あぱかば・ブログ篇

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2008年 03月 21日

花は桜木……

It's a feeling__I don't belong here...

なんとなく、だけど……感じるんだ。
ボクはこの場にそぐわないんじゃないかってさ。


TOTOⅣ(4)の中でもっとも地味な1曲、「It's a feeling」の出だしは、気が滅入っているときに限って頭に流れる。
本当は恋愛の歌だが、居場所のなさを感じたとき、自分が場に求められていない存在だと感じるとき、ふっと出てくる。

ようするにここのところ、生活が暗いんだわ。
あまり楽しくなくてすみませんペコリ。

夜の8時ごろ、買い忘れていたコーヒー豆を買いに、犬を連れて出かける。
雲で暈(かさ)をかぶった円い月が浮かんでいる。
川沿いにずらっと桜の木が植わっていて、満開になればちょっとした名所となる。
暗い気持ちのまま白い街灯の下を歩いていった。
街灯に照らされたいくつかの枝だけ、花が咲き始めていた。
あれ、梅かな?梅の枝があそこだけ伸びちゃっているのかな?
暗くて遠目にはよく見分けがつかないから近づいて行ってみた。
……ちがう、桜だ!
桜がもう咲いていたんだ!
今年初めて見た桜だった。

街灯の熱で温められている枝、ひと抱え分くらいずつ、ぽっぽっと咲きそろっているのだった。
なぜ、桜が恋しくなるのかわからないけれど、街灯の桜に涙があふれた。
特定の誰かの思い出につながっているわけではなく、きれいだなあと感じただけ。

それを誰に伝えたいか、誰に見せたいか、がそのときの自分にとって大事な人なんだろうなあ。
初めての桜、初めての雪、虹、おどろきの紅い夕焼け、ぼったりと線香花火の色の満月が、また沈んでいってしまいそうな重たさ——「あっ。見て!見て!」と肩を叩いて知らせたくなる相手。

花は桜木、男は早稲田、なんてコトバもあったなあ。なーつかしいなあー。


もうすぐ復活します。

by apakaba | 2008-03-21 23:14 | 生活の話題 | Comments(2)
Commented by kajikko at 2008-03-22 09:27 x
あー、もう早稲田の桜は咲いているだろうな。あの早咲きの桜はちょうど卒業式の時期に咲くいい桜だなあ。
Commented by apakaba at 2008-03-22 10:15
コメント読んですでにうるうるしてしまったよ。
なんだろうね。なぜ桜に感じるのか。
やっぱ青春のメートル原器か。


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