんの部屋で三人川の字で寝ます。中2男子が真ん中です。私からしたら「食べちゃいたいくらい可愛い」(今のところ)。でも、男子は結婚したら、奥さんの方にいっちゃうからなあ・・。その方が確かに幸せだし。。
Commented by safety-life at 2006-01-26 18:59
いいなぁ~。うらやましいなぁ~。テレビにでも出てきそうな家族ですね。
憧れるなぁ・・・。でも、さすがに大人になってからはしないけど、中学生くらいまでは、父が風呂入ってる時用があれば、平気で開けてましたよ。
粉ふきいもと酒のじゃない鮭のムニエル私もやりましたよ。どうも、私が変換すると「さけ」が「酒」と出てきてしまう・・・(。-ˇェˇ-。) ん~
あと、肉じゃがもやりましたよぉ。家で作ったら肉入れ忘れて、煮じゃがでしたけど ( ̄w ̄)ぷ
Commented by apakaba at 2006-01-26 21:00
safety-lifeさん、大丈夫です。ワタシも「さけ」と入れるとまず酒で変換されます。大人なんだから、ふっ。
たしか以前、safety-lifeさんのおうちはお母様がいなかった……と書いていましたよね。うちは父親がいなかったので、異性が家庭内にいるという状況がよくわかりません。そういう意味ではやはり両性そろっていると、なにかと免疫(?)できていいのかもね。
しかし息子には不肖ワタクシのカラダを記憶しておいてほしくありませんね……正〜直いって。頼むから早いトコ忘れ去ってもらいたいものです。

紫陽花。さん、男の子もかわいいですねー。脚も長いしなあ。
料理をしている後ろ姿を見ていると、いまどきの子ってどうしてこんなに脚が長いんだ!ってびっくりしてしまいます。
夫にそれを言うと、「馬鹿野郎、オレだって負けていなかった」とかって過去形で反論しますが……おじさんになると脚が短くなりますね。あれはどうしてかなあ。
Commented by safety-life at 2006-01-26 22:28
( ̄w ̄)ぷ 案外大人になっても覚えてて、将来は三谷さんそっくりな人連れてくるかもしれませんよ。男の子の初恋の人は母親ってよく言いますもんね。そうです。うちは母がいないんで、一家団欒とかのイメージが全くわかないので、将来ちゃんと子供を育てられるか不安です(TロT)
虐待したらどうしようとか・・・自分も母親と同じ事しちゃうんじゃないかとか・・・。あ、話が暗くなってきた!!これにてドロン!!
Commented by apakaba at 2006-01-26 23:43
safety-lifeさん、ヤなこといわんといて……トホホ。
暗い話も、大人になって、自分だけのいろんな経験をしていけば、きっと笑えるようになると思う。
だって大人になっていって、未来をつかんでいくのは自分だから、と思います。具体的には事情がわかりませんが、そのときそのときは「ダメだあっ」てほんとに思っても、なんとなく人間は生き抜けてしまいます……
意外と弱くないです。
Commented by マツイ at 2006-01-27 00:05 x
粉ふきいも!調理実習で作りました!なつかしぃ~。
ササニシキくん、可愛いです。
Commented by 那由他 at 2006-01-27 11:57 x
うちでは、中三の娘といつも一緒にお風呂に入っています。この子は、生後18時間で緊急手術を受け、小学校に上がるまでに6回も手術入院をしているので(今は元気です、ご安心を。)私たちは母子密着度が高いのでしょう。お風呂にのんびり、つかりながら(二人ともスリムなんで)、面白かったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立っこと、笑ったこと、いろんなことを話します。時には二人で、ハーモニーをつけて歌を歌ったり(お風呂では声がよく響きますね。)修学旅行のときの入浴時間のようです。

Commented by 那由他 at 2006-01-27 11:58 x
事情があって母親と一緒に暮らさなかった人は別として、人が一番よく発する言葉は「お母さん」ではないでしょうか。子供は「お母さん、ちょっと見て。」「お母さん、来て。」「お母さん、聞いて。」と嬉しいにつけ悲しいにつけ、お母さんを呼びます。子供にとって母親は「オール・マイティ」な存在です。私の母は、娘の病気のことで、サポートしてあげると言ってくれていました。しかし、母自身がガンを発病してしまいました。私には、母の闘病中も何か奇跡が起こって治るのではないか、母が亡くなるはずは無いという根拠のない確信がありました。母が亡くなった時、大地がひっくり返って、足元をすくわれたような感じでした。
Commented by 那由他 at 2006-01-27 11:58 x
母の病気と死が、娘の病気と同時進行だったのは、今考えると不幸中の幸いだったのかもしれません。子育てと治療は、まってくれないので、落ち込んでいる間はありませんでした。人前では笑顔で前向きに、しかし、夜、皆が寝静まった後、お風呂で、独り、母が恋しくて声をあげて泣きました。そうやってバランスをとっていたのでしょう。母がもし自分の母でなかったら友達としてでも、縁をもちたいような人でした。私は子供の頃から姉妹社の「サザエさん」を愛読していたのですが、弟、妹のいる長姉だったのもあり、性格もサザエさんみたいな人でした。阪神大震災の時、被災した親戚に対して、母ならこうするだろうといる行動が自然ととれた時、私は母の娘だと思いました。
亡くなった親に会いたくなった人に、お殿様が鏡を与える「松山鏡」という話が好きです。鏡の中の自分に、母を感じるからです。
長々済みませんでした。
Commented by apakaba at 2006-01-27 17:27
マツイさん、調理実習にはかならず、昔から、粉ふきいもが出ますね。
主婦はあんまり作らないんですがね。なぜでしょう。
「ササニシキ」のファン第一号にして最終号の?マツイさん、彼の新作が出なくて私もさびしいんです。エドワードさんのつづきを書け!って言ってるんですが、受験勉強が忙しくて書けないそうです。
そんなことでは作家になれませんよね。
Commented by apakaba at 2006-01-27 17:43
那由他さん、ここのコメント欄は字数制限があるのでたいへんだったでしょう。ナルホド那由他さんには中3のお嬢さんがいらっしゃるのですか。うちは長男が中2なので、ほぼ同じ期間子育てしていますね。
でもだれかとふたりでお風呂は、うちのせまいお風呂じゃむりだわ!スリムでもおデブでも!
お母様のお話には自分の経験も重ねてしまいました。
私の母も、私が大学生のとき、死ぬ直前までの病気をしたのです。
それまで決して母は「こわれない」ものだと信じ切っていたので、それこそ天地がひっくり返るように驚きましたね。「えっ、こわれるんだ!」みたいな。
(助かってからはおかげさまですさまじく元気です)

松山鏡というは感動的な話ですね。落語になっているんですか。
Commented by 喜楽院(新潟) at 2006-01-27 22:13 x
三谷様と那由他様の掛け合いは面白いなあ。
こうでなくちゃいけません。
「サザエさん」?。おみつさんから何か聞いたの?>那由他様。
Commented by apakaba at 2006-01-27 22:27
今夜はべろべろではないんですか?
私はヱビス黒350一缶と、芋焼酎のロックを一杯だけいただきましたわ。


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