あぱかば・ブログ篇

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2006年 05月 25日

夫が妻を撮らないのはナゼ

私の夫は高校時代に写真部だったので、モノクロの焼き付けなどは自分でやれる。
『軽井沢シンドローム』の主人公・相沢耕平に、「ああ、オレ高校時代、似てるって言われてたんだよ。」とか言い出すめでてぇ人だ。

大学時代、友だち同士で旅行に行くときには、写真係としてニコンのFEとFE2と2台ぶら下げてきていた。
私が当時つきあっていた男子とのツーショットを、「撮って撮って」と頼むと、「しょうがねえなー」とか言いながら、とても雰囲気よく撮ってくれた。
仲の良さがにじみ出るような二人の写真だった。
結婚してから、その写真が私のアルバムから出てきたら、
「うーん、うまいな、いい写真だ。オレって写真うまいよなあ」
と悦に入っていた。

ところが結婚してから、ぷっつりと私の写真を撮らなくなった。
結婚当時、その理由をこのように言っていた。
「あのねえオレは、本人を好きでいたいの。写真を撮ると、どうしたってその写真の出来にこだわるでしょう。うまく撮れると、その“写真の中の人”を好きになって、それっておかしいじゃない。この写真の彼女、かわいいなあとかってさ。だからオレは、家や職場の机に君の写真を飾ったりするのはいやだね。本人を見てるほうがいいんだ。」
納得したようなしないような、うれしいというか変なヤツだというか、「はぁー、そうなの」と言っているうちに月日が流れた。

(つづく)

by apakaba | 2006-05-25 23:30 | 生活の話題 | Comments(7)
Commented by satomi at 2006-05-26 01:36 x
えっ!?続くのっ!?
Commented by 花岡じった at 2006-05-26 08:12 x
あはは、ある意味変人の領域に入ってますなぁ。(ペコリ)
>本人を見てるほうがいいんだ・・・・
これが本音だったらスゲーなぁ。。。
まぁ、アホな外人ぢゃねーんだから職場に写真っての日本男児としては
どーかと思うが(笑)それを言えるってのがスゲーわい!
Commented by apakaba at 2006-05-26 08:53
satomiさん、ゆうべ疲れていて、思わずだらだらーっと10分くらいで書いてしまいました。
で、思わず「つづく」って書いてしまった。
なのでつづく、らしい。

じったさん、ハーイ、変人のヨメだよーっ。
でも変態じゃないよーっ。
彼はすごく理屈好きで、なんでも理屈をつけます。
私もチカラワザの理屈には慣れてしまって、「はぁー、そうなの」とかいってやり過ごしています。
Commented by ぴよ at 2006-05-26 09:08 x
軽井沢シンドローム・・・またエラい懐かしいコミックのタイトルが(笑)
耕平ちゃんに似てたってのは容貌が?
それともオンナ癖が?←をい

「本人を好きでいたい」・・・って、けだし名言だと思いますヨ
よっぽど眞紀さんに惚れてるのか、それとも本物の変人なのか(爆)
Commented by apakaba at 2006-05-26 09:17
ぴよさん、高校時代の彼とは知り合いじゃないのでわからないけど、カメラぶら下げて細身で長身の男なら誰でも相沢耕平……みたいな。
オンナ癖はわからんわ、ワタシ過去に関心がないので。
見た目はすごく若いので、今でも青二才風です。
でも発言がやたらおっさん風だったり、やはり青二才風だったり……とにかく聞き流してます。
Commented by Morikon at 2006-05-26 13:32 x
軽シン、一部で流行ってましたね。
私は、あの絵が生理的にダメで、まともに読んでませんが。

日本人は「あ、この写真? よく見てくれよ、オレのワイフさ。
サイコーだろ!?」なんてことが言えない民族だと思います(苦笑)
Commented by apakaba at 2006-05-26 14:46
Morikonさん、いくら流行っていても、絵がダメだと読めないですよね、漫画って。それが小説とちがうとこですね。
絵とストーリーと、両方好きじゃないとどうも進まない……ってありますよね。

日本人で妻をワイフという人にろくな男はいない……とおもふ(ボソ)


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