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2007年 03月 30日

一泊二日、北海道強行軍その3

旭山動物園には、旅行の目玉だというのに120分しかいられません。
急げ急げと回りますが、山の斜面に作られた敷地なので坂道が多い上に、なにしろ半端に雪解けしていて足もとが悪く、うっかりすると転びます。気をつけよう。
ここは、日本で初の「行動展示」を試みた動物園として有名になったところです。

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テレビでは大きな遊具で遊ぶオランウータンが有名ですが、南国の動物ゆえ、寒いのはイヤ。
屋内でぼけっとしていました。
「コシヒカリ」が、「わたしのほうばっかり見てる!」と言うので、
「『あの女の子はかわいいなあ。お嫁さんにしよう。』ってねらってるんだよ。」
と言うと、きゃきゃきゃっと笑っていました。
この写真を見せると、
「わたしおよめさんにされそうになった!」
と言っていました。

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ここの看板はどれも妙〜に劇画調。
うまいようなヘタなような……でも目を惹きます。

猛獣コーナーはいつでも満員の人だかり!
以下、「アキタコマチ」が粘りに粘った自信作です。

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寝ているお父さん。

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起きたお父さん。

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あ、また寝た。
すごい迫力でしょう。食べられちゃいそう。
ほんとはガラス越しですが、すれすれのところに寝そべっていたので撮れました。
「オレってすごい?!オレって動物写真家?!」有頂天です。
これ撮るのに、あとの我々はとっても待たされました。

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アザラシは元気。
でも水中のアザラシは動きが速くて撮れませんでした。

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「アキタコマチ」の自信作。
日の丸構図を脱したいという試み。

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ペンギンは誰が撮ってもかわいくて絵になります。
水中写真は、やっぱり動きが速くてぶれてしまいました。

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これも「アキタコマチ」の気に入りの構図。
いろんな構図を野心的に試したい初心者にとって、動物園は天国みたい。
最後はバスの集合に間に合わず、走って帰りました。

「北海道に来た」という実感の湧かないまま、あっという間に盛りだくさんの二日間が終わってしまいました。
フルパックのツアーは疲れました!
こんなに疲れるものだとは思いませんでしたね。
バスはせまくて足も組めないし、いつも集合時間を気にしないといけないのは気詰まりです。
しかも、新千歳空港に、フライトの3時間も前に降ろされて解散。
余った時間どうすりゃいいの。
そんな不満もありましたが、まあそれなりにおもしろいツアーでした。

私は、学生時代、北海道の自然を愛していました。
郊外のポプラの木立や、山道に入るとペンキを塗ったような白樺の幹、さらに奥へ行くとトドマツやエゾマツの暗緑色。夏場もいいけど、この木々にはやはり雪が似合います。
窮屈なバスの窓からそれらをちらちら眺めて、懐かしい気持ちになりました。
私にとって、北海道は“旅”の原点です。
道内時刻表を手に、ザックをしょって歩いていたころから、20年近くたちました。
今度は子供たちがそれをやる番だろうなあ。

by apakaba | 2007-03-30 17:45 | 国内旅行 | Comments(14)
2007年 03月 28日

『暮しの手帖』沢木耕太郎の映画時評終了に反対する

北海道旅行の話を中断して……

さっき本屋さんで立ち読みしていた。
暮しの手帖は必ず読む。
だって沢木耕太郎の映画レビュー連載があるから。
読んだ本や映画や美術展などについて、私もこの場で拙文を書いているが、沢木の暮しの手帖誌上でのレビューは、私にとって一つの目標である。

彼のレビューを読むと、その映画を観たくなる。
たまに、題材である映画そのものを観なくても彼のレビューを読むだけで、観た気になって満足してしまうことさえある。
彼は日本で非常に数少ない、“ジブンのことを語っても読ませる作家”だ。
彼の文章には、かならずジブン自身がたっぷり出てくる。
それが「ニュージャーナリズム」の大きな特徴なのだろうが、後進の書き手はジャーナリストとして絶対に必要な分析力・洞察力をあっさり捨てて安いセンチメンタリズムに流れてしまい、読めた物ではないということが多い。

沢木の魅力など、ここで長々述べる必要はないだろう。
いうまでもなく、読む者に心を沿わせる/読む者が心を沿わせる——書かれたものをはさんで、二者が双方向性を強く感じさせるところである。
映画評も、随所にジブンに関するエピソードが語られる。
その映画を観に行く日の朝のこと。
映画館での他のお客さんたちの反応。
映画を見終わって帰途につくときのこと。
脈絡なく心に浮かぶ、遠い日の思い出のこと。
これが好きで毎号が楽しみだった。

ところが!!!
現在出ている号を最後に、連載が終了するというのだ!
沢木本人からの挨拶の文が、本編の末尾に書かれていた。
なんでも、現在の編集の方針に沿わないということらしい。
短いお別れの文章から、連載終了を告げられた悔しさが読み取れた。
ものを書く場所じたいは他にも用意されているだろうが、暮しの手帖誌上に書く、ということが、どれだけ自分にとって意義深いことだったか。
本誌の読者ならわかってくれるだろうという信頼感が、どれだけ筆を軽く進ませてくれてきたか。

そのように書かれた箇所(立ち読みでさっと目を通しただけなので、文章はこのとおりではなく私の文章になっています)には胸がいっぱいになった。
そう、ものを書く、書くことに限らずなにかを表現する立場の人間にとって、受け取り手に信頼を置いているというのは、あらゆるレベルの表現行為において大きな励みになる。
あなたなら、わかってくれるよね。
ってこと。

暮しの手帖も古色蒼然としていた時期を過ぎ、かなり雰囲気が軽くリニューアルされている。
それはそれなりに、いいと思う。
しかし沢木の連載終了がなぜなのか、わけがわからない。
暮しの手帖には失望した。

by apakaba | 2007-03-28 16:16 | ニュース・評論 | Comments(7)
2007年 03月 27日

一泊二日、北海道強行軍その2

2日目も朝早くから集合。
温泉もプールももっと楽しみたかったけれど、団体なのでステキなホテルともこれでお別れです。
朝一番、札幌を散策しなければならないのです。

札幌といえば時計台とテレビ塔。
「いいよ今さら時計台は……」なんて言ってはいけません。
子供たちは初めての北海道、初めての札幌、札幌に来たら時計台を見なきゃ。

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ここへの道のりで、
「日本三大がっかりといわれる時計台。」
「じゃああとの二つは?」
「知らない。でもどっちにしろ時計台は入っているから。」
「ということは筆頭ね。」
などと義母と会話していたので、子供たちはかなりがっかりの覚悟をしていたらしく、「思ったより、いい。」と感想を言っていました。
何ごとも最初の出会い方がかんじんです。

私は、これまでの北海道旅行で時計台はさんざん見ていたけれど、中に入ったことがありませんでした。
外観の小ささにがっかりして、入場料を払ってまで入る気にならなかったからです。
でも今回は好奇心旺盛な子供を連れているので、初めて中に入りました。

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意外とよかったですね。特に2階。
昔はなんとも感じなかったけれど、日本の古い西洋建築に愛情を持つようになってきたからかな。
古ーい木造の独特のにおいとか、足の下で床のきしむときの踏み心地、それが天井に響く音がいいなあと思いました。

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シャンデリアもいいなあ。
明治時代の日本のシャンデリアってこういう感じですね。
ヨーロッパの本場のシャンデリアとちがって、装飾が控えめで清楚。

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時計台の2階にある、時計台とおなじ時計機械。
1日に1回だけ行われる、おもりの巻き上げを見ることができました。
おもりが左右する動きがゼンマイを動かして針を動かす、と頭では知っているけれど、こう巨大だと感動してしまいます。

時計台なんてさっと見て終わりだと思っていたのに、小一時間見学してしまいました。

それからもう一つのお約束、テレビ塔へと向かいました。
テレビ塔の展望台にも初めて上ったなあ。
テレビ塔に上ろうという気持ちを、持ったことがなかったな。
でも子供にとっては“高いところには上るもの”というのがセオリーなんですね。
展望してみたけれど、曇天のため、あまり愉快な景色ではありませんでした。
大通公園も、雪が半端に解けてきて、ちょうどもっとも汚らしく見える状態で……それでも果敢にアングルを変えて撮影を試みる「アキタコマチ」。

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2枚目は空を入れて奥行きを出してみた、とのこと。

午前中、時計台とテレビ塔だけ見学して過ごすとは、なんだかもったいないような、札幌満喫のような、数時間でした。
午後はいよいよ、旭山動物園へ移動します。

by apakaba | 2007-03-27 18:30 | 国内旅行 | Comments(9)
2007年 03月 26日

一泊二日、北海道強行軍その1

義母が「旭山動物園に行ってみたいと思わない?」というので話に乗ったら、なんとまあ、東京から北海道へ一泊二日のフルパックツアーというものがあるのですね。
旅程表を見て仰天しました。
1日目の早朝から出て、2日目の深夜に帰着するという過密スケジュール。
しかも、肝心の旭山動物園には2日目に120分しかいなくて、他にいろんなところに降ろされて観光するのです。

フルツアーなんて、子供のころ以来行っていなかったから、けっこう緊張。
だって子供3人連れていたらどうしたって集合時間に遅れがちになるからねえ。
我々一行は、義母と私と子供3人という5人連れ。
旗を目印に、バッジつけて、バスガイドさんがいろいろ小話したり歌を披露したりする、昔懐かしいホンモノのパックです。
子供たちはツアーに参加するのは初めてなので、ガイドさんや添乗員さんがマイクでしゃべると、私や他のお客さんたちが拍手するのをめずらしがり、
「こういうときって拍手するのがマナーなの?!」
と学んでいました。

しかし、ツアーは疲れる。クタクタでしたよ。
どうしてこんなにどっさり予定を組み込むのか、と不思議に感じます。
写真を中心に、簡単に旅行を振り返ります。
撮影はすべて「アキタコマチ」です。

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早朝の羽田空港に集合。
我々の乗る飛行機はあれか。
機体を全部写さずに、尾翼しか入れないところが「アキタコマチ」のこだわりの構図だというが……どうなんでしょ。
新千歳空港に着くやいなや観光バスに乗り、苫小牧にあるノーザンホースパークという、とてもだだっ広い公園施設へ。
晴れていて暖かかったら、歩き回るのも楽しげな場所ですが……小雨交じりで、足もとは雪が解けてきてぬかるんでおり、ちょっと寒々しい雰囲気になっていました。
小学生までの子供には、にんじんのスティックが配られ、馬に食べさせてやるサービスがありました。
もう高校生になる「ササニシキ」も、思いっきり小学生とまちがわれてにんじんを配られていました。外見が幼いんですよね。

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かつて、鼻の下部分を、「コシヒカリ」が“ばへー”と命名しました。
“鼻の下”という記事を書いています。)
馬のばへーは触ると気持ちいいということを、私以外知らなかったので、子供たちに教えました。
馬のばへーはみんな怖くてなかなか触れないのですが、私は動物が好きなので、馬がいるといつも触ります。
ふにゃっとしていて大好き。
子供たちも、さわり心地にやみつきです。

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私の気に入りの1枚。
私が手を伸ばして鼻を触っているところ。
ばへーが脇にずれていて、ムナシイ雰囲気の風景が広がっているところが好きだなあ。

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これもわりと気に入り。
レストランのレジに置いてあっただけなんだけど。
ここで初めて北海道の新名産・スープカレーというものを食しました。
カレースープとどうちがうのかさっぱりわからないけど、まあ、カレーにとろみがほとんどなくて、野菜や肉がとても大きく切ってあるのが特徴ということらしいですね。
具は骨付きの鶏と、丸ごとのじゃがいも・にんじん・玉ねぎの基本野菜のみですが、そのどれもが味が濃くて、「おいしい!おいしい!」と何度も言いましたね。
肉も野菜もほんとにおいしかったわ。

せっかくの馬の公園なのに、馬と触れ合う時間はほぼなくて、わずかな残り時間では射的をやっておしまい。
私は射的が得意なのだけど、子供同士で対決しているので、見ているだけにしました。

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小樽へ移動しました。
小樽へは何度も行ったことがありますが、最後に行ったのは大学3年の夏です。
お約束の北一硝子を見学して、洋菓子店ルタオでお土産を買ってケーキを食べました。
ルタオをはじめ、小樽には洋菓子(決してスイーツと呼ばないワタシ)のお店がたくさんあるのですねえ。
味見してみると、どこもおいしくて、洗練された味に驚きます。
小樽といえばいかそうめんしか知らなかった。だめね。

このあと、オテル・ド・レーゼン・サッポロという、札幌郊外のリゾートホテルに着きました。
洋菓子のシャトレーゼが運営しているようで、サイトはこちらです。
屋外・屋内プールがあり、真冬でも外で泳げます。
遠目から見て「ウワー、この寒いのに外のプールで泳いでいるバカがいる」とつぶやいていた私も、思いっきり外のプールで泳いでしまいました。よほどガンガン沸かしているんでしょうねえ。
ウオータースライダーは自分のお尻で滑るのとゴムボートに乗って滑るのとがあって、それもかなりの距離があり、耳の中が水浸しになるほど滑りつづけてしまいました。

天然温泉もあり、豪華なスパになっています。
プールと温泉でふやけて、もうふにゃふにゃです。

早朝から夜中まで遊びっぱなしで、かーなーり疲れました。
でも2日目はさーらーに盛りだくさんなのです。つづく。

by apakaba | 2007-03-26 23:23 | 国内旅行 | Comments(9)
2007年 03月 25日

やっぱり旭山動物園!

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動物写真家への道!か!?

by apakaba | 2007-03-25 14:48 | 国内旅行 | Comments(8)
2007年 03月 25日

札幌といえばテレビ塔

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電光掲示板は日本最大だそうです。

by apakaba | 2007-03-25 10:22 | 国内旅行 | Comments(4)
2007年 03月 25日

D70拝借ちゅ

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いい写真を期待してくれ!
曇天のなか、「いま神様が降りてくるのを待ってる。」と辛抱強く待ちます。

by apakaba | 2007-03-25 10:17 | 国内旅行 | Comments(0)
2007年 03月 25日

札幌といえばとけいだい

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日本三大がっかりなのか?
初めて中を見学したら2階のホールがとってもロマンチックでよかったなあ。
日本の古い西洋建築ステキ。

by apakaba | 2007-03-25 10:11 | 国内旅行 | Comments(2)
2007年 03月 24日

北海道いえーい

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20年ぶりに小樽に来た。
北一硝子で目の保養。
17年ぶり、懐かしの北海道。やっぱり好きだ。

by apakaba | 2007-03-24 17:27 | 国内旅行 | Comments(6)
2007年 03月 22日

三脚は不要では?

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大喜びの妹を撮ろうとする兄。三脚はいらないと思うが。
兄弟3人連れてくるのもこれが最後かな。

by apakaba | 2007-03-22 15:09 | 生活の話題 | Comments(5)