あぱかば・ブログ篇

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2017年 10月 04日

香港ディズニーランド

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かぼちゃでできた、顔色の悪いミッキー


娘の「コシヒカリ」が香港ディズニーランドに行きたいという。
私もちょうど特典航空券が使えるし、娘は「自分の旅費は自分で出すから」と殊勝なことを言うので、金曜夜の深夜便、土日で現地一泊、日曜夜の深夜便で月曜早朝帰国の強行軍で行ってきた。
現地からFacebookに投稿していたので、それをつなげて加筆し、簡単に旅行記を作ることにした。
写真はFacebookよりも少し差し替え、プラスしていく。



ハロウィン仕様のディズニーランド。
香港、暑い〜〜

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ほおがこけて病み上がりのようなプーさん


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「せかいじゅう」と我が家では呼び習わしているイッツ・ア・スモール・ワールド。
久々にうたた寝しないで全部見た。


誕生日は過ぎたのに誕生日扱いされて幸せなステイ。
ただのタオルだけどかわいいー。


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誕生日を何日か過ぎていたが、おまけしてくれた模様。
大きなバッジもくれる。
これを付けているとパーク内でちやほやされるので、娘にあげた。


私はディズニーランドではパレードやショーを見るのが好きだ。席取りまではしないけど。
ミッキーの動きがずいぶんカッコいいので驚いた。
モテオーラがすごい。
ミッキーってこんなに色男風の動き方をするのか。気づかなかったねえ。
顔も声もあんななのに、動きだけオトナの男よ。


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この山車(フロートというらしい)に乗ったこのミッキーが、特別カッコいい動きをしていたのかもしれない。


ライオンキングのショー。
アフリカが舞台らしいので、主役級は皆黒人、歌いまくる。
メチャクチャ歌がうまい。
すばらしー。
いつかアメリカでミュージカル三昧とか、したいなあ。

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私はティモンが好きなので、登場すると盛り上がる。
が、歌は主役たちが抜群であった



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ディズニーの物語の中を旅するというショーも見た。
ニューオーリンズを舞台にした映画の歌も黒人女性が歌っていて、圧倒的歌唱力にうっとり。
やっぱり私は人の声が好きだ。
どんな楽器よりも、生の声には感動する。


アイアンマンエクスペリエンス。
香港を舞台にしているところがとてもいい。
緑の島ランタオ島から飛び、斜張橋をくぐってあっという間に中心部へ。
香港らしさ大満喫、数分間の香港観光。
香港が好きならおもしろさひとしお。
うーん、すばらしい。


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とにかく空いているので、こうした凝った展示(ライドまでの通路が、“香港にあるトニー・スタークのビル”という設定になっている)もみんな素通り。
もったいない〜〜〜。

アイアンマンエクスペリエンス、安全確認画面にさりげなく映り込み爆笑するスタン・リー!
あわわわわわ。
並んでいたインド系の子供たちが口々に「スタン・リー!」と叫ぶ。
いつも思うが、名作や売れてる映画はある程度見ている方が、何かと楽しい。
ここもアイアンマンやマーヴェルをまったく知らない人と見ている人では、楽しめ方が違うだろう。

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ちなみに「コシヒカリ」はナマ・スタン・リーに会い、サインをもらったことがあるそうだ



ディズニーランドなのに、なんでもおいしい!
さすが香港。
韓国式定食、バカウマ。
スープのおいしさたるや。
オリジナルのフレッシュ西瓜ジュースもおいしい!!
ディズニーランドであれもこれも食べたくて迷うなんてー!


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インドネシアのサテー。
このほか、インドカレーも本格的(インド系の来場者多数)。
ホテルの朝食でもしっかり豆乳。さすが中華圏。

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高級中華料理店みたいだけど、ただのフードコート。
この気合の入り方は!
大陸からのお客様はあくまでカジュアルだが、味にはうるさい!
さすが香港。



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アフタヌーンティーは、このドリンクじゃなかったらね。



ミスティックマナーは日本にはないアトラクションで、予想外のおもしろさ。
特にパンダへのヒドい仕打ちが。爆笑。
日本人のパンダ信仰は厚い。
パンダをこんなに雑に扱うのは中華圏ならでは。
酷い目にあうパンダの表情が、お、おかしいー。

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パンダは誰だって好きだけど、日本人はとくにパンダを下にも置かない。
ここでは屏風絵のようなものに描かれていたパンダが吹っ飛ばされてしまう。
恐怖と戸惑いの表情を浮かべるパンダ、日本ではありえない扱い。


香港ディズニーランド、たまにキャプテン・ジャック・スパロウが現れる。
写真を撮ろうとすると、敵のキャプテン・サラザールに追いかけられて逃げていってしまう。
夜の花火はさすが中国花火と爆竹の伝統芸、火薬多めですばらしいショー。
眠れる森の美女の城(東京より小さい)にディズニーの物語がプロジェクションマッピングで映され、その世界観に合わせた花火が上がる。
プロジェクションマッピングと光のコラボは今や世界のどこでもやっているが、やっぱりディズニーの完成度は高い。


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女性ファンに追いかけられると、この純情そうなボーイを盾にして逃げて行く。


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「カリブの海賊」のアトラクションは、ない。
ないけどこのコスプレの人がひょこひょこっと現れてはいなくなる。
なんだかおもしろい。


金曜の夜出発、土日の2デイズで月曜早朝に帰国したが、とても疲れた。
やってはみたがやるもんじゃないね。
だが香港ディズニーランド、食事のおいしさ(これは特筆)、ホテルの作り込みのレベルの高さ、小回りのきくコンパクトな園内、東京とちょっとずつちがうアトラクションのおもしろさ、サービスの良さ、アイアンマン・エクスペリエンスの香港ラブな映像など考え合わせてみるに……

結論: 香港ディズニーランド、超最高

ヘビロテありレベルのオススメだ。
まあ私が香港が好きというのはあるが。
旅行投稿などを読むにつけても、ディズニー好きって香港が好きとかとは関係なく、とにかくディズニーを追ってどこまででも行く人たちだから、香港に行くという要素は限りなくどうでもいいこと。
その目から見ると、カジュアルなキャストのサービスなどは目につくのかもしれない。
夢の国なのに〜と。
まあでも私からすると、東京のあの苛烈なまでのサービスと笑顔はちょっとついていけないものがあるので、香港のざっくばらんなキャストの方が宗教じみてなくて好きだなあ。


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東京のシンデレラ城よりも小さな、眠れる森の美女城

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ミュシャ風ティンカーベル?
かわいい。ムード満点。

補足
東京しか行ったことないから東京と較べるけれど、東京は海の埋立地に作り、風景自体を外界と完全に切り離すことで夢の国を実現。
香港はランタオ島の山の風景がどうしても入りこむ。
だが山の風景は、香港中心部の風景とはまるでちがう。
そこが強み。

中華系の多い食事や、世界的にはたいしてヒットしなかった「ムーラン」を全面的に押し出しているのも、アイアンマンの香港推しの風景も、一昔前の「外とは切り離された夢の国」のスタイルとはちがう。
地域性を出すことに臆さない。
東京の方が(アメリカの)植民地的。
東京ディズニーランドは東京っぽさゼロ。
できた時代の差を感じる。

顧客が圧倒的にメインランドの人ということ。
このスタイルは正解だ。
日本人はアメリカの植民地化には慣れてるし、むしろ歓迎だからねえ。
東京ディズニーランドに、今から東京っぽいコンテンツを求めるのは無理。
世界の他のディズニーランドに、行ってみたくなった。(おしまい



# by apakaba | 2017-10-04 23:16 | 旅行の話 | Comments(0)
2017年 09月 29日

ゴーゴー・インド30年 旅の記憶 蔵前仁一旅の回顧展

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蔵前さんの著書『ゴーゴー・インド』が出版されてから今年で30周年となり、本日より早稲田奉仕園のスコットギャラリーにて回顧展が開催された。
蔵前さんが旅先で買い集めたお土産の物販もあるというので、初日の今日、行ってきた。

学生時代に心躍らせてくりかえしくりかえし読んだ、懐かしい『ゴーゴー・インド』。
本の中にあったイラストの原画、さらにそのイラストの元となった旅先でのスケッチが飾られ、一点一点を見ていると、二十歳になるかならないかの当時の自分が、自分の体の中で「きゃああー!」と歓声を上げているようだ。

どこかの旅の宿にあったものだろうか?
茶色く変色した、古い『ゴーゴー・インド』現物の全ページを、感慨無量でめくってみる。
何人もがコメントを書いており、そこに混じってなんと『ヒマラヤの花嫁』の平尾和雄さんのサインが入っている。
そこでまたまた感慨無量。
蔵前さんに、平尾さんに、インドやネパール、アジア大陸に、当時どれだけ憧れたかわからない。

展示されているイラストを見ながら、どうして自分が30年間も、蔵前さんの旅に惹きつけられていたのか考えていた。
そして急にそのわけがわかった。
蔵前さんの旅の絵の多くには、旅をする彼自身の姿が描きこまれているからなのだ。
私は、“旅をしている、この絵の中の人”になりたかったのだ。

絵の中の蔵前さんは、苦笑したり怒ったりもしているけれど、ほとんどは「目はテンテンだけ、口はぽかんと少し開いているか、描かれていない」かの、無表情に近い顔だ。
蔵前さんは、テンテンの目でインドのさまざまな人や出来事を見ている。
大きなバックパックを背負っていることもあるが、たいていごく軽装ですたすたと歩いている。
たまに街の真ん中で立ち尽くす。
私が好きな蔵前さんは、少し猫背でタバコをくわえて歩きながら、通りすがりにインドの「何か」をふりかえりざまに見ているという姿だ。
あの、無表情とも驚きともつかないような、どうとでもとれそうな顔つきが、とても好きだ。

旅先の絵を描く人は多いが、「何か」を見たときの自分自身を描きこんでいる人は少ない。
写真は誰でも撮るが、旅の写真を撮っていれば、自分は記念写真以外に写らない。
だが、旅先で「何か」を見たとき、旅人はきっとみんな、あんな顔をしているはず。
大げさに目をむいたりせず、ただテンテンの目で、呆然とそれを見て、口はちょっとだけぽかんと開けて。
その瞬間を数限りなく描きこんでいるから、惹かれるのだ。
このなんともいえない表情の、雑踏をすたすた歩く“この旅人”に、自分がなりたかったのだ。


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どの絵にも懐かしい思いがこみ上げるが、懐かしさに胸が締め付けられて泣ける、という心持ちではなかった。
30年かけて、自分なりにいろんな旅をしてこられたから。
これからもきっと、いろんな旅をできるから。
目がテンテンのまま、ふりかえりざま肩越しに「何か」を見ては歩き去っていく世界の旅人とすれちがい、ちょっとおしゃべりをする、そんな旅行を、ずうっとしていきたい。

蔵前さん、あらためまして回顧展開催おめでとうございます。
40周年、50周年も、絶対行きますよ!
そして京子さんはじめスタッフの皆さん、ご盛況おめでとうございます!


# by apakaba | 2017-09-29 20:23 | 旅行の話 | Comments(0)
2017年 09月 01日

ちびっこ忍者

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次男が8月の休みの日に作ってくれた


今日から二学期。
久しぶりに早起きして夫(教員)のお弁当を作っていて、缶詰のふたで指先を切ってしまった。
ガーゼ部分をてっぺんに、絆創膏を二つ折りにするようにして貼る。
くるくる巻きつける普通の貼り方では、指先の怪我を覆うことができないからだ。

幼稚園児だったころの次男「アキタコマチ」の笑顔が、ぱっと浮かんだ。
まだ半分寝ぼけたままの頭で、どうしてなのか考える。
絆創膏をこの形に貼ったら思い浮かんだのだ。

ほぼ20年前、次男は幼稚園に入園した。
そのころは、子供なのでよく怪我をしていた。
指先を怪我すると、泣きながら絆創膏を貼ってもらいに来た。
ガーゼ部分をてっぺんにして、二つ折りの貼り方をしても、指が小さくて細いのでてっぺん部分はだぶついている。
指先であまっている左右の部分をつまむようにして貼り合わせると、ふたつ角(つの)が立って、ちょうど頭巾のように見えた。

「ほら、“ちびっこ忍者”だよ。」
と言うと、「アキタコマチ」は顔を輝かせた。
「アキタコマチ」は、当時のお遊戯会で「ゆけ、ちびっこ忍者」という遊戯を踊っていた。
喜んで絆創膏の指を動かしながら、一緒に「ゆけゆけゆけゆけ、ちびっこ忍者!やあ!」という歌を歌った。

それからしばらくは、指先に怪我をするたびに「ちびっこ忍者にして。」と言ってきた。
ボールペンで、勇ましい男の子の顔を描いてやったこともあった。

やがて、不器用な私よりも、手先の器用な「アキタコマチ」は、自分で“ちびっこ忍者”を形良く作れるようになり、そのうちに怪我もしなくなった。

……と、いうことを、自分で貼った絆創膏を見て、いっぺんに思い出した。
20年近く、ずうっと忘れていた。
急に泣きそうになった。
大事だったはずのひととき。
あんなにかわいいと思って、あんなに楽しかったことも、やっぱり忘れてしまう。
今日は思い出せてよかった。
このままでは、きっとまた忘れて、20年後にはもう思い出せなくなっているかもしれないから、忘れないうちに、ここに書いておく。


# by apakaba | 2017-09-01 15:48 | 子供 | Comments(0)
2017年 07月 14日

この春の文化的活動

4月から学校の仕事が増えたため、ブログの更新がますます難しい日々。
あちこち出かけたことも書けないままになっている。
歌舞伎のツイートがやっとだわ。
1学期終了目前という節目でもあるので、春に出かけた美術展などの写真を載せておく。


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草間彌生展「わが永遠の魂」
予想よりもおもしろくなかったのが自分でも意外だった。
2004年、同じ六本木で開催された個展はすばらしくおもしろかったのに。
自分がこの人に慣れてしまったのかとも思ったが、慣れたというより、この人の精神世界に興味を失ったという方が正しい。
あくまでも個を掘り下げていく姿勢に、今は共感を覚えにくくなっている。


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同時に行った「ミュシャ展」
こちらは前回に行ったミュシャ展をはるかに凌駕するスケールで感動、興奮した。
はからずも草間展と一緒に見ることとなったが、草間が個(自己)へ徹底的に内向きに執着しているのに対し、祖国・民族への愛という壮大に外向きな興味へとうつり、ライフワークとしたミュシャ。
対比して見るとおもしろく、今の自分の興味もミュシャの熱さの方により強く向かっていると感じた。


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アラン・チャン「HELLO GINZA!」
香港生まれのデザイナー。
しゃれてたなあ。
対象を見る「目」によって対象がつくられるということはあると思うけど、アラン・チャンが見ると銀座はこう見えるのか?
私の目から見えている銀座と、ぜんぜん違っていたり、パッと一致したり。


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ソウル・ライター展
これはよかったなあ〜。
写真は絵画と違って、その場所に行けばこの風景が撮れるような気になるけど、今ニューヨークに行ったところでこの写真は絶対に撮れない。
もうこのニューヨークは、地上のどこにもない。
そして肖像権が猛烈に厳しくなってしまった昨今、こんなふうに市井の人々を撮った写真を公表すること自体が、もう過去のものとなってしまった。
人物写真は、この先衰退していくだろうな。


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茶の湯展
2回行った。
展示替えがあり、2回ともおもしろかった。
曜変天目茶碗はサントリー美術館で見た時の方がよかったなあ。
茶碗は芸術品でもあるけど本来は道具だから、手で触れば触るほど、身体的に愛着が増すんだろうと思う。
そうしていくうちに、世間的な価値とは別に、だんだんと自分だけの逸品になっていくのだろう。
昔、茶道をやっていたから、ガラスケースの中の茶碗を見ただけで、「茶筅が引っかかりそうだな」「口当たりが悪そう」「このくぼみが手にしっくり馴染みそう」「触り心地がよさそう」と使った時の感触に想像がつくが、茶道をまったくしない人はどのように感じるのだろうか。


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アスリート展
ここ数年の21_21の展示はヒットが多いが、これも予想よりおもしろかった。
体を動かしてスポーツに参加する形の展示はデート向き。
だが行列するほどのものでもないので、空いている時間でないと楽しさも半減か。


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TOTOギャラリー「間」の坂茂「プロジェクツ・イン・プログレス」。
尊敬する建築家、坂氏の個展。
めざすものが明快。
模型が美しくてうっとり!



この他にも行っていたが、こんなところで。
すぐに書かないと、言葉にするのがおっくうになっていくのね……。


# by apakaba | 2017-07-14 22:38 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)
2017年 07月 11日

体を鍛えて筋肉をつけましょう(指にも)

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6月初め頃の散歩コースで



去年の4月に右手の薬指にひびが入ってしまった。
たいした治療も受けずに放置していたが、ずーっと違和感があった。
動きが悪く、ぐらぐらしている感じが続いていて、むずむずとかゆい。
指先の皮も厚くなって、繰り返しぼろぼろむける。
骨折の時に神経を傷つけてしまうと、むずがゆい感覚が残るという。

いずれよくなるだろうと思っていたのに、6月になってかゆみが増してきた。
仕事でキーボードを叩き続けているうちに、かゆいだけでなく指から腕にかけて、しびれるような痛みも走るようになってきた。
まずいことだ!

たまに行っている鍼灸整骨院へ行き、超音波治療にかかる。
私の両手を丹念に触っていた先生が、「ミタニさんは、右利き?」と聞いてくる。
「もともとは左利きです。子供の頃に矯正されて。」と答えると、「あっ、やっぱり。」
左手の方が、全体に筋肉がしっかりついていて、右手は弱々しく、やや関節に隙間があるようにぐらぐらしがちだという。
なるほどねえ。
だから簡単に折れるんだな。

「神経の痛みを軽くするのは、ひとつには運動をして、筋肉をつけることです。たとえばボールを握るとか、簡単な運動で筋肉をつけて神経の周りを吊るようにすると、あまり神経が敏感に感じなくなって痛まなくなりますよ。」

テニス肘でここに来たときも、同じことを言われた。
テニス肘は、2年経つが今でも少し痛い。
若い頃はこういう助言もなんだかピンとこなくて、あまり真剣に考えず、手っ取り早く痛みを取る“治療”に頼ろうとしていた。
今になると、体を鍛えることがいかに大切か、とってもよくわかる。
体が大事ね〜。
日頃からちょっとずつ体を動かすだけでも、痛みの少ない老後を送れるだろうなあ。

ちなみにその日一度きり超音波治療にかかっただけで、指のかゆみとしびれと違和感はすっかりなくなっちゃった。
やっぱり行ってよかった。


# by apakaba | 2017-07-11 21:22 | 健康・病気 | Comments(0)
2017年 07月 04日

平成29年7月歌舞伎鑑賞教室「鬼一法眼三略巻 一條大蔵譚(きいちほうげんさんりゃくのまき いちじょうおおくらものがたり)」

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七夕飾りの国立劇場大ホール


7月3日、国立劇場歌舞伎鑑賞教室、初日。初めて行った。亀蔵さんの「歌舞伎のみかた」は口跡さわやか、完璧なガ行鼻濁音に惚れ惚れ。絶滅危惧種。派手な舞台装置のオープニング、カタカナ言葉多用の解説に感心しきり。なんとわかりやすくカッコいい解説か。あれはセリフ?淀みなさに驚くばかり(続

2)一條大蔵譚、菊之助は予想をはるかに上回る出来。作り阿呆は絵のように愛らしい。もともと顔立ちのいい人がやるから似合うのだが、美しい顔を忘れるほどの愛嬌。ぶっ返りの美貌は当然としても、演技を超えた菊之助ならではの「気持ち悪さ」が久々に見られ、驚嘆とともに戦慄。これは吉右衛門も(続

3)思い及ばなかったのでは?吉右衛門、仁左衛門で見たときには、両者とも作り阿呆は当然完璧、ぶっ返りの堂々たる気品、人物の大きさや正しさに納得、感心するばかりだったが、菊之助にはその正しい殿様ぶりよりも、むしろ異常性を孕んだ、ぞっとする不気味さが出ていた。首を放り投げて戯れる(続

4)とき、吉右衛門仁左衛門では感じなかった「ヤバイやつ」が(おそらく)図らずも出た。菊之助は真面目でつまらない演技のことが多いが、ごくたまにあの爬虫類のようなぬめぬめとした気持ち悪さが光る時がある。女殺し油地獄でも見せた。あの時の、殺される七之助は本当に怖がって見えた。(続

5)吉右衛門仁左衛門にはなかった長成像が、美貌とともにぬめぬめと立ち上がる。菊之助の真の魅力はあそこにあるのでは?菊五郎とは別の、深い業(ごう)を感じさせる、新しいタイプの役者。がんばってください。歌舞伎鑑賞教室は安くておもしろい。おすすめ!(終わり)


# by apakaba | 2017-07-04 22:08 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)
2017年 06月 27日

新しい、遠い目標



今年度も、昨年度から引き続き、土日のボランティア講師をやっている。
平日の授業中は、教科のサポートに入っているだけなので、私自身が勉強をじっくり教える機会はあまりない。
でも土日の自習教室で質問をされると、こちらも時間をとって教えることができる。
先週末は、英語で悩んでいた女子に教えたあとで、その子のお母さんから「塾の先生よりずーっとよくわかったって、喜んでました」とお礼を言っていただいた。
うれしい〜。
とにかく中学生に、勉強がわかるようになってほしい!


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4月28日の散歩道


「先生、先生って……ぼくのこと、マークしてるでしょ! 授業中に。」
平日にはそんなこと聞いてこない1年生が、自習時間に言う。
その男子は、真面目だけど授業中にぼんやりしてしまうことが多くて、板書や演習が追いつかないことがしばしばあるので、ちょっとノートを確認する頻度が高い。
でも「マークなんかしてませーん。」としらばっくれる。
「君だけをかわいがってるわけじゃないもん。みんなのことを見て回ってるよ!」
「そうかなあ〜。」


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人生のたそがれどきはいつだろうか


平日には、学習支援という仕事がはっきり決まっているため、いろんな生徒と話せるチャンスがあまりない。
土日なら、ふだんは交流のない生徒とも、ちょっとのんびり話すこともできる。
それも楽しい。
たとえば読書好きな子には「こないだ村上春樹を読んでたでしょ。今は何を読みたいの?」といった会話ができる。

昨年度はボランティア講師が少なくて、実行委員は運営が大変そうだったが、今年度は大学生ボランティアがたくさん入ってくれたので、人材豊富になってますます盛況だ。
控え室もサークルの部室みたいににぎやか!
そんな中、「教員をリタイアしてしばらく経っているんですが、今年度から入りました……」という男の先生がいらした。


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私のような、お母さんみたいなおばさん、ワイワイにぎやかなお兄さんお姉さん、そして自分のおじいちゃんみたいな感覚で話せる、年配の先生。
バラエティー豊かな大人に囲まれて自習するのは、中学生にとってもいい経験だと思う。
期末試験直前の土日、来ている生徒はみんなよく勉強していた。

終了後、控え室で話していると、その年配の先生が、実は83歳くらいということを知った。
なんとまあ! 信じられない!!!!!
その方は、姿勢もぴしっとしていて、白いワイシャツをきちんと着こなし、休むことなく生徒に教えていた。
「リタイアしてしばらく経って」というのはきっと数年で、63歳くらいかな?と私は思っていたのだ。
テニスや卓球もしているとのことなので、体も日々しっかり動かしていらっしゃるのね。
てっきり自分よりちょっぴり先輩くらいと思っていたのに、自分の親より上だったとは。
仰天し、感銘を受けた。


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たそがれどきでも夕陽を受けて輝く


私は、シンガポールでインド人占星術師から「あなたは一生幸せに恵まれ、84歳で死ぬでしょう」という占いをされてから、その占いだけを信じて生きている。
でも、あの先生は83歳で、まだまだ子供の役に立っている。
私も長生きしたい。
そうしたら、私もあの先生のように、おばあちゃんになっても、まだ地域の子供に勉強を教えられるかもしれない。
自分がおばあちゃんになって、今の生徒たちの子供が中学生になって、勉強を教えるところを想像する。
健康のために体を動かして、勉強を続けよう。
学校は毎日楽しいが、またひとつ、新しい、遠い目標ができた。


# by apakaba | 2017-06-27 18:16 | 生活の話題 | Comments(0)
2017年 06月 21日

名古屋平成中村座、歌舞伎座六月大歌舞伎連続ツイート

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名城公園に建った芝居小屋




6月4日、名古屋平成中村座夜の部、義経千本桜、川連法眼館。何度も見た演目だが役者が変わるたび新鮮に驚く。扇雀の佐藤忠信は意外なかっこよさ。いつも女形で見ているので、颯爽とした登場に、本来の佐藤忠信らしさが出る。だが狐忠信は妙味あるもおばさんのような発声、あれは難役だなあ。(続

2)勘九郎義経は立っているだけでも気品と憂いのある名演。つまらない役者だと“義経”千本桜にならない。弁天娘女男白浪、注目の七之助の菊之助は……うーむ敢闘賞。見目はかなりパーフェクトだが男に戻った時に戻りきれてない……それではおもしろさが半減。あれは勘九郎がやるべき役では。(続

3)勘九郎なら女でもなかなか見栄よし、男に戻って凄むセリフを聞いてみたい。七之助は赤星のときが素晴らしかった。亀蔵南郷はワルの魅力出しきれず、七之助との絵的な釣り合いもいまいち。仇ゆめ、まるで知らない演目に不安大、でも勘九郎に泣かされるかもという期待も大。いかにも勘三郎好み。(続

4)期待通りの勘九郎、愛らしさと図々しさと憂愁を湛えて恋する狸に。七之助も面目躍如の艶、やっぱり兄弟は相性バッチリ。平成中村座らしい悪ノリ、芝居小屋ならではの大仕掛けな舞台、ずっと応援していきたい。今回は最高の席で、至近距離で見る七之助の美しさに仰天。2回、目が合ったぞ!ほんと!


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なんと花道のすぐ脇。
「勘三郎の目」が芝居小屋のあちこちに描かれている。



6月11日、歌舞伎座昼の部、名月八幡祭。松緑新助は、うーん敢闘賞。真面目さはよく出ているが芝居が一本調子になりすぎ?狂気へ進みきれず。ファムファタール美代吉は笑也の見目がかなりいい線。だが芝居が通り一遍で異常性を出しきれず。以前の雀右衛門では見目は少し落ちるも芝居が抜群だった(続

2)とことんクズな女の美代吉がこの話の見せ場だと思うが。誰かやってください。ただし魚惣は歌六よりも猿弥がはまっていた。浮世風呂、なんですかねこの踊りは……よくわからないが幕開けのシルエットはカッコいい。弁慶上使、あいかわらず変な話だ……変な話も吉右衛門で説得される。(続

3)一度だけ契った相手が弁慶と知ったときの雀右衛門のあのシーンは、なんともかとも。長々とムフフな音楽が続き、過去の一夜がよみがえっているらしいのだが、居心地が悪い……今後の課題という感じ。あのムフフタイムを乗り越えると、雀右衛門の新しい芝居になる気がする。(終わり
2017年 06月 07日

團菊祭五月大歌舞伎連続ツイート

ライターの仕事に加えて新しい仕事を始めてから、ブログを書く時間がとにかくない。
ほそぼそと記録をつけていく。


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5月5日、團菊祭歌舞伎座昼の部、石切梶原。新・彦三郎さん、おめでとうございます。真面目で見目のよい梶原。松緑がだいぶ持っていってたけど良し。吉野山、海老蔵の狐忠信はきっとああだろうという予想通り、ああだった。うん、まるっきり狐じゃなくて海老のまま…誰か彼に狐になれって教えて!(続

2)菊之助の静御前は10年以上前にも見たが、完璧な見栄え。あの時にはこの若さでこれほどやれるかと驚いたが、ちょっと伸び悩み気味?美貌は良し。魚屋宗五郎、待ってました菊五郎宗五郎。大好きです!菊之助がこの域に達するのは何十年先か。時蔵とのペアは毎度スゴイ!しかし、思いっきり(続

3)笑った後で泣かされる。妹の生きていたあの頃をふりかえるくだり。見事。女房時蔵の愛情深さにも打たれる。名作。ブラボー黙阿弥。そして寺嶋家ご長男さん、お見事なデビュー。余裕綽々の舞台度胸、笑顔が愛らしい上に大物感たっぷり。これは期待大!だがあの子の円熟期に、私はこの世にいない(続


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4)5月6日、続けて歌舞伎座夜の部。壽曽我対面。劇中襲名披露で喝采。襲名披露はいいなあ。しょっちゅう見る演目だけど菊五郎が颯爽としていてほとんどカッコいい。怪物ですかあの人は。伽羅先代萩、菊之助が政岡にチャレンジ。痛恨の飯炊きシーン全カットにはがっかりしたが、今回に限っては(続

5)カットでよかったかも。荷が重すぎる気が。なにしろ玉三郎のあの飯炊きが目の裏に残っているうちは難しすぎる。だが菊之助は予想以上の大健闘だった。政岡をやることの気迫がビリビリ。母親らしい情愛を玉三郎以上に感じさせ、別の政岡像が立ち上がる。海老蔵登場からはいきなり海老蔵ショーへ(続

6)この演目の面白さは前半女だらけ、後半男だらけとまるっきり変わること。海老蔵の仁木弾正はばっちり。はまるときは大ハマリする海老蔵。深みも因縁も何もない、ただナチュラルに悪いだけの奴。吉右衛門がやったときは、弾正の悪党ぶりに深い情念を感じさせ、最期は殺した千松と同じ場所、同じ(続

7)姿で果てるところに、この芝居の壮絶な因縁を覚えたものだが。そんなのは一切ナシ。ただもう底なしに悪い奴、それが海老蔵の弾正。おもしろい役者だ。扱いかねる男。浅草祭、松緑は踊りがうまいなあ〜。運動神経抜群なんだろう。亀蔵もいいのだけど、松緑の方が頑張りを感じない。つまりうまい(終


# by apakaba | 2017-06-07 18:14 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)
2017年 05月 28日

「アキタコマチ」の最後のディナーへ


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ウニとコンソメジュレ、にんじんのムース。次男作。
ウニを敬遠しがちな「コシヒカリ」もぺろぺろと平らげた


ご無沙汰でございます。
新しい仕事を始めてから、ブログを書く時間がぜんぜんなくなってしまった。
いろんなことがあるから書きたいけど、その気力と体力が残ってない〜。
せめて子供の話題だけでも。


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宮古直送のサクラマスは、片面だけを軽く焼く。
レンズ豆にはコリアンダーなどのエスニックな風味づけが似合う。



次男「アキタコマチ」はフランス料理のコックだが、勤め先のレストランが、諸般の事情により5月いっぱいで閉店することになった。
4月に告知が出ると、閉店を惜しむ常連のお客さんや、「興味はあったけど閉店するなら一度行ってみよう」という新規のお客さんがどんどん予約を入れてきて、ランチもディナーも殺人的な忙しさとなった。


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このお店のスペシャリテ、コンソメスープ。
他店ではまず口にすることはできないであろう味。


実は、閉店の今なのでカミングアウトすると、このレストランは掛け値無しのすばらしい料理を出すのだが、コックの数が異常に少なかった。
息子が就職した2年前の春には、シェフとスーシェフ(二番手シェフ)の二人の下、3人目として働き始めたが、スーシェフは1年もたたないうちに退職してしまった。
そのため、この1年以上、ずっとシェフと息子の二人きりで料理を作ってきた。
街のラーメン屋や洋食屋などの店に何人の料理人がいるかを考えたら、36席のフレンチレストランを二人で回すのがいかに過酷かは想像がつく。
たとえばホテルのレストランなどだったらパセリのみじん切りから始めていたはずのひよっこが、「オレが実質スーシェフとか!」


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アマダイ。腰を抜かすおいしさ。
うろこを逆立ててぱりぱりに焼き、身の方はやっと火が通るだけに仕立てる。
身の厚みに関わらず均一な(やっとの)火通し、神業だ。
ソースの濃さ、味わいの奥行き、採算度外視。


シェフは、まるで息子を育てるように、この2年間ですべての技を「アキタコマチ」に注いでくれた。
他のどこでも味わえないコンソメスープの作り方は、他の誰にも教えてこなかった。前のスーシェフにさえ。
まさに一子相伝の教育には、心から感謝している。
そして、新しい勤め先もしっかり用意してくださった。
こんどのお店は、私のお小遣いでは手が届かない、日本でも屈指のフレンチレストランだ。


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口直しのグラニテは、ルビーグレープフルーツ?
ここまででだいぶ飲んで、忘れてしまった。


ゆうべ、家族で最後のディナーへ行ってきた。
息子が作ったものを、コック姿の本人から直接説明を受けて食べるという機会も、もう最後かもしれない。
いつ来てもおいしかったが、ゆうべは特に、気迫のこもった調理場からのメッセージをダイレクトに受け取るような時間だった。


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乳飲み仔羊。
煮込み、コンフィ、ステーキの3種類の調理法で(ピエール・ガニェールか!)。
今流行りの、やたらと盛り付けがファンタスティックなレストランとは一線を画す質実剛健な料理。
このあとは、食べ物とは思えない香りを発するチーズと、ポートワイン。



小学生から高校生までの間は私が料理を教えたけれど、そのあとは、調理学校とバイト先の人気パブ、そして就職先のレストランで育ててもらった。
ありがたいこと。
すべての関係者に、お礼を言いたい。

5月いっぱいで閉店したら、7月から新しいレストランに移る。
6月は、ひとりであちこち海外旅行へ行くという。
幸あれ。
あ、長男の司法試験も終わってます。まあ受かるでしょう。
ということは……6月の我が家は、無職の男が二人か!
ありゃりゃあ〜〜〜〜。


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ぐるぐるとまわっているように見える人生も、実はちょっとずつ、進んでいる。



# by apakaba | 2017-05-28 12:47 | 子供 | Comments(0)