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あぱかば・ブログ篇

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2003年 07月 14日

コドモ抜きで飲むときの会話

「せっかくコドモ抜きなんだから、今日は子供の話はナシナシ!」
「オトコの話にしよう!」
ほぼ毎日顔を合わせていても、幼稚園の母同士は意外と話をする機会がない。いや、もちろん公園やお家へ遊びに行ってしゃべったりもするけれど、周りに子供がいてしょっちゅう話を遮られるから、なにをしゃべっていたか分からなくなってしまうのが常である。
というわけで、ゆうべは子供同士が幼稚園(と小学校)で一緒の友だちと飲みに行った。

冒頭のように言っていた割りには、やはり気になるのは、子供をめぐるいじめや仲間はずれのこと、しつけのことなど。
いつまでも単純な男の子とちがい、女の子は小学生になると問題も複雑だ。女の子特有のグループ意識や独占欲に、おなじような経験をしてきた女親としては、心を痛める。
「今も昔も、おんなじだね。やれ親友だとかいってみたり、交換ノートをこそこそやったり、順番に特定の子を無視したり・・・なんでまったくおんなじことをくりかえすんだろう。女同士だから、そういう過程もよく見えるんだけどね。」
「そういうことをする子って、とくに目立つタイプじゃなかったりするけど、やっぱり思い返してみると、家庭がうまくいってないことが多いような・・・。でもやられたほうの心の傷は簡単には消えないのよね。」
「子供って、生まれてから、それだけでもう全人格的に、親からは愛を受けて、認めてもらっている。でも、他人と接するようになって、そういう目に遭うと、その子の一部が、損なわれてしまう。その損なわれた部分を埋めるには、長ーい時間がかかるんだよねえ。」

あれれ、いつになく真面目なアタシたち。
こんなんでいいのか。本日の趣旨と違うんじゃあないのか。
「ところで、」
「愛妻家の旦那から、毎日やりたいと面と向かって言われたら、さあどうするよ。」
ま、毎日ですかー。うぅーむ。
このお題にも真剣に悩む私たちであった。

by apakaba | 2003-07-14 12:40 | 子供 | Comments(0)


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