2004年 07月 01日

「セックス&ザ・シティ」にたま〜に感情移入する

米人気ドラマの『セックス&ザ・シティ』をボケボケと見る。
すごくおもしろいというほどでもないけど、一話完結だし、洗濯物畳んだり、アイロンかけたりしながらつけておくにはちょうどいいので、友人から借りっぱなしになっているDVDを切れ切れに見ている。

舞台であるNYに、思い入れも憧れもないから、NY恋愛事情を延々とつづったドラマを、自分と重ねてしまうことはほとんどないけれど、今日見た回は、そうだよね〜と思った。

新しくつきあい始めた男性の家族の家に遊びに行くと、家族からものすごく気に入られてしまい、自分もその家族(とくに母親)が大好きになってしまう。
肝心のカレは、ベッドインの前からもう出てしまう、超早漏氏で、ふたりでこの問題を解決するために話し合いましょう?と彼女が言っても、絶対にその問題について語り合おうとしない。
カレとの、気持ちとカラダの相性が今ひとつだと感じてきた彼女は、カレとつきあい続けるのはムリだな……と思い始めるけれど、なにしろカレの家族が魅力的なので、カレはともかく、家族と縁を切るのがつらくなってしまう。
——というような話だった。

そういうこと、あったなあー。
私も、カレの家の人から気に入られてしまうことがよくあった。
東京から遠く離れた家まで遊びに行くと、そこのお母さんや妹さんから
「東京で、なにを食べてるのか……。息子を頼みますねっ。」
と言われたり(そういうときって、なんと答えるべきでしょうか)、お父さんと飲む競争につきあわされたり、べつのお父さんからは二年くらい自筆の年賀状が届いたり(次の年にはもうお宅の息子と別れてるつうねん)、べつのお父さんには、カレ本人が出かけていていないのに、「上がっていけ〜」と言われて長話を聞かされたり。
まだまだいろんな“家族”からの歓待があり、つきあっている間はいいけれど、そのカレと別れることになると、あぁ、この人と別れるということは、あのお父さんやお母さんとも、もう会うことがなくなるのだな……と、別れの場面で妙にそっちが気になったりしていた。

夫の父親、現在の義父とはどうだったかというと、義父の好みのタイプはソフィア・ローレンのようなセクシー系美女、あるいは背がすらっと高い女性なので、私が「ヨメになりまあす」と初めて来たときには、激しく落胆したらしい。
いまでも、お酒をたくさん飲んだときしか、あんまり長く話すことがない。
こんな感じのほうが、ちょうどいいような気がする。
あまりにもカレのまわりのほうがクローズアップされるのは、ときとして重くなるように思う。

by apakaba | 2004-07-01 22:51 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)


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