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あぱかば・ブログ篇

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2004年 03月 01日

次の塾選び

「ササニシキ」の中学受験が終わって、まる1か月がたった。
1か月、よく遊んでいた。
でも飽きたという。2月のなかば過ぎから、
「きゅうに時間がいっぱいになって、ヒマ。学校の授業じゃぜんぜんおもしろくないし。ベンキョウしたい。次の塾は?」
とせっつき出した。
どうしてこんなことを言うのか、自分の青少年時代を思い出しても理解に苦しむぞ。

どこまでもハッピー思考、ポジティヴシンキングな彼は、
「中学受験は、落ちた。でもいいさ、3年後にはぱぁっと合格。みんながびっくりしちゃうような、難しい高校にさ!」
と、本気でイメージしているらしい。試合前のスポーツ選手などはそういう“イメトレ”をやると聞くけれど、キミ、それはイメトレではなく“妄想”と呼ぶのでは……?

とにかくも、近所の高校受験塾の保護者面談に、今日行ってみた。
「お母様のお悩みはナンですか?」
と若い担任が尋ねるから、
「字が乱暴で、とめ・はね・はらいがいいかげんなのが、前から気になっています。」
と言った。
そうしたら彼
「いやー、いまどきの入試では、とめ・はね・はらいはあんまり見ませんよ。読めればだいじょうぶです」 
ときた。
“これは、あまりよくない塾??”

帰宅してからあらためて電話し、進学実績などを詳しく尋ねると、まったく実績が出ていなかった。
つまり、ほとんどこれといった合格者を出していない。
そんな塾では頼りないので、ほかの塾もあちこち検索かけて、電話して、細かく質問したり、そこの説明会の予約を取ったり。

中学の一年間くらいはゆっくり遊ぶんだろうなと思っていたら、急にあたふたと調べることになった。
私はやはりダメな親だな。
2月から、すでに開講してるんだって。新中1の子供たちのクラスが。
気付くのがのろいから、周りから遅れてしまうんだなー。
こんなのろさじゃ、受験の競争社会ではぜんぜん勝ち残れません。
ココロの奥底に、勝ったからってなんだよ、それがどうした、っていう気持ちがあるのかなあ。

by apakaba | 2004-03-01 08:24 | 子供 | Comments(0)


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