あぱかば・ブログ篇

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2003年 10月 24日

いっぽう、宮沢元総理は

きのうの日記の続きになるが、引退を“勧告”されて断固拒絶した中曽根氏と対照的に、84歳の宮沢氏は引退を決意した。

ゆうべのTVでは、宮沢氏は50年の政治家生活を回顧し、
「一番思い出に残っているのは、やはり安保のときですねえ」
と、感慨深げな表情を見せていた。
その顔を見たら、それなりにこちらの胸に訴えてくるものはあったけれど、同時に、やはりもう引退すべきときが来ているんだなあとも考えた。

長い道を走りつづけてきた人が、そこから降りていくときにふりかえるのは、自分の一番輝いていた日々のことなのだろうか。
だとすれば宮沢氏の心がまっさきに帰っていくのは、1960年あたり、ですか。

安保が過去の遺物ではないことくらい、もちろんわかっているけれど、思い出はと聞かれてすぐに安保(今日的な課題としてではなく、ライブな“思い出”としての)と答えるのは、60歳未満の政治家からは出てこない感覚だろう。

これからは、ほんとうの安保・オリジナル版安保国会を体験し、語れるという、数少ない貴重な人材として、後進を育ててもらいたい。
あと、英語をしゃべる必要性も、伝達願います。

by apakaba | 2003-10-24 15:05 | ニュース・評論 | Comments(2)
Commented by yodaway2 at 2005-02-12 15:24
エキサイトのトラックバックセンターから来ました。03年10月の日記……なのですね。宮沢元総理は尊敬できる政治家であると思います。できることなら、いろいろ、お話を聞いたみたいような、そんな方ですね。
Commented by apakaba at 2005-02-12 19:38
はじめまして、コメントありがとうございます。
古い記事でスミマセン。いま、HPからブログへの移行をしているところなので……。
長く生きている人間というのは、やはり歴史の生き証人になってくれますね。


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