2003年 01月 19日

地域のお年寄りにパソコンを教えるお手伝い

子供がかよう小学校の、パソコンボランティアとして、学校主催のパソコン教室に行ってきた。
成り行きとはいえ、この私が、講師としてである。
ご存じのとおり、私のコンピューターの知識は初心者級だ。

地元のおじいちゃんおばあちゃんが、ぞろぞろとパソコンルームに集まってきた。
わくわくしたお顔の生徒さんを見て、私は、「どうしよう、ボランティアに登録なんかしなければ
よかった」と、はやくも逃げ帰りたい気分だ。

今日パソコンに触るのがほとんど初めてという数人を、受け持った。

「スイッチはどこですか」
「終了できないときは、コンセント抜いていいんですか」
「一回押しただけなのに、何十行も改行されてしまいました」
・・・おお、私でも教えられる!!

「では、キーやマウスに慣れるれために、ワープロソフトで自由に文章を打ち込んでみましょうか。」
というと、かちかちに肩を怒らせたまま、カルタとりのようにひとつひとつ字を打つお年寄りたち。
これじゃあ、体のほうが先に疲れちゃうなあ・・・そう思って画面をのぞいてみたら、ある人は
手紙の練習をしていた。

寒中お見舞い申し上げます、云々

「あらだいぶ打ち込むのがお早いですね・・・」
などといって、読んでみると、
「近々、お目もじ申し上げたいと・・・」
おめもじ。
なんてたおやかな言葉。
私の世代ではもはや決して使われることのない言葉だ。
グッときた。

帰り際、
「今日は本当にご迷惑おかけして・・・お教えになるほうがお疲れになったでしょう?」
と、深々とお辞儀をするお年寄りに、
「いいえ、こちらこそとってもいい勉強になりました。」
と挨拶をお返しした。

by apakaba | 2003-01-19 13:26 | 生活の話題 | Comments(0)


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