あぱかば・ブログ篇

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2004年 04月 20日

「打刃物職人」裏話

4月15,17日の日記に書いた、『打刃物職人』カメラマンの三原氏が、“裏話”をくれた。

鍛冶場は確かに暗いです。
暗がりのなかで鉄の赤さ加減を見たり、窓から射し込む光で刃の歪みを見たりします。けど、あの写真ほどは暗くないかも・・・。
小さな蛍光灯くらいはあるんですけど、光の色として邪魔なので消してもらって撮影しています。
だいたい皆、写真を撮るというと「明るくしましょうか?」と言ってくれるのですが、結構ありがた迷惑だったりして・・・。写真は暗くても写るものなんです。

—だそうです。
「僕が写真撮るときに一番大切にしているのは空気感です。写っているモノや場所を想像できる空間を写真に取り込みたいなぁと、いつも思っています。如何に見る人の想像をフレームの外まで広げるか・・・。です。」とも語っていました。
それを“夢のある写真”と自分では呼んでいるという。
お友だちから親しみを込めて「キョショー(巨匠)」と呼ばれている彼の写真は、意外なほどシンプルな信念に基づいていた。
でも、写真て、そんなもん。
キカイもだいじだけど、最後は感性・信念・対象に向かう態度……かなぁ。
なんて、シロートがあれこれとごめんね。

by apakaba | 2004-04-20 00:07 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)


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