あぱかば・ブログ篇

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2004年 07月 08日

仕事してます

今年の2月から、自宅の塾を開き、個人的な家庭教師も引き受けている。
始めて数か月は、ほとんど生徒が集まらなくて、がっかりしていた。
けれどもここのところ、夏期講習の募集をかけたら、だいぶ集まってきた(最近サイトの更新が滞っているのは、その面談や診断テストが立て込んでいるからです)。
学問的に教え甲斐があるのは、やっぱり私立中学受験をめざす子供の難しーい問題だが、3歳児とか、「にゃはは、こんなちびさんになにを教えようか、でもかわいいからいいやぁ」みたいな子でも、来てくれるなら大歓迎。
幸いどの子もみんな素直でかわいくて、一回来ると「また来たーい。夏休みだけじゃヤダ、二学期からも来たい。」と言ってくれる。

長く帰省するので、8月に1か月だけ休会するという子供が、
「あー田舎帰りたくない。ここ(ウチ)に来てたほうがいい。だってここのほうがおもしろいんだもん。」
とまで言ってくれた。
べつに、自分の子の友だちが遊びに来たときみたいにお茶やお菓子を出すわけでもないし、どこかに連れていってあげるということももちろんなく、世間話も最小限、生徒とはきわめてビジネスライクな関係を保っているつもりだから、それでも楽しいと言うのは勉強が楽しいからなのだ。

いろんな親子が申し込みや面談に来る。
小さい子のお母さんは、たいてい我が子が心配。
学力向上という目的よりも、まずは場に慣れるかどうかの不安。
うちの子は引っ込み思案です。
同年代の子がいると、自分と較べて気にしてしまって、わざと物を奪ったりしてしまいます。
大人数の中にすっと入っていくことが苦手です。
すぐにママ、ママと言います。
「大丈夫ですよ。私は心がまっすぐなお子さんだというふうに感じました。」
「長い目で見てください。」
と言う。
だってその子たちは、かならず自分の子供の誰かと同級生だった、誰かと似ている。
「私も3人子供がいるんですよねえ」
と言うと、お母さんたちの顔がぱっと明るくなる。
「男の子も女の子もいて、上はもう中学生で……」
と付け足すと、なんだかとっても安心したという表情になってくれる。

私には得意なことがほとんど一つもなくて、まあ得意かなと思っているのは「芝居」である(関連の話は2003年7月5日分参照)。
女優になりたかった…とまではいわないけど、大学生のころにやめてしまわずに、芝居をきちんとつづけていたらなと思うこともある。
最近は、勉強を教えるのもけっこう向いてるかも、と思い始めてきた、ぷぷぷ、たんじゅん。

でも勉強を教えるバイトなら、この仕事で初めてやり始めたのではなく、高1のころからずっとやってきた(隣の中学生に英語を教えていた)。
いま、小さい生徒が来てくれるのは、やっぱり自分の子を育ててきたことと、子供のいろんなことに関わってきたからなんだなー。
こういう子もいる、そうそう、こんな感じの子もいた…と思い出したり、自分が生徒の母親みたいに「うちの子って……」と同じように悩んだりした経験が、たぶん、「大丈夫です」「長い目で見ましょう」というコトバに実感をこめているんだろうなあと思う。
自分に言い聞かせているコトバだから、口先から出る言葉とはちがうのだと思っているし。

サイトの更新・掲示板レスは遅れがちになりますが、そんなわけで長い目で見てやってください!

by apakaba | 2004-07-08 23:10 | 生活の話題 | Comments(0)


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