あぱかば・ブログ篇

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2004年 01月 01日

大晦日の交通事故現場。

大晦日のきのうの朝、近所のスーパーへ、買い出しに行った。
店頭でコーヒーとトリュフチョコレートをサービスしていた。
温かいものがありがたい時間だから、みんな笑顔でコーヒーを手にしている。
年末の、あわただしいけど幸せそうな表情を朝からたくさん見てきた。

何時間かして、買い忘れたものがあったので、ふたたび同じスーパーへ。
さきほどと様子がすっかり変わっている。
スーパーの前の道路は封鎖され、数台のパトカー、交通規制をかけている警察官、消防車のホースからはまだ水がちょろちょろと出ている。
朝、私が路駐した、スーパー正面のまさにその場所に、バンパーをつぶされた車。
隣のビルの前に、横転したままの、原型をとどめていない車があった。
救急車は去ったあとだったが、道一杯に散乱するガラスの破片をうっかり踏みつけてしまい、靴底からぞくっときた。

事故が何時間か前だったら。
コーヒーを飲んでいたお客さんたちに、突っこんでいたら。
私と接触したら……こんなに見通しのいい道なのに、どうして?
あの車に乗っていた人、その家族にとって、なんという年越しの日になったことだろう。
もし私が事故に巻き込まれていたら、台所で作りかけになっているお芋やごぼうは、あとで夫が捨てるのかなあ—。
あまりの様変わりに仰天してしまい、とりとめのないことばかりが頭をよぎった。

はかない、一瞬の偶然の積み重ねで、この一日をなんとか生きてる。
それをつないで、一年を生きられる。
新しい一年を、大切に生きようと思う。


新年早々、嫌な話で始めてしまったけど、大晦日とか、元旦に起こったことって、人間、意外と覚えているものでしょう。
だから、きのうのできごとを教訓にしようかなーと。思ったのです。

by apakaba | 2004-01-01 19:45 | 生活の話題 | Comments(0)


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