あぱかば・ブログ篇

apakaba.exblog.jp
ブログトップ
2006年 11月 22日

ラブホどまんなか

渋谷の東急本店へ、渋谷駅から無料のバスが出ている。
徒歩で十分に行ける距離だが、都内でバスに乗ることがめったにないので、いつも乗っている。
ふだん利用しない生活を送っていると、バスもそれなりに楽しい乗り物なので。
往きは本店へ表通りを直行するが、帰り道には細い裏道を器用にすり抜けて駅へ戻っていく。
道玄坂の裏通り……はい、ホテルが右にも左にもずらーりです。
ホテル以外にも、なんだかあやしげなお店がぽつぽつと。
東急本店といえば、渋谷区松濤のハイソなマダムでいっぱいのデパートだが、この裏道の風景は圧巻だ。
オシャレしたおばさまたちを乗せて、とてもシュールな車窓。
その取り合わせが愉快で、いつもきょろきょろと外を見渡してしまう。

先週、例の帰り道のバスに乗った。
晴れて暖かい昼下がり、ホテル街をのろのろと進む。
と、今まで気がつかなかった店が一瞬だけ目に入った。
安手のビストロか飲み屋のランチ営業といった雰囲気の、小さいレストランだった。
たいしておいしいというほどでもなさそうだが、外のテーブル席で、赤いファサードの下、サラリーマン風の男性が一人、黙々となにか食べているのがちらっと見えた。
あ、パリっぽい。
と思った。
こんな劣悪な環境下で、午後の陽を浴びて、おっかしいなあ。
パリのカフェでお昼ごはんを一人で食べているサラリーマンやOLを思い出した。

レストランにというよりその環境がおもしろくて、今日、食べに行った。
お友だちの男性とランチで入った。
今日もやっぱり暖かくてよく晴れていて、外のテーブルだったらきっといい気持ちだろう……と、思っていたのだがっ。
陽が高いとはいえ、ホテル街のどまんなか。
いざとなると、なんとなーく、知り合いに見つかりたくない気分ー。
ただお昼を食べているだけだから別にかまわないんだけど、なんとなーく、中の席を選んでしまう小心者。
でも外で食べたかった……

by apakaba | 2006-11-22 23:24 | 生活の話題 | Comments(6)
Commented by ぴよ at 2006-11-23 00:54 x
ぴよの住んでいるご近所にもラブホテルが何件か乱立しています。
渋谷道玄坂程スゴくないけどね。
そして、やっぱりラブホ街のど真ん中に安くて旨いとんちゃんを食わせる
汚い(ぴよ好みの)居酒屋があったりする。
余りに入り難いので、やっぱり男友達と一緒に食いに行った。
旨いけど、なんとなく居心地が良くないような・・・うーん。
Commented by Morikon at 2006-11-23 11:21 x
アハハ、場所が場所だけに、誰もが色眼鏡で見るでしょうね、
「一戦交えたあとの腹ごしらえね♪」と(笑)
Commented by はなまち at 2006-11-23 13:47 x
ごくろうさまでした。
そのうち、おかーさん、こんなところでこはんたべとんのん?
となるかも。
Commented by apakaba at 2006-11-24 09:23
ラブホレス。
ぴよさん、あとおいしいエスニック料理の店がすさまじい雑居ビルに入っているとツライね。
1F雀荘、2Fコスプレ販売店、3Fのぞき部屋、4Fおかしなマッサージ、……とか並ぶと、エレベーターに乗るのもツライよ。

Morikonさん、いや、私はあとより先に食べるほうが好きですが……ハラ減るとやる気も減るし。て、いつの間にかフツーに回答してる

はなまちさん、やだなあ……はははリアルすぎる……(弱笑)
Commented by Kay at 2006-11-25 14:27 x
長女が結婚して初めて住んだところが渋谷の松涛でした。東京の土地勘のない関西人の私が、香港でお産をした娘と孫を連れて帰って、町をうろついていたときに偶然入ったのがこのあたりだと思う。とんでもないところだわと驚いたものです。高級住宅街と聞いていたのに、なに、これはと。。。子供を育てるのにいい環境ではないよといったものです。その後学芸大学前に家をかって転居しましたが。。。
Commented by apakaba at 2006-11-27 08:42
Kayさん、渋谷のあの辺りはせまいエリアのなかで、様子がぜんぜんちがってしまいますものね。
街というのは、のっぺりしたところよりもあやしさと隣り合わせのほうが大人にとっては楽しいものですが、子供といっしょだと説明に窮することもありますよね……


<< キリストの涙、逃げた女      井の頭公園の“路上表現”で思い... >>