あぱかば・ブログ篇

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2008年 03月 15日

また日記の書き方を変えてみる(身辺雑記風)

おとといの夕方から体調ががたがたと崩れ、発熱。
きのうは朝から熱があり、3時に始まる仕事までの間はずっと横になっている。
数年ぶりに、鼻うがいをやってみる。
やはり苦しい。
服を着ながら溺れ死んでいく感覚を味わう。
数年ぶりに、優喉茶(漢方のお茶。花粉症に効果てきめんだという)をがぶ飲みしている。
やはり、おいしくない。泥水の味とにおい。

しばらく読み続けていた辻邦生の長編『西行花伝』をやっと読了したので、書評を書きたかったがまったく頭も体も力が入らず断念。
布団の中で新しい本でも読むかと、よせばいいのに大澤真幸『恋愛の不可能性について』を読み始めてみる。
こめかみの血管が切れるほど難しく、三行進んで四行下がる状態。
発熱時にこんな難しい本を読もうとしたのが無謀だった、と30ページほど無理矢理進めたところで断念。

かわりに、いかにも簡単そうな下川裕治『日本を降りる若者たち』をほんの数時間で読了。
内容には悪いけど苦笑。
20代、30代ならともかく、私には苦笑以上のコメントは出ません。
体調が戻ったら書評で叩くか。

人生は短い、レベルの高い本しか読みたくはない。

薬のおかげでいくらでも眠れる。
今日も、夜だけで10時間くらい眠った。
インドの夢を見た。
そんなわけできのう、旅を思い出させる本を読んだせいにちがいない。
思考回路の単純さはいつものことだ。
インド旅行中に訪れた、大きなプールのプールサイドで、履いていたサンダルが片方だけなくなってしまう。
「チャッパル!チャッパル、ナヒーン!」
とヒンディー語でそこらにいるインド人の女の子たちに訴えかける。
チャッパルはサンダル、ナヒーンは英語のnoだ。
……と、いう夢だった。

現実に、インド人相手にその言葉を連発したことがある。
夜行寝台列車に乗っていた。
私の隣のブースに、年配のインド人の夫婦が乗ってきた。
インドではない国でインド人に会うと、ついついヒンディー語で話しかけたくなる悪い癖。
私はジャパニだ。
ヒンディー語は、アハハ、トラトラ(a little)。
そのうち、なぜか私のサンダルが消えていることに気づいた。
盗難?
こんな咄嗟に間に、まさか?
でも揺れる列車の床に這いつくばって探しても、どんな隙間をさぐっても、なくなってしまった。
「あれえ?チャッパル!?チャッパル、ナヒーン!」
私が騒ぎ始めたので、老紳士の旦那さんは驚く。
「チャッパル、カハーンヘイ!?(サンダル、どこ?)」
私が騒いでいると、太った体を揺すって、奥さんがトイレから戻ってきた。
足には、私のサンダル。
「ああーっ!チャッパル!」
トイレに立つときに、勝手に私のサンダルを履いていってしまったのだった。

翌朝、目的地の駅に着いて別れるとき、老夫婦の奥さんは、
「チャッパル、ソーリー。」
と謝ってきたので、
「コーイーバートナヒーン。(なんでもない、気にしないで)」
と答えると、夫婦そろって爆笑。
「この日本人、コーイーバートナヒーンだって!そんなヒンディー語も言えるなんて!」

そんなことを、朝、目が覚めたときから思い出した。

朝はまだ少し熱っぽかったが、寝てばかりもいられないので家事をして、子供たちに勉強を教える。
「アキタコマチ」に英語、「コシヒカリ」に算数を教える。
「アキタコマチ」の英語の成績があまりに悲惨なので、母としての私情は抜きで、家庭教師になったつもりで、懇切丁寧・時給2500円時代のように教える。
「おかーさんの家庭教師はわかりやすいだろう。これで時給2500円とってたんだからよこせ。」
「やだよ誰が払うの。フツー親でしょう。」
「アキタコマチ」は小学生時代にあまりにも放任放置してきたと反省しているので、これからもできるだけ家庭教師はやろうと思う。
英語は、なかなか教えていても楽しい。

スーパーへ買い物に行ったらピンシャーを連れているおじいさんに出会い、ピンシャーを思う存分触らせてもらう。
前からずっと、ピンシャーを触ってみたいなあと思っていたが、恥ずかしがり屋なので今まで連れている人に会っても言い出せなかった。
なんともいえない、馬のような手触り。
かわいくてかわいくて、しつこくなで回す。
「かわいいーかわいいー!耳がきくらげみたい!きくらげ、きくらげー!」
とバカ丸出しでいじくるがおじいさんはあくまでも寛容であった。
ピンシャーはあくまでも人なつこかった。

夕飯はなにがいい?と「アキタコマチ」に尋ねると「ロールキャベツ!」と即答。
ああめんどくさい。
だってうちだと30〜40個は作るので、病み上がりにはねえ。
でもがんばって作った。
ゆうべは熱でごはんが作れず、中華の出前をとってしまったので罪滅ぼし。
「アキタコマチ」が、
「うちもきれいな鉢植えのお花を玄関先に飾ろうよ!」
と言い出し、じっくり吟味していくつか買う。
「アキタコマチ」はマーガレットが好きらしく、私はおだまきが好きなのでおだまきがよかったのにすべてマーガレットで統一されてしまった。
マーガレットも単純素朴で、愛らしい。

by apakaba | 2008-03-15 23:21 | 生活の話題 | Comments(6)
Commented by はなまち at 2008-03-15 23:39 x
Hey,Akitakomachi!
Try to explain in English.
Yesterday, my mother was in bad mood because ogf hay fever.
And so, she odered some dishes from the chinese restaurant.
We were very glad to ・・・・・・・
こんな感じですかな。
Commented by apakaba at 2008-03-17 07:51
チャイニーズレストランというほどのモノでも……
学校なのでスペルミスや文法のミスも許されないので、教えるほうもなかなか緊張感あります。
忘れているものですよ。前置詞などはすでにキビシイ。
Commented by はなまち at 2008-03-17 18:13 x
スペルミスはある、なんか日本人的発想の文章だなぁ。赤面。
Commented by apakaba at 2008-03-18 09:21
はなまちさん、大人だと、かえって英語はしゃべるほうが楽(ノリで乗りきる)で、文法的に正しく書く(学校で○をもらえるように書く)ほうがツライですねー。
Commented by のこのこ at 2008-03-18 18:38 x
ああ、こういう短くて改行いっぱいなの、読みやすくて好き。
私がそうだけど。
ネット的な書き方だよね。
でもこういうポツポツ系の文章、ホントに好きなのよ。
だからといってマキさんにそれを求めはしないけど。

アキタコマチ・・・マキ先生のほうが塾の先生よりわかりやすくて成績が上がるんだったらなぜわざわざ金出して効果も疑問な塾にやるのか・・・今だに疑問だわ。
Commented by apakaba at 2008-03-18 21:51
のこのこさん、身辺雑記風に変えてみたところに反応してくれてうれしいわ。
ネット的な書き方は不本意な部分もあるけど、実際とっつきにくいならしょうがないかなとも思って、考え中です。
読むこと自体が大好きという人でないと、ココってまず寄りつかないブログでしょう。
それをわざと狙っている面と、いろんな人に読まれてこそなのかなあと思う面とあり。
でも結局リピートで来てくれる人は、読むことが好きじゃないと無理だもんね……私もアマアマ日記を一度書いただけで疲れ果てたし。

マキ先生も悩めるお年頃なのよう。
家庭教師としては有能なんだよう。
誰も信じてくれないだろうけどー。
他人に教わるというのが大事なのかな。あ、あと、私は中学生には国語とせいぜい英語しか無理だから。数学はダメだー。


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