あぱかば・ブログ篇

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2002年 12月 31日

風邪の大晦日、おせち料理を子供たちが作ってくれた

あろうことか、今朝からひどい風邪を引いてしまった。
きのうココで宣言したように、おせち料理を山ほど作るつもりだったのに、昼間から横になって眠っているとはなんてざまだ。

夕方、暗くなってからのろのろ起き出し、だらだらと栗きんとんや田作りの準備をしていると、
思ってもいなかったことに、子供3人がどんどん手伝ってくれたのであった。
そして、予定していた品数の八割方を、ぱっぱと仕上げてしまった。

初めてのことに驚いた。
ずっと孤独なおせち作りをしていたのがウソのように、にぎやかで手際のいい大晦日となった。

夫とふたりでは感じることの決してない、一年という確実なときの流れを、今日はとくに感じた。


開設間もない弊サイトを支えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。
来年もご愛顧のほどをよろしくお願いします。

by apakaba | 2002-12-31 14:28 | 子供 | Comments(0)
2002年 12月 30日

母の味、自分の味

大掃除でクタクタだ。
でも、明日は私が一年でいちばんたくさん料理をする日だからボケボケ寝てはいられない。

うちは、家族中、おせちが大好きなのだ。
基本的なものしかつくらないが。
栗きんとん、なます、お煮〆、お雑煮、田作り、たたきごぼう、松前漬けなど、まったくふつうのものばかりだ。
でもなにしろみんなたくさん食べるし、核家族だからだれも手伝ってくれないし、来客もあるので、一品ずつがかなりの分量となる。

料理は好きではない。
でも、自分で作ったごはんの味が好き、だからしないわけにいかないというのが実のところ。
母の味も、いまや「・・・ちょっと、ちがうなあ」と感じてしまう。

これは自分でも不思議である。
たとえば、今では母の煮物を「甘すぎる」と感じるし、母の味噌汁をいつも「濃いよー」と思ってしまう。
すこし早い結婚をし、四苦八苦して料理を覚えるまでは、疑いなく母の味を最上と思ってきた。
いつから、離れていったのだろうか。

子供たちも、いつかは自分の味、嫁さんの味のほうが好きになっていくのだろうし、なっていってもらわなくては困る。
そのときが来るまでは、ただ私自身が好きな味を、提供するのみ。
一生この味につきあうのは、夫ひとりだ。

by apakaba | 2002-12-30 14:26 | 食べたり飲んだり | Comments(0)
2002年 12月 27日

「コシヒカリ」の好きなものランキング

「せかいでいちばんすきなのはハムちゃん(ぬいぐるみ)、にばんめはさんたさんにもらったゆびわ、さんばんめはゆうくん、よんばんめはおかあさん。」
クリスマスで指輪が手に入ったら(25日の日記参照)、「コシヒカリ」の好きなものランキングから、母はまたランクダウンした。
母よりカレを上位に選ぶのも、いかにも薄情な娘らしい。

家族の残りの男ドモは、5位以下である。
いまから慣れておけば、結婚式で泣かずにすむよね・・・
末っ子をネコっかわいがりしてるアナタたち。

by apakaba | 2002-12-27 14:25 | 子供 | Comments(0)
2002年 12月 25日

「ササニシキ」はさんたさんに会ったという

「さんたさんえめらるどのゆびわおください」
と手紙を書いた「コシヒカリ」は、今朝だれよりも早起きし、靴下のなかをたしかめていた。

「みてみて、ゆびわ、はいってたんだよ。」
という「コシヒカリ」に、「ササニシキ」は
「ああ、わかってる。見なくても知ってる。オレは今朝、会ったんだサンタさんに。トイレに起きたとき。それで、『ほーっほっほっほ。コシヒカリちゃんはどの指輪がいいかなーっ』と相談されたから、いっしょに選んだんだよ。」
とものすごいテキトーを言う。
さすがに「コシヒカリ」も、疑いのまなざし・・・

by apakaba | 2002-12-25 14:22 | 子供 | Comments(0)
2002年 12月 24日

クリスマスっぽい食事を作ってみた

いきなり気が向いたので、
生まれて初めてクリスマスっぽい夕食を用意してみた。

ローストチキン (バルサミコとシークワーサーでマリネ)、
クレソン、レーズンバターライスと
グリルドトマトバジル風味添え
野菜スティック バーニャカウダソース
フランス産小麦のバゲット(買った)
ガトー・オ・ショコラ(焼いた)
モエと、スーパートスカーナの赤

作るのにずいぶん時間がかかったのに、食べるのは一瞬。
さっさと引き上げる家族。
私は、スーパートスカーナが空くまでだらだら飲んでいる。
立ち去りそびれた「ササニシキ」に繰り言をいい。

「キミはさあ、10年後の自分、3年後の自分、1年後の自分がどうなっていたいと思ってるの。
未来の自分がこうありたいって考えて、それをほんとにするためには、いま、この時間になにをしたらいいのかを考えるのよー。」
子供に向かってくだを巻いてるダメな人。
そんなふうな日。

by apakaba | 2002-12-24 14:20 | 食べたり飲んだり | Comments(0)
2002年 12月 17日

カヌーの思い出

「年の瀬」という言葉をよく耳にする時期となった。

「瀬」ということばが、好きだ。
学生時代、すこしだけカヌーをやっていて、自分のカヌーでいろんな川を下った。
流れが遅いところを「トロ場」、急なところを「瀬」と呼ぶ。

「トロ場はゆったりした気分になれて、いいなあー。」
と言う人もいたが、私は、自分の頭を越えてくるような波が立つ「瀬」が大好きだった。

ああいう「瀬」を経験すると、運命論者っぽくなる。
「どうせだめだよ、こんなにすごい瀬じゃ、いくら漕いだって、ムダ」と、パドルを回す手を止めたくなる。
それでも、止めたら終わりだ。
絶対に漕ぐのをやめてはいけない。
悪くすれば、沈没して、足をとられ、おしまい。

「年の瀬」を、来年へ漕いでいく。
パドリングをあきらめたり、気をとりなおしたり。
(じゃあ、つぎの「トロ場」は、いつ?やっぱりお正月?)

by apakaba | 2002-12-17 14:17 | 生活の話題 | Comments(0)
2002年 12月 15日

世界を股にかけた旅人

夫の実家と、そのすぐそばにある、夫の叔父・祖母が住む家に行ってきた。

もう90歳になる夫の祖母は、かつては世界を股にかけたタビビトであった。
世界のなかで、行ったことがないのは北極と南極くらい。
私がこの夏ウズベキスタンに行ったというと、
「へえ〜たのしそうね、いいわねえ、・・・あら?私、行ったことあるわ、そういえば!」
・・・何十年も前に、とっくに行っているのである。

もう年をとって体がきかなくなり、私がいろいろなところへ旅行するのを、だれよりも本気でうらやましがるひとだ。
だからインドへ行っても、ウズベキへ行っても、シリアへ行っても、この人へのおみやげは、しぜんと誰よりも多くなる。

ときを隔てた旅の同胞・・・って気がして。

by apakaba | 2002-12-15 14:15 | 旅行の話 | Comments(0)
2002年 12月 12日

美術館をハシゴ

「がんばった自分にごほうび」ってこの時期よく聞くけれど、私はこの言い回しは大っ嫌いだ。
高額な商品を(主に女性に)買わせるために理由づけされた言葉。

でも、たしかに年の瀬も近いし、ちょっとは愉しい思いもしてみたいな。
というわけで、本日は美術館を三つハシゴした。
まず上野の東京国立博物館で開催されている、「インド・マトゥラー彫刻展とパキスタン・ガンダーラ彫刻展」。
それから、たまたま法隆寺宝物館というものを見つけてそこも見る。
渋谷に戻り、Bunkamuraで始まった、「ニューヨークメトロポリタン美術館展」も見てきてしまった。
よく歩いてクタクタである。
やはり最初の彫刻展には感銘を受けたので、後日、サイトの随筆欄に感想を書こうと思う。

by apakaba | 2002-12-12 14:13 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)
2002年 12月 11日

メイビーとパーハップスとプロバブリーと

他サイトの掲示板で、「メイビー、パーハップス、たぶん」
という言い回しを眼にした。
私はふざけて、そこに「メイビー、プロバブリー、おそらく」
という言い回しをつづけた。

希望的観測を言うときのメイビーは、パーハップス。
日本語では「多分」が対応する。
推量の未来に、よくないことが予想される場合はプロバブリー。
日本語では「おそらく(「恐れる」から転じる)がこれに対応する。
そんなふうに高校の授業で習ったことを思い出した。

英語で話すとき、つい楽だからと「メイビー」で済ませてしまうが、なるべくなら使い分けたい。
と同時に、日本語も、状況に応じていちばんいい言い方を自然と選びとれる人間でありたい。

by apakaba | 2002-12-11 14:11 | 文芸・文学・言語 | Comments(0)
2002年 12月 10日

マライア・キャリーの顔って、ほんとに……?

クリスマスソングであふれかえる新宿を歩く。
HMVに、マライア・キャリーのポスターがいくつも貼ってあった。
彼女もクリスマスソングを歌っていたことがあった。

先週末、午前2時のカラオケボックスで、その歌を聴いた。
「この歌、だれの歌?」と聞いた私の問いを、歌手の名を知らないと勘違いした友人よしみは、
「マライア・キャリーよ。ほら、『おっぱい』みたいな顔した人」とものすごい例えかたをしていたっけ。

雑踏を歩きながら、思い出し笑いをこらえるのに必死だった。

by apakaba | 2002-12-10 14:09 | 歌舞伎・音楽・美術など | Comments(0)