2006年 12月 23日

お墓リニューアル

ミタニ家はもともと兵庫の山奥の家だったらしいのです。
ご先祖さんが大阪に出て住んでいたため、大阪に一族のお墓があります。
でも、夫の祖父が学生時代に東京に出てきて、今ではもう東京にみんな住んでいるので、大阪のお墓を閉じて、お骨を東京の墓地に移しました。
今日はその供養に行ってきました。

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とっても広くてきれいなお墓!私は、初めて行きました。
この際きれいにしようということで、石をすべて新しくしました。
西方浄土という意味で、お墓は西を向いているのがいいのだそうです。

私の生家は日蓮宗だったので、なむみょうほうれんげきょうと唱えるお経に親しんできましたが、この家は臨済宗だそうで、「ぎゃー」という音が大変多く混じるお経です。
ぎゃーていぎゃーていはらぎゃーていという般若心経は、聞いているとヒンディー語っぽい響きで、なんとなくイイ感じ。

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「コシヒカリ」が「おそなえを持っていくのー」と、いつの間に作ったのか、粘土で人形を作っていきました。

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陽気がよくて、お墓もうれしそう。
それにしても、いまどきの仏花って洋風なんですねー。
おお、私の好きな菊とデルフィニウムが両方入っているじゃないの。
持って帰りたいくらいだわ。

大阪に出たというそのご先祖は山っ気のある人で、一代でかなりの資産を築いたらしいのですが、子孫はどんどん没落の一途。
その話を、大阪のお墓を閉じる旅から帰ってきた義母がとうとうと語るのですが、私は
「お義母さん。うちはもう、こんな具合で老い先決まっちゃってるんで、次の世代の子たちにその話をしてやってください。少しやる気出してがんばってもらいましょう。」
と言って、笑いました。

子孫がいるというのは、愉快なことです。

by apakaba | 2006-12-23 18:43 | 生活の話題 | Comments(5)
Commented by のこラクダ at 2006-12-24 11:45 x
>一代でかなりの資産を築いたらしいのですが、子孫はどんどん没落の一途。

こ・・・これは!やはりお墓のめんどうを十分に見られなかった今までに原因があるのかっ?

これからは気軽に頻繁に行けるようになってよかったですね。
おしゃれなのにシンプルステキなお墓じゃないですか。
私もがんばって墓参りしなくちゃ!悠大の子供や孫も繁栄してもらわんと。
Commented by ぴよ at 2006-12-24 12:55 x
ぴよんちの実家も元々は彦根の出で、墓が彦根にあったんだけど
遠くてなかなか墓参りにも行けないから、バーチャンが死んだ時に
墓を名古屋市内の墓地に移しましたよ。

元々長浜藩の足軽&貧乏農民だったそーで、
一代どころか何代経っても小金一つ掴めやしないぴよ家(笑)
Commented by apakaba at 2006-12-24 18:18
墓レス。
のこラクダさん、遠いとねえ、やっぱり、行かないのよね……大阪のお墓は、結局見ずじまいのヨメ@あたし。
墓石って、新しいとぴかぴかでうっとり惚れ惚れよ。
親戚が石屋(石材店てヤツね)なので、私は小さいころから墓地とか墓石には慣れ親しんでいます。横浜のでっかい公園墓地で、墓地内を目をつぶっても歩ける。
だからお墓には、違和感とかがまったくないです。
よく、「家の窓からお墓が見えるとキモチワルイ」とか言う人がいるけど、さっぱり理解できないの。
繁栄・没落も現世に生きる我々次第……かな。

ぴよさん、彦根の出なのかー。
彦根には今年のお正月に行ってきたから、なんとなく親しい感じ。
ただし猛吹雪だったけどー。
繁栄してても没落してても、先祖の話は聞かされるとそれなりに楽しい……想像力を働かせるからかな?
Commented by Kay at 2006-12-24 21:14 x
お墓ねー。本当に遠いと行けませんよね。実家は祖父が亡くなったときに、ちょうど近くのお寺が先端を切って、お墓のマンションというか、お寺のお堂の二階にたんすを積んだようなお墓というか納骨堂(一軒ずつに別れてます)を作ったので、そこを買ったため、父もそこに納まってますが、ここだと家族がこれなくても寂しく無いかナーなんて思いました。だんな様はカソリックには珍しく、自分が死んだら火葬にして、海に散骨してくれと言っております。子供達が将来どこに住むか分からないので、お墓より、どこの海でもつながっているから海に行ったら祈ってくれとのことです。私も同様にしようかなと思案中。
Commented by apakaba at 2006-12-25 10:59
Kayさん、気持ちだけは行きたくても、なかなか思うようには行かれないのがお墓ですね。
子供のころは父親はじめ自分の先祖が入っている、と思ってお墓参りに行っていたのが、ヨメに出るとそっちにはあまり行かなくなって、ぜんぜん知らない方々をお参りするようになるのが、とても奇妙な感じがしました。
結婚って何年もかけて慣れていくものなんだなーと思います。
火葬にして骨にすると、分けたり持ち運びという点でかなり融通がきくんですよね。その点がいいなと思っています。
映画の「エリザベス・タウン」の中でも、オーランド・ブルームがアメリカ南部を旅しながら、父親の灰をぱーぱーと撒いていました。


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