2004年 03月 22日

東京ディズニーリゾート

きのう、東京ディズニーシーに家族で初めて行った。
ディズニーランドは目をつぶっていても歩けるくらいだが、シーのほうはまったくの素人なので、人並みにガイドブックも買ってみたのだ。
ランドよりもこぢんまりしていて、ランドよりもすいていたので、ほとんどすべてのアトラクションを見ることができた。
感想は、「おもしろい!!!」
ディズニーっぽさが足りないと感じる人もいるらしいけれど、ウチはかなり楽しみました。

ディズニーリゾートに来るたび、オリエンタルランドという企業のスゴさを感じる。
徹底したお掃除、徹底した社員教育、迷子が出ても雰囲気を壊さないために放送を流さないとか、従業員が移動するときには裏の専用通路を通り、お客とは一緒に表を歩かないとか、決してお客を不快にさせない工夫は昔から有名である。
ディズニーのあの虚飾に満ちた、独自の開き直りと、絶妙な一体感を持っているなあと思う。

ディズニーランドができた当初は、今までの遊園地と段違いの楽しませ方やサービスに驚き、夢中になった。
もう少しすると、確信犯的な虚構の世界と押しつけがましさが、無性にイヤになってきた。
「こんなの全部つくり物じゃないかー!!」
でも、もうそれも過ぎて、最近では家族で行くのも楽しい。
「全部ウソもの?当たり前じゃん。知ってるって。そんなことで腹立ててどうするの。」と。

ディズニーリゾートには、マニアがいる。
「趣味は宝塚鑑賞とディズニーリゾートです」みたいなノリである。
毎月変わるショーを見に行き、園内でさまざまなフレーバーのポップコーンが売られているといえば、全部試さずにいられない(アップル・キャラメル・カプチーノ・ストロベリー・ココナッツ・シーソルト等々。店の近くを通るだけで胸焼けしそうなニオイが…)。シーでしか食べられない「ギョウザドック」には30分かけて並ぶ(ギョウザ入りの肉まんといったようなものでした。食べてないけど、見た目は)。
アメリカの田舎者を喜ばせつづけてきた巨大施設は、ここ日本でも、日本と周辺の国からの田舎者を大量に惹きつけつづける。

我々夫婦は、前述のような気持ちで、割り切った楽しみ方をしているし、子供たちは、もちろんまだ本気で夢中という段階にいる。
でも、今後子供たちが大人になって、進学や就職のために、自薦の履歴書などを書くときに、『趣味:ディズニーランド』とか書く人にはならないでね、と思ったりしている。

by apakaba | 2004-03-22 08:45 | 生活の話題 | Comments(0)


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