あぱかば・ブログ篇

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2003年 06月 29日

木の間をわたる風

梅雨に入ってから、むしろ公園へ「コシヒカリ」を連れていくことが多くなった。
晴れ間が貴重だから、幼稚園のお迎え時間にちょうどいい天気になっていると、
「オ、今日は公園日和!?」
自然と友だちも集まってくる。
いつも行く近所の公園は、葉をたっぷり付けた、かなりの大木がたくさんあって、森林浴とまではいかないけれど、木陰でしゃべっているのが気持ちいい。

建物の陰は涼しくないのに、木がつくる陰は涼しい。
ビル風は気持ち悪いだけなのに、木の間を渡ってきた風はやっぱり涼しい。

by apakaba | 2003-06-29 14:15 | 生活の話題 | Comments(0)
2003年 06月 28日

性教育

テーブルの上にほうりだしてあった、私の増血剤の袋を見て、「ササニシキ」が「あれ、おかーさんて、貧血なの?」と聞く。
「そうよ。」
「なんで貧血なの?」
「だって3回も赤ちゃん生んだし、毎月出ていくからねえ。」
「どうして出るの?」
え?
5年生のときに、保健の授業で、非常に具体的なビデオを見ながら学習済みであるはずなのに、おかしいなあ。
「キミ、保健のビデオ見てなかったのか。女の人の体の話とか。」
「やってたけど、オレたち男だから関係ない話だし、ずっとふざけてて聞いてなかった。」
「馬鹿野郎。」
「待ってて、学研の『人とからだ(図鑑)』持ってくる!」
・・・・・・
「うぉかーさん!そんでそんで??」
「毎月一回、お腹の中で、タマゴがつくられるの、そんで赤ちゃんを育てるフクロのようなもののところにしばらく留まってんの。タマゴがやすらかにくっついてられるように、ベッドのようなもんが毎月つくられるの。それは血のようなものでできてるの。で、あー準備はしたけど、やっぱり要らないのねベッドはということになると、それは出てっちゃうの。捨てられていくの。下から。それが月経。」
「毎月つくるの!たいていはムダになるのに!?」
「そうだよ。」
「そんで血が出るッ!!うう気持ち悪い〜〜〜!オレ男でよかったー・・・。」
「だから貧血なの。」
・・・・・・
「女は大変だなあ。でもさ、男が出すのは、『おしっこ』でしょう。」
「・・・おしっこから人間がつくられるわけないだろう・・・似てるけど・・・」
「あ、ちがった、精子か(図鑑で調べる)!じゃあどうやって女の人の体に入れるの。動物だと、交尾するからいいけど。ちんちんから精子が出て、ひゅーっと(空気中を)漂って流れていくの。」
「そんなサケの産卵じゃあるまいし、そんなんでできたらおもしろいわい!人間も交尾と同じ!」
「ええ!!!!そうなんだーーー!!!」
「まあしかし、動物はかならずこういう恰好で(後背位。図鑑にライオンやゾウなどが出ている)交尾すると決まってるけど、人間には決まりはない。可能なら好きな格好でやってよい(息子が将来、後背位しかやってはいけないと思いこんだ大人になると困る)。」
・・・・・・
「すごい。でも、どうやってどうやって、ちんちんを入れるの。」
「そんなもんどうやってでも入れてしまうんだ。」
「だけど、こういうことを知らずに大人になったら、できないじゃない。やり方が分からないじゃない。おかーさんはどうやってやり方を知ったの。」
「本とか漫画とか、友だちに聞くとかね、いろんなところから情報は入る。」
「え、でもオレなんかふつうに暮らしてると、そんな話ぜんぜん出ないよ。そしたらいつまでも知ることができないよ。」
「大丈夫。もうちょっと大きくなると、だんだんエッチなこととかが好きになってきて、友だち同士でもそういう話題は出る。」
「まだ子供だから、話すわけないよなー。関係ないもんなー。」

納得して去っていった。
こんな説明でよかったのだろうか。

by apakaba | 2003-06-28 14:15 | 子供 | Comments(0)
2003年 06月 26日

キューピー工場見学

きのう、幼稚園の行事として、キューピー工場見学に行ってきた。
目にもとまらぬ速さで、材料のタマゴが処理されていくところに、親子とももっとも感銘を受けていた。
タマゴの殻を割り、黄身と白身に分類されたのち、黄身だけがマヨネーズになるべく隣の部屋へ流れていく。
白身と殻は、他の食品や製品に使われるという。

この一連の作業は、すべてベルトコンベアーのラインに乗って行われるのだが、よく見ていると、殻が黄身のベルトのほうに行ってしまったり、黄身が割れてしまい、黄身と白身がきれいに分かれないまま流れていったり、という不具合がたまにある。
ベルトコンベアーの要所要所に人間が立って、混じったものをお玉杓子のようなものですくったり、殻をつまんで放り出したりと、それはたいへんなスピードで動いていた。

母親たちは、「あの人、スゴイ」「くしゃみもできないわ」「止めてほしくなったら、どうするのかしら!」などと、驚きの声を上げた。

熟練工、なのだろう。
私は彼らの仕事ぶりを心から尊敬する。
でも、彼らがいくらタマゴのベルトコンベアーになくてはならない存在であるとしても、もし彼らが転職したとき、あの熟練は、あのすごい分類技術は、履歴書の上で役に立つのだろうか。
真の職人をそだてることに、企業がなんの力にもなっていないのではないか、と思った。
工場の流れ作業の致命的な欠陥を目の当たりにして、お土産にマヨネーズとキューピーちゃん人形をいただいて帰った。


(以前にTVで見た、ポスト・ベルトコンベアー方式として、「一人屋台方式」というのがあったなー、と思い出した。)

by apakaba | 2003-06-26 14:13 | 生活の話題 | Comments(0)
2003年 06月 24日

バイオトイレ

そろそろ家のトイレを改築しようか、という話が出ていて、カタログを取り寄せて検討している。
貯水タンクを地面に埋め込み、小さい手洗い場を付けるという形が、主流になっているようである。
これだとタンクのぶんだけ空間が空いて広くなり、見た目もかっこいい。
でもなぁ・・・、この今流行りなトイレを見て、いまひとつ引っかかるものを感じてしまう。
流す水を雨水にすればいいのに、とか、バイオトイレ(高い!!)ならいいのに、とか、せめて手を洗った水をタンクに貯めてから流す、従来の方式のほうが、手を洗う分だけでも水の節約になるのになぁ、とか考えてしまった。

結局は工事コスト減のために、カタログどおりの改築をすることになるのだろう。無力だなあと思う。
新しく建つオフィスビルやホテルなどで、もしもそういうトイレが設置されていたら、ちょっと救われた気分になるかも。一般家庭に普及するのはいつになることか。

朝、工務店と打ち合わせの電話をしているとき、ラジオから富士山環境NPOの話題が流れてきた。
富士山クラブという団体で、エコツアーのことなどしゃべっていた。
サイトを見てみたら、偶然、「富士山トイレ浄化プロジェクト」というページを見つけた。
ありましたよバイオトイレ。
うちには来なくても、とりあえず富士山でがんばっててくれ。バイオトイレ。

by apakaba | 2003-06-24 14:12 | 生活の話題 | Comments(0)
2003年 06月 21日

ジョシュ君が大まじめに演じる「恋する40デイズ」

先日、「40days & 40nights(邦題「恋する40デイズ」)」というDVDを観ていた。
ジョシュ・ハートネット主演の、下ネタ満載コメディーである。
日本では劇場未公開だったけれど、意外にもとてもおもしろかった。

元恋人が婚約したことにショックを受けた主人公が、キリスト教の四旬節にヒントを得て、40日間の禁欲生活を送ることを誓う。
セックス・前戯はもちろん、キスもマスターベーションもダメ。
その矢先、新しい恋の予感を運んでくる、魅力的な女の子に出会ってしまう。彼女に触れることができない。相手も、心の中では触れてほしいと望んでいる。いっそ誓いなんか破ってしまおうか、しかしここで挫折したら、元恋人の幻影に悩まされる日々に舞い戻ってしまうかもしれない・・・。

ジョシュが大まじめに性衝動に苦しむ若者を演じているから、お下劣にならず、コメディー性よりも、切ない恋の気分を味わえる。
−−ジョシュの首のつけねにあるほくろは、色っぽくていいなぁ。
彼は何度もフルヌードになるが、目につくほくろは体にそれ一個しかなく、そのせいかなんとなく首筋に目が吸い寄せられる。
やりたいができない・・・触れたいができない・・・セクシュアルなテーマにのめりこむうち、目もいやらしくなっていくの?
映画スターに恋する一般人は、生涯彼らに触れることもかなわない。
ジョシュ演じる主人公の気分に、ちょっと似てるかも・・・

主人公に誘惑を仕掛けるセクシーな同僚(こんなのオフィスにいたらすごいなあ)や、セックスの妄想にとらわれる主人公の目をとおすと、街中の女性がみんなヌードになっていたりするのも、馬鹿馬鹿しくてたのしめます。オススメ!

by apakaba | 2003-06-21 14:09 | 映画 | Comments(0)
2003年 06月 19日

夏野菜で飲みすぎメニュー

「アキタコマチ」の胃腸風邪がまだ治らず、今日もまた学校を休んだ。
麺類なら入るというから、昼はそうめん、夜はスパゲッティー。
スパゲッティーには、彼の好物の野菜である茄子とズッキーニを、ホールトマトで煮て、バジルを入れたベジタリアンのソースを作った。
これはよく食べていた。

子供が寝たあと、グリーンのピスタチオがたっぷり入った薄切りソーセージ(モルタデラ)と、玉ねぎのスライス・生マッシュルームのスライス・カリカリに焼いたベーコンをフレンチドレッシングでさっと和えたサラダ、そしてスパゲッティーの夕食。
まだ週半ばなのに、飲みすぎメニューだった。うっかり作ってしまった。

よく考えたら、茄子もズッキーニもトマトも夏野菜、体にこもった熱を取り、体を冷やす働きがある。下痢にはまるで適していなかった。
うっかり作ってしまった・・・私も好物なの、夏野菜。春野菜もだけど。
つまりは季節の野菜が好きなの。

by apakaba | 2003-06-19 14:08 | 食べたり飲んだり | Comments(0)
2003年 06月 17日

言葉のすりかえ。「大きい」んじゃなく「太ってる」

きのうは、小学校の母親たちの懇親会に出た。
何故か話題の中心は「ダイエット」だった。
ダイエットに成功して別人のように美しくなったと評判のおかあさんが中心となり、いったいなにをやって痩せたのかという苦労談に、みんな興味津々。

エステ業界や、TVなどで、太っている人のことをしばしば「大きい人」という。これが以前から耳についていた。
「体格のいい人」というのも妙だ。
もし私が百貫デブになっても、私は「大き」くはない(身長152センチだ)。骨格や筋肉も発達したタイプではないから、ちっとも体格のいい人じゃない。ただのチビで太った人だ。
それでもエステティシャンは、百貫デブの私に向かって「三谷さまのように大きなかたには、このサプリを是非・・・」などと言うのだろうか。

言葉の言いかえは、認識のすりかえ、すなわちものの本質から眼をそらす、たくみな情報操作だ。
先週大きなニュースとなった「りそなに公的資金注入」、これなどすりかえの典型的な例である。
公的資金てなんだい。けっして正直に税金とは言わない。
注入って、病人に打つ注射みたいに、やむなき治療のイメージを持たせたいわけか。

「大きいかた」と呼ばれて、曖昧にうなずくのはいまいましい。
「いーえ私は、チビで太っているのです。」
公的資金という正体不明の言葉になんの引っかかりも感じないような、鈍感なひとにもなりたくないものだ。

※ええと、私は百貫デブにまでいっちゃってはいません。もちろんダイエット成功談にはかぶりつきで聞いていましたけどね。

by apakaba | 2003-06-17 14:06 | 文芸・文学・言語 | Comments(0)
2003年 06月 16日

やけどつづきだ

昨日書いた小火(ぼや)の話とは関係ないが、ここ数日、やけどばかりしている。
昨日の朝ごはんで、目玉焼きをつくるとき、オリーブオイルがバシーンとはねて
「ぎゃあ!」
うちはなぜかオリーブオイルで目玉焼きを作る。オリーブオイルって、熱するとやけにはねやすいのだ。
ゆうべは、スパゲッティーを茹でていた鍋にうっかり触ってしまい、
「あちーーっ!!」
今夜の晩ごはんでは、わかめのおみそ汁をつくっていて、みそを溶いていたら、わかめの下からぼこっと大きな泡が吹いてきて、手元にだし汁が飛んで
「あぢいいっ!!」
しかもきのうのやけどの水ぶくれが破けてしまい、それも痛いこと。

かつての人気番組「料理の鉄人」にレギュラー出演していた鉄人諸氏は、皆そろって原色の長袖の服を着ていた。
「台所仕事を長袖でするのって、私は耐えられないなあ」
と思いながら見ていたものだ。
彼らは文字どおり料理だけをするのであって、調理器具や流し台を洗う、袖口が水に濡れるような仕事は、モノドモがするのであろう。
だからむしろ、あの長袖は、やけど防止の役割を果たしているのだろうな。

ひとりですべてをやる主婦は、やけどを恐れて腕まくりをしないわけにはいかない。
家庭料理は痛みを伴う味なのね。

by apakaba | 2003-06-16 14:04 | 生活の話題 | Comments(3)
2003年 06月 15日

継父の実家が火事に

母と、継父(母の再婚相手。入籍してないから、そういうのをママカレともいうらしいが、とりあえずママチチということで。)が来宅した。
ママチチの母親である、92歳のおばあさんの家のことで、ひとしきり大変だったという。
数日前、家から小火(ぼや)が出たそうだ。

おばあさんは、自分の家から出ることを嫌って、どこへも身を寄せず、ひとり暮らしをしている。
おばあさんの次男(ママチチの弟)が遊びに来てタバコを吸い、吸い殻をゴミ箱に捨てて帰った。
おばあさんはそのままうたた寝し、目を開けたらゴミ箱から天井まで火が立ちのぼっていた・・・ということらしい。

ママチチおよび私の母が連日かよって、火事場の後かたづけをしたという。
火を出した弟さんは、会社の仕事があるとかないとか、結局その間に一度も来なかったそうだ。
−−おばあさん、つらいだろうな。
余所(よそ)じゃ勝手がちがって暮らしにくいからと、子供たちを育て上げた家にしがみついて(失礼な言い方だが)いたのに、それを燃やしてしまったのは実の息子のひとりで、しかも当人が顔を見せない。
人生の、かなり終わりちかくにさしかかって、家に損害を受けたこと以上に、これは切ないことだろうと思う。

by apakaba | 2003-06-15 14:02 | 生活の話題 | Comments(0)
2003年 06月 14日

子供たちに、母の日に服を買ってくれと言う

今日は暑い。
でも、やっと薄着になれる季節がきた。
ノースリーブよりタンクトップ、タンクトップよりキャミソールが好きだ。
私の体型は何故か、夏服だと体を覆う面積の多いほうが、妙に太って見える。
ずっと長袖を着てきたけれど、今日から一気にキャミソールになる。

吉祥寺の無印良品で、シーツを買っていると、買い物についてきた子供たちが、いきなり
「おかーさん。母の日にプレゼントをし忘れた。だからなんか買ってあげたい。」
と言い出す。
子供が母の日になにか買ってくれるというのは初めてのことである。
「へーじゃあ服買ってよ。」
ひいおばあちゃんに多額のお小遣いをもらっているから、彼らのフトコロがたいてい暖かいのを知っている私は、遠慮なくそう頼んだ。

婦人服の階へ行き、物色。
無印で服を買ったことはほとんどないけれど、あらためて値札を見ると、安いなあ。
しかし子供にとっては、3000円のシャツも、頬がゆがむ金額らしい(もちろん、一枚の服の値段を、兄弟のあたまかずの3で割るのだ)。
半袖の襟付きシャツは、3000円。
襟なしの布帛のシャツは、2500円。
Tシャツは、1900円。
キャミソールは、1500円。
・・・検討の余地がない。私のあとをぞろぞろ付いてくる子供の真剣なまなざしに見守られては、キャミソールしか、選べない。

君たち、暑い季節に入ってから、プレゼントを買うことにして、よかったねえ。
布の分量が少ないほうが、服というのは安いんだねえ。
いや、おかーさんも、キャミソールがとっても好きなんだよ。
決して、あわよくば麻のワンピースなんか、買ってもらおうなどとは、思ってなかったのよ。ナンテ。
夏じゅう、くり返し着ることにさせてもらいます。

by apakaba | 2003-06-14 14:00 | ファッション | Comments(0)