あぱかば・ブログ篇

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2004年 12月 31日

おおみそか

雪の中、子供たちは水っぽい雪をわざとはねとばしながら歩く。
「ササニシキ」が
「びしゅ!オレはいま80ハジケトブサ。『アキタコマチ』のはぜんぜん飛ばない。15ハジケトブサだ!」
よく、こんなふうに勝手に単位を作っている。
兄が言い出すとすぐに下の子供もそれを受け入れ、
「あっ『ササニシキ』お兄ちゃん、オレのはもっとすごかった。87ハジケトブサだった!」
とか言い出す。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色……」
「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは……」
「あんたなに始めてるの。」
「こういうのをすらすら言える大人ってかっこいいと思う。だからオレは今から覚えることにした。」
兄がぶつぶつ言っていると、下の子供はやっぱりそれを聞いて覚えていく。

コドモ時代、兄の影響力は絶大だ。

一年前の大晦日、私は今日とまるっきり同じように、掃除・料理・掃除・料理で働いていたけれど、「ササニシキ」は部屋で受験勉強をしていた。
ひと月後に落ちてしまった。
私のやることは毎年同じでも、子供のことを思うと、一年は長い時間だな。
また一年たったら、ここになにを書くことになっているか。
たのしみ、だけどさすがに長男は親離れしているだろうなあ。

私のサイトを見てくれる皆さま、新しい一年が幸せでありますように。
私も幸せに暮らしたいなあ。

by apakaba | 2004-12-31 23:48 | 子供 | Comments(0)


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