あぱかば・ブログ篇

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2007年 10月 30日

駄菓子屋のお遣い

「ササニシキ」は、月に一度、妹の「コシヒカリ」にお遣いをさせる。
「オレは部活や勉強で忙しいんだから、ヒマな『コシヒカリ』が行ってきて。」
と勝手なことを言って、駄菓子屋で1000円分の駄菓子をまとめ買いさせている。

内容はだいたい以下のとおり。
ブタメン(カップ麺)
ど〜ん太郎(うどん味のスナック)
ぐるぐるもんじゃ(ベビースターラーメン入り即席もんじゃ焼き)
チョコまん(チョコの入ったマシュマロのようなもの)
30円ジュース
甘いか
よっちゃんいか

いずれも添加物たっぷりらしきくだらない味のお菓子だ。
いつも、「釣りはいらないよ」といって1000円渡すが、かならずきちんと単価と数量を計算してぴったり1000円になるように個数を指定しているので、お釣りが出るわけがない。
だから「コシヒカリ」はお駄賃をもらったことがない。

「『ササニシキ』お兄ちゃんはいつでも『釣りはいらないよ』って言うくせに!けちなんだからまったくもう〜!」
と陰でぷんぷん怒るが、やはり6歳上の兄には逆らえないので買い物に行く。

「コシヒカリ」が兄から渡されたメモを見ながらすごい分量の買い物をしていると、駄菓子屋のおばさんは不憫がって持ちやすいように袋をくれたり、おまけしてくれたりするらしい。

「コシヒカリ」が戻ってくると、「ササニシキ」はいっしょに中身を確認する。
「30円ジュースのピーチ味は?」
「なかったの。」
「こんなに買って駄菓子屋のおばさんに『バカだ』って言われなかった?」
「言われるわけないでしょ、お客なんだから。いっぱい買うお客にバカだなんて言うわけないじゃん。チョコまん20個にはちょっとびっくりしてたけど。」
「『あらびっくり!』って言ってた?」
「ふふふふ、そんなこと言わないよー。」

お駄賃なしでもよく働くこと。
なんだかんだいっても仲がいい。

by apakaba | 2007-10-30 21:21 | 子供 | Comments(6)
Commented by ぴよ at 2007-10-30 22:23 x
可愛いわ~♪ほのぼのしちゃったぁ~
ササニシキ君は、お兄ちゃんぶって妹をお遣いに使ってるようで、実は彼女の社会性を養う為に教育してあげてるつもりなのかも♪
・・・なんて、都合よく考え過ぎ?(苦笑)

ぴよの兄貴は自分のお小遣いでぴよに駄菓子を買って来てくれるタイプだったので、お遣いに使われる事はなかったけどね。
お陰でいい歳コイて社会性ゼロのぴよですよ。はははっ
Commented by はなまち at 2007-10-30 23:04 x
なんで関東に「くだらない」ものあるのかしら????
Commented by sora at 2007-10-31 08:55 x
テレビでたまにやっている「はじめてのお遣い」みたいですね。いつもあの番組を観ながらウルウルしています。

そんなほのぼのした雰囲気。いいねぇ~。
ちょっとくらいお駄賃あげてもいいんじゃない?10円くらい。
そんなのじゃ嬉しくないか。それとも金を貰わないと働かない!ってことになるか。
Commented by apakaba at 2007-10-31 17:29
お遣いレス。
ぴよさん、いやー社会性ゼロなのは長男のほうだから。
ぴよさんはいいお兄ちゃんをお持ちだったのね。
兄弟のやりとりは、なるべく口を出さずにそーっと物陰で聞いています。
そうすると親に気づかれていないつもりでやりとりしているから、おもしろい!

はなまちさん、くだらないことでぐちゃぐちゃ絡むと関東の女には嫌われますよ。

soraさん、小さい子にとっては10円でもすごくうれしいものですよ。
こういう関係もいつまでつづくやら、ですわ。
Commented by はなまち at 2007-10-31 23:56 x
くだらないから、いいもん。
Commented by apakaba at 2007-11-01 09:09
出た、忍法居直りの術。


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