あぱかば・ブログ篇

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2008年 10月 17日

ネコヤナギさんカムバック

今日は、当ブログ内で書いた「ネコヤナギさんの才能」という話が、どこへ行ってしまったのか気になっていた。

うちに飾っている生け花(母が生けた)の中に、ネコヤナギの枝があり、それを見ていたら思い出したのだ。
「アキタコマチ」が、
「ネコヤナギさんはね、すごい才能を持っているんだよ!」
と叫び、やがて和毛が緑色に色づいてくることに気づくと、
「ああっ!ネコヤナギさんが、“才能を開花させている!”」
と叫んだという日記で、写真も撮って載せたのだった。
それが、思い出すときゅうに懐かしく、読みたくなった。

セリフ回しがいかにも子供っぽいから、せいぜい息子が小3か小4くらいだろう、と見当を付けてそのあたりの過去ログをずっと探していたのに見つからない。
なにかのまちがいで削除してしまったのか……とあきらめかけ、でもあいつなら大きくなっても言いそうだしと思い直して、もう少しあとの分まで見てみたら、小5の終わりだった。

ネコヤナギさんの才能

人の記憶なんて曖昧なものだな。
自分の子供のことで、自分で書いているのに、もう忘れている。
でも、だからこそ書き続けたいんだ。
今になってネコヤナギさんの才能の話を読むと、胸が切なくなる。
小学生時代が過ぎ、中学生生活も半分過ぎてしまった次男が、学業面では才能を開花させる兆しがない。
“勉強のできない頭のいいヤツ”ってこういう人か、と思ったりする。
頭の悪い小学生に「ネコヤナギさんが才能を開花させている」と叫ぶことはできない。
なんでもいいから開花してくれ。
ほんとにそう願ってるよ。
そうしたらそのときまたこの日記を読み返すんだろうな。

スガシカオが大変苦手なのだが、唯一『夜空ノムコウ』の詞の一部分だけは非常に印象に残る。

  あのころの未来にぼくらは立っているのかなぁ……

こうやって、せっせと子供のことや生活のことや考えたことなどを記していって、記しているそのときは未来を知らない。
未来に読み返すことを想像しただけで、すでに泣きそうになる。
日々のことを書いていくのは、絶え間なく“今”が“あのころ”へと去っていく流れに、少しだけ手を差し入れるようなもの。
棹をさすように。
流れを止めるつもりではなくて、ただ時間の手ざわりを知りたいだけなの。
その手ざわりを忘れたくない。でもどうせ忘れちゃう。
書いたということすら忘れちゃう。
だから残すのは大事なんだ。
「あのころ、あの子はこんなだったのか。」あのころ思い描いていた“未来”は、“今”と合致しているかいないか……と、考えるのだろうきっと。

by apakaba | 2008-10-17 23:35 | 子供 | Comments(6)
Commented by ぴよ at 2008-10-18 02:19 x
“勉強のできない頭のいいヤツ”を身内に持つ者です。
弟が正にこのタイプだったなと。
この手のタイプは、自分が本当に大好きでやりたい事が見つかったら最強ですよ。うちの弟がそうですから。

逆に考えると、世の中自分がやりたい事で飯が食える程稼げる人というのは案外少ない。というか殆どいない。
その中で、自分が大好きな分野をそのまま「生きる糧」に出来るという、類稀なる才能を持っている訳で。

この日の日記、よく覚えていますよ。
アキタコマチ君の情緒深い詩的な表現に感動したのを、今も昨日の事のようによく覚えています。
Commented by kaneniwa at 2008-10-18 05:28
マニアックなコメントで失礼しますが、
高円寺のジロキチというライヴハウスに
定期的に出演していたブルース・ディオの
 シャイ&ムーニー

の 『ザッツ・ライヴ』 (日本晴レコード) というCDに
収められている 「ねこやなぎ」 という曲、
大好きで聴いています。

マーヒー、自分自身をふりかえって、
もしも自分が従順な正確だったら、
成績は良かったのだろうなぁと思います。

BYマーヒー



Commented by apakaba at 2008-10-18 12:14
ネコヤナギさんレス。
ぴよさん、ぴよ弟氏の話は私にとってかなーり頼み綱です!
もしかしたら化けてくれるかも!という一縷の望みなの!
そしてこの日記を昨日のことのように覚えていてくれたのもうれしいです。
私ってば4,5年前のことように思い違っていたのに。

マーヒーさん、高円寺にまたお越しください。
といいながら、私は高円寺にはまったくの不案内ですからマーヒーさんが案内してください!

自分が学齢期にあったころには、学校の勉強がすべてというか、成績で判断されることが当たり前と思っていたけど、親になってみると、あの「内申」「偏差値」というのがいかに実態のないものなのかがよくわかって、とっても忸怩たる思いです。
でもやっぱり成績は大事だしねえ。ふへー。
Commented by nokorakuda at 2008-10-18 13:37
ああ、あの歌詞はステキ。あの一文だけはたしかにふっと頭に入ってきて残るの。

ワタシも子供たちとのちょっとした日常をブログにつづっているけど眞紀さんほど文章が上手じゃないから自分で読んでいてもちっとも面白くない。でも、楽しい。
自己満足でもこうしてケータイで撮った写真を家族のアルバムとしてちょこっと文を添えて残しておけるってことはホントにステキなことだよね。がんばろー。 今日もどうってことない日常を更新しましたよ。見てね。
Commented by ogawa at 2008-10-18 21:39 x
その少年が、今、私の横にいます。
ほんと大きくなったなぁ。

明日、彼を好きな大人たちに囲まれてどういう一日を過ごすのかとても楽しみです。
Commented by apakaba at 2008-10-18 23:44
ネコヤナギさんレス再び。
のこのこさん、いいよねあの詞は。

>自分で読んでいてもちっとも面白くない。でも、楽しい。

面白くない、でも楽しい。どっちなんだ。
すごい微差なんだろうな。
ブログ拝見しました。
楽しくてしょうがない〜って感じがしますよ。

ogawaさん、きゅうに決まったことでご迷惑おかけします。
あれは私だけの子じゃなくて、みんなの子ですから。アハハ。


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