あぱかば・ブログ篇

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2003年 10月 27日 ( 1 )


2003年 10月 27日

「ニューヨークの恋人」

映画のラブストーリーはほとんど観ないけれど、『ニューヨークの恋人』は最近のお気に入りである。
もちろん主演のヒュー・ジャックマンがこの上なく恰好いいのはいうまでもなく(そのことは当日記02年12月3,4日にも書いた)、現代が舞台のストーリーでは聞くことができないような、彼の古風な言い回しが楽しい。

19世紀の公爵が、現代のニューヨークにタイムスリップして来るという話なので、公爵の身のこなしも、言葉の選び方も、いまとすこし、或いはかなり、ちがっている。
俳優はオーストラリア人だから、発音は聞く人が聞けばいまひとつなのだろうが、たとえば「イヤだ」というとき、「No.」ですませるところを「I refuse.」、perdonにはかならず「I beg your〜」をつける。
私はヒアリングが不得手なのであまり例を挙げられないけれど、字幕に頼らず観ることができる人なら、いまどきの英語とのズレを楽しめるはずである。

ところで、21世紀に暮らすヒロイン(メグ・ライアン)が公爵に
「フランス語、話せるの?」
と尋ね、公爵がオペラの一節をフランス語でつぶやくシーンがある。
ヒロインの「フランス語、話せるの?」というセリフの言い方にも、彼がつぶやくのを聞き入る様子にも、「素敵、フランス語ができるなんて・・・」という憧れが表れていて、苦笑した。
フランス語、イコール素敵とてらいなく結びつく短絡ぶり、多くの日本人たちとどっこいどっこいかも・・・

by apakaba | 2003-10-27 15:09 | 映画 | Comments(0)