あぱかば・ブログ篇

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2011年 09月 29日

夫を香港に連れて行くぞ・7

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屋外プールへの通路にあるガラスのオブジェは夜になるとちがう表情になるのだ!

のつづき(第1回はこちら)。

3日目・朝 フォーシーズンズのプール・スターフェリー・チョンキンマンション
雨季の最中とは信じられないくらいによく晴れている。
朝早くからプールへ。
本気で泳げる大きな屋外プールがふたつあるのはフォーシーズンズの大きな売りだ。
朝食も忘れて何百メートルか泳ぐとへとへとになってしまった。

つづき。美しいプール。スターフェリーに乗って出かけよう

by apakaba | 2011-09-29 23:29 | 香港2011夏 | Comments(2)
2011年 09月 28日

女二人連れの場合

新宿の伊勢丹会館にある「あえん」という野菜料理中心の店が好きで、新宿で買い物するときは夫とよく入り、メンバーズカードも持っている。
先日、1000円分のお食事券をもらった。
有効期限が9月いっぱい。
しかしずっと忙しくて新宿に来る用事もないままに月末になってきちゃった。
もったいないから、一人で行こうかなあ……でも一人でわざわざ行くのもねえ……1000円分といったって結局はもっと払うんだし。

ここのことろ節約のために昼ごはんは一人で玉子かけごはんとか梅干しごはんとかばっかり。
もしくはカップラーメン。
だって主婦が調子に乗って外でランチばっかり食べてたら、月いくら?
1000円のランチをつづけても月30000円。
2000円のランチだったら月60000円、うええ~。

しかしずっと残りごはんの処理係というのもしょぼいわ。

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重い腰を上げて一人で新宿のあえんに行きました。
秋みのりランチ、おいしうございました。
海鮮ちらし・かにの茶わん蒸し・鮭のちゃんちゃん焼きにそばの実のそぼろあん・サラダ・みそ汁。
さらにポテトサラダと大根のなますもサービス。

1980円のランチだったので、やっぱり980円は払い、伊勢丹の駐車料金300円で、まー高くつきました。
そしてまたも1000円のお食事券をもらった。

周りは私みたいな主婦ばかりで、隣のテーブルの二人連れは最初にグラスのシャンパンを飲んでいて、そのあとビール大ジョッキを飲んでる。
すごいねえ。
よくやるねえ。
私は仕事があるし運転してるし昼は飲まないので、そんな主婦たちにはまったくおどろいてしまう。

そしていつも思うのだが、女二人連れの会話というのは、老若にかかわらず、一方が猛烈にしゃべってもう一方がずっと聞き役に徹しているのね。
あれはなんでしょうね。
二人が50%ずつしゃべっている、ということはまずなくて、猛烈にしゃべるほうの女性が、決定権も持っている。
「ドリンクメニューもらいましょうよ!」
「飲んじゃう?」
「そろそろ行く?あたし買い物しなくちゃ。やあねえ。」
すべてのタイミングは猛烈にしゃべるほうの人のペースで決まっていく。

女二人連れでいると、私はほぼすべての場合、聞き役の側になる。
ぼけっとしているほうなので別にそれで全然苦にならないのだけど、ごくたまに私が一人で猛烈にしゃべってしまうときがある。
別れたあとに、つねに「彼女はつまらなかったかなあ、私が一方的にしゃべりすぎたかなあ」と反省する。

by apakaba | 2011-09-28 06:57 | 食べたり飲んだり | Comments(7)
2011年 09月 27日

旧姓、の夢

何日か前に発表されたある芸能人の結婚のニュースは、それ自体には興味がなかったのだが、名前だけは無意識のうちに目に留まっていたらしい。
私の旧姓と同じだったからだ。
今朝、起きる直前に夢を見ていた。

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あるときから、自分のフルネームを書くときに、まちがえて旧姓を書いてしまうようになっていた。
いろんな書類に、なぜか旧姓でサインしてしまう。
次々にその失敗を見つけて、焦る。

家ではなくどこかわからない温泉町の集会所のような場所で、私は父の遺品を整理している。
司馬遼太郎の直筆を焼き付けた絵皿が出てきて、父は生前、司馬遼太郎が好きだったなと思い出している。
父は私が幼いころに亡くなったので、父の口から司馬遼太郎が好きだという言葉を聞いたことは一度もないままだったが、立派な全集が書架にならんでいたことから“お父さんはきっとこの人が好きなんだな”と幼心に判断していた。

その絵皿の一文に、明らかに字がまちがっている箇所があった。
それはたとえば、「たとえば」と書くところを「たとれば」と書いてしまっているような、実にくだらないミスだった。
なんでこんなまちがえたものを、絵皿にするんだろうと一人でいぶかしがっていた。

そこへひょっこりと私の姉が来た。
姉とは離れて住んでいて何年も会っていなかったが、形見分けで来たのかもしれない。
ずっと昔に死んだということと、今ごろになって遺品の整理と形見分けというのが矛盾しているが、夢なので気がつかない。

姉は「このお皿はお父さんが司馬遼太郎記念館に行ったときのお土産よ。」と、私の知らないことを言う。
ちょうど段ボール箱の中から父の原稿のような紙(生前は新聞記者だった)が出てきて、そのうちの一枚を何の気なしに引っ張り出すと、父のものではなく司馬遼太郎の直筆原稿だった。
目の前の絵皿と同じ文章だった。
この原稿を絵皿のデザインにそのまま使ったのだということを理解した。
くだらない字のミスがまったく同じだった。
なるほど。ミスをそのまま用いることでリアリティーが生まれ、司馬遼太郎の存在を親しみやすく感じられるというわけか。

自分なりに納得してちょっと気分がよくなったところで、姉が父の遺品を分けろとねだってくる。
姉は風来坊で、私に遺品の整理を全部任せていたくせに、いよいよ整理が大詰めとなったらこうして戻ってくる。
なんていまいましいんだろう。
私が不機嫌になったのを察してか、姉は聞こえよがしに、私の知らない父との思い出などを語り始める。
どこへ連れて行ってもらったとかなんだとか、幼かった私の記憶にはないことばかり。
「お父さんはスマップが好きだったからねえ。」得意げに言う。
「えっ!お父さんって、スマップが好きだったの!?」仰天する私。
「そうよ、知らなかったの?」
姉と7歳の年齢差があれば、持っている思い出の数も段違いだとは、頭ではわかっているが、それでも私は父のことをぜんぜん知らないままだったんだ……(スマップのファンだったなんて……)と、くやしさに涙があふれる。
ふと目を上げて見ると、その集会所の壁には、私の字で書かれた、またしても旧姓でまちがえた名前が、でかでかと額に入って掛けてある。
前の私の名字、姉の名字、父の名字だ。

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そこで目覚ましが鳴った。
枕は濡れていなかった。
たまに、夢での涙が本当に流れていることがあって、起きたとき気まずいのだ。

*司馬遼太郎記念館に行ったときのレポートはこちら→大阪滞在24時間 第6話 司馬遼太郎記念館
こちらは夢じゃありません。ほんとに行きました。

by apakaba | 2011-09-27 09:08 | 生活の話題 | Comments(8)
2011年 09月 24日

9月生まれさんの誕生会

うちは家族5人中4人が秋生まれで、そのうちふたりが9月生まれなので、まとめて誕生会をした。
誕生会といってもごちそうを作るのはその9月生まれさんふたりなのだけど。
台風が過ぎてやっと、そしてきゅうに涼しくなったので、“行く夏を惜しむ”というテーマ。

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「アキタコマチ」作、桃と生ハムのカッペリーニ。
パスタ部分が異常に多いのは大食いの家だからね!
冷製パスタはひと夏に2回作ればいいほう。
ソースは、レモン・バジル・桃をミキサーにかけたものを使っていた。

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同じく「アキタコマチ」作、トマトのサラダ、きゅうりのすりおろしドレッシング。
レシピは『暮しの手帖』からだが、酸っぱい味が大好きなわが家なので、きゅうりドレッシングにはレモン・バルサミコ酢・アップルビネガー・白ワインビネガーとあれこれ自分でブレンドしていた。

2品とも、夏らしくさわやか!
でも肌寒くなってきた今日この頃には、ちょっぴりお腹が冷えそう!
というわけで私がにんじんのポタージュを作って温まる。
バターや生クリームを使わずオリーブオイルと牛乳を使って、ライトでイタリアンな仕上げにした。
これだとワインを飲みながらでもすいすい入る。
「家庭のスープって感じ!」
「おいしーい!」
と、簡単なのに皆よろこぶ。

これにパンと、ステキなケーキを買ってきた。
ケーキのメッセージプレートには「おたんじょうびおめでとう」と入れてもらった。
「9月生まれさんおたんじょうびおめでとう」とかいうのも、幼稚園みたいで恥ずかしいし。

子供がみんな大きくなってドライになり、昔のようにプレゼント交換などはやらなくなったが、うちでごはんを食べるだけで楽しい。

by apakaba | 2011-09-24 17:40 | 食べたり飲んだり | Comments(4)
2011年 09月 20日

そろそろ、橋本病治療?

今月のはじめごろ、特定健診、いわゆるメタボ健診に行ってきた。
私がメタボな体ではないことはわかっているし(女性のメタボの基準は腹囲90センチ以上。)、この制度の導入については賛成しかねるけれど、とりあえず無料で血液検査や尿検査などの健康診断を受けられるので行っている。

今日、成績表が送られてきた。
どこも健康で問題ないが、「軽度甲状腺腫大」との診断で、前回は「要経過観察」だったのが今年は1段階すすんで「要精密検査」になっちゃった。

橋本病でしょ、わかってますって。

今から13年前の1998年、初めてこの病気にかかっていると診断されたときにはショックだったが、6歳・3歳・0歳の子育てピークで忙しさにかまけてほったらかしにしておいた。
甲状腺になどかまっていられなかった。
当時は、長男をあまりにも怒って怒り抜いて胃を悪くしてしまい、バリウムを飲んで検査したり胃カメラを飲んだりしていたくらいだったから、ホルモンバランスなんてどうだっていいのよ……という感じだった。

そのあと、2003年に、医者である友人から「首がぼこぼこしているのはたしかだから、見くびらないほうがいい」と忠告されていた。
そのときの日記をここにも書いている(「甲状腺を友人に診てもらった」今読むと気障ったらしいなあ)。
それでもそのままにしていた。

橋本病の症状に、ほとんどあてはまらないから。
でも、これまではよくても、これから若返ることはないんだし、老化防止にはいいのかもしれない……?
通院ってメンドクサイよねえ。
一生通いつづけることになるらしいし!
自覚症状がなくても、薬を飲みつづけるほうがいいのかなあ?
どうしよう?

by apakaba | 2011-09-20 22:12 | 健康・病気 | Comments(0)
2011年 09月 19日

夫を香港に連れて行くぞ・6

のつづき(第1回はこちら)。

2日目・午後〜夜 ヘビスープ・フォーシーズンズスパ・ソーホーの屋台
どこでも効きすぎる冷房のせいで、夫は体調が悪くなってしまった。
香港島の東のはずれの海防博物館を去り、MTRで銅鑼湾(コーズウェイベイ/トンローワン)まで戻る。
「上野とか浅草みたいな感じだから。」
地上に出る前にそれとなく“人が多くて庶民的なところ”ということを伝えておく。
冷房の効いた地下鉄を降り、蒸し暑い地下道を歩いて地上に上がると、脳天をガーンと殴りつけられるような暑さが襲ってくる。
「次はどこへ行くの……」夫は息も絶え絶えだ。
「ヘビスープの店に行くからね。体が温まるよ。ヘビは、冬が旬だから今はあまりないんだけど、一応ヘビ料理専門店だから、多分あると思う。」

駅を出てすぐにある蛇王二という店に、この3月にも行っていた。
店内は3月と同じように大盛況の満席で、ヘビに似たおもざしのマスターが、これも3月と同じようにきびきびと切り盛りしており(そのマスターの載っている回)、ヘビスープはちゃんとあった。
もはやこういう店に慣れたのか(観念したのか)、夫はおとなしく相席の丸テーブルに座り、それなりにおもしろそうに、漢字ばかりの張り紙や、猛然と食べている周りのお客さんの様子をきょろきょろと眺め回している。
注文したのは、ヘビスープ・蒸しレタスのオイスターソースがけ・白いごはんに腸詰めを載せたものというお得用セットである。
すごい分量で、夫は完食したが私には無理だった。
ヘビスープは、やっぱりおいしうございました。

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つづき。ヘビスープの薬効は、いかに。夫の体調はよくなるの?

by apakaba | 2011-09-19 11:05 | 香港2011夏 | Comments(4)
2011年 09月 17日

夫を香港に連れて行くぞ・5

のつづき(第1回はこちら)。

2日目・昼 香港海防博物館
夫がこの旅行で唯一自分から「行ってみたい」とリクエストしていたスポットは、香港海防博物館(公式サイト。香港ナビの紹介ページはこちら)である。
MTRに乗って東海岸へ移動する。
筲箕湾(サウケイワン)駅を出て徒歩10分くらい。
中心のエリアからまたちょっと街の雰囲気が変わり、横浜出身の私の表現でいくと“中区の大岡川あたりの雰囲気”に似ている。
海のそばということを、海を見なくても感じるような空気だ。

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入場券売り場に着く前から、すでに展示が始まる

つづき。海防博物館を歩いてみましょう

by apakaba | 2011-09-17 12:46 | 香港2011夏 | Comments(4)
2011年 09月 16日

みんなが少しずつ悪いの?

わが家には、自転車が3台ある。
以前はひとり1台ずつ、計5台の自転車があったが、小さい家にこんなに自転車は置いておけないので、私と夫は手放した。

夫は、夏の暑い間だけ、「ササニシキ」に自転車を借りて(高校を卒業してからほとんど乗っていないので)駅まで行っている。
きのうも「暑くて歩きたくない」と言って乗っていった。
だがきのうに限って、「ササニシキ」が駅まで自転車を使いたいと言い出し、「アキタコマチ」の自転車を借りて出かけた。
「ササニシキ」のはボロボロでダサダサな自転車だが、「アキタコマチ」のはピカピカでカッコいい、ルイガノのクロスバイクである。
カッコいいモノ大好きな次男のお宝なのだ。
しかし兄に貸せと言われたら、拒否できないのが弟のつらいところ。
しぶしぶ貸した。

ところが、「ササニシキ」が駅までの細い十字路でクルマとぶつかりそうになり、自転車の急ブレーキをかけて自分が吹っ飛んでしまった。
おそらく双方とも、一時停止無視だろう。
クルマはそのまま走り去り、「ササニシキ」は怪我だらけになって帰ってきた。
顔・肩先・腕・脚と派手にすりむき、片腕はひねったらしく動かせなくなった(整形外科へ行くと骨折ではなかった)。
体はともかく、顔に痕が残らないといいが……とはいえ、大事に至らず一安心したところで、おさまらないのは「アキタコマチ」である。
案の定、自慢のルイガノはズタズタの傷だらけになってしまった。

「ササニシキ」が言うには
「そもそもお父さんがオレの自転車を使ってしまうのがいけない。オレだってサイズの合わない『アキタコマチ』の自転車に乗りたくなかったのに。」
「アキタコマチ」が言うには
「こういうことになるから、貸したくなかった。弁償してともいえないし、結局オレが貸して損しただけじゃん。」

どうしたらいいんだろうねえ。
悪いのは、ダレ?

by apakaba | 2011-09-16 22:00 | 子供 | Comments(7)
2011年 09月 15日

津田大介氏のウインクから

(今日の話題は、twitterをやっていない方にはわかりにくい用語が出てくるかもしれません。あらかじめご了承ください。)

今朝、起きてtwitterの画面を開いたらビックリした。
津田大介氏に、フォローされていた。

なぜそうなったのかはわかっていた。
きのう、私が以下のようにツイートしたのを、津田氏が拾ったのだろう。

津田大介氏のメルマガは物凄い字数。「思想地図β2」(←震災半年経過の現在、必読)のルポが秀逸だったことですっかり好きになった。スタンスは「ネットの人」だけどそこから社会現象や構造を広く見渡している、こういう人がネット界に増えてきたなー。すごく楽しい。

ぜんぜん改行がないのはtwitterだからである。

ジャーナリストの津田氏は今月からメルマガ配信をスタートさせ、長男が読みたいと言うので私のクレジットカードからの引き落としにして購読し始めた。
感想は上記のとおりである。
“インターネット育ち”らしい軽い筆致でメディアを解説し、ニュースに触れてインタビューも行う。
字数の多さも気にならずすいすい読めるのは、なんといっても画面上に文章を書くことのプロ(中のプロ)だから。

津田氏は今日現在で19万人のフォロワーを抱えるネット有名人だが、ご自身も9000人以上をフォローしている。
私のようにちょっと好意的なことをツイートすれば、「サンキュー。これからも応援ヨロシクな」という、軽いウインクくらいの調子でフォローしてくれるのだろう。

「こんな有名人が(私なんかのトコに)」というそのカジュアルさにも一瞬ぎょっとしたが、それ以上に、リプライでもなんでもないまったくのつぶやきを見つけてフォローするまでの時間の短さだった。
きのう、津田氏は取材のために成田空港からパリへ飛び、それから9時間かけてセイシェルへと移動していたのである。
そんな移動のさなかに、自分の名前のツイートを見つけてたちまちフォローするとは、なんというマメさ、というか仕事の速さよ。
さすが“Tsudaる”の津田氏はやることもTsudaってる(意味がわかりません)。
こうやって日々着々とフォロー・リフォローの関係を広げていくんだなあ。

そして、ちょっとぞっとしてしまった。

ネットの登場で、それまで決して手の届かない存在だった“有名人”と、私ら“一般人”との垣根が一気に低くなった、という現象は、日々twitterなどを目にしていれば嫌でもわかるが、自分にもそういうことが起きると、なんだかおそろしくなる。
これでもしも私が10代や20代の若者だったら、きっと
「きゃああ!あの津田さんがフォローしてくれてる!すっごーい!」
と完全に舞い上がっていただろうし、
「もしかして津田さん、これからも私の書いたものを読みに来てくれるかもしれない!」
などとうぬぼれていたと思う。
そして身の程も考えずに、
「フォローありがとうございます!カンゲキです!」
とかお返事書いちゃって、その後も継続して彼に好意的なツイートをばしばしと乱発してしまっていただろう。

ウインクはしょせんウインクであって、両目でまっすぐに私のことを見てくれているわけじゃないのよ。

きっと、“つながりができた”と幸せなかんちがいをした若者が、彼や彼のようなネット有名人にますます殺到していっているのだろう。
この流れは好むと好まざるに関わらず一方向の流れであり、彼らは昔の芸能人・有名人のような、ミステリアスなオーラをまとった遠い存在には、決して戻らない。
なんだか、えらい世の中だわ。

今は有名人も一般人も、twitterなどのフラットなステージでモノを言うようになり、自由を与えられたように錯覚しそうになるけれど、今日のようなことがあると、私には、だんだんとモノが言えないおそろしさを感じてしまう。

先日、大ヒットしたある映画がDVDになったのでさっそく観てみた。
世間の評判は最高。誰も彼もが「よかった!」と言っていた。
しかし、私には「駄作」としか思えなかった。
どうしてこんなに駄作なのに、みんな絶賛してるの?
おずおずと、いっしょに観ていた夫に感想を尋ねると、彼もおずおずと「駄作だった気がするが……(もしかして俺がまずいのか?)」と言う。
二人の間では「駄作」ということで一致し、長男「ササニシキ」もそのあと観たので感想を聞くと「んー、ちょっと、あんまり……」
わが家での評価は、「駄作」で落ち着いた。

けれども、私はその映画のレビューをツイートしたり、このブログに書く勇気がない。
世間的にあれほど好評だった作品を駄作だと書けば、いつ、誰から攻撃されるか知れたものではない。
胸の中はとてももやもやしているけれど、いまのところ、家族の中だけで語り合って満足することにしている。

そうやってだんだんと、自由ではなくなっていく。
書くことがなくなってしまう。

by apakaba | 2011-09-15 20:48 | サイト・ブログについて | Comments(6)
2011年 09月 12日

「ササニシキ」のテニスファッション

スポーツはだいたいなんでも好きな「ササニシキ」は、入学前から
「大学に入ったらなんのサークルに入ろうかな。とりあえずフットサルがやりたいな。」
と言っていた。
小学生のころからサッカーチームに入って、中学も高校もサッカー部だった。

しかし、靴のサイズが30センチのため、フットサルシューズが国内できわめて入手困難!
シューズをさがすことが面倒になり、
「もうめんどくさい。別のスポーツにする。」
結局、今はテニスサークルに所属している。

W大学で野球サークルだった夫と、同じくW大学で茶道サークルに入っていた私からしてみれば、

KO大学 + テニスサークル = ちゃらちゃらしやがって!

という等式となるのは当然。
長男にそれを言ってもなにも始まらないが、何十年も昔から、KO・テニスとくれば答えは「ちゃらちゃらしやがって!」に決まっているのだ。

ところが、長男は不可思議な姿でテニスをしているらしい。
サークルから帰ってくると、洗濯物は高校時代までとまるっきり一緒?なんで?
ドロドロの着古しの、ドイツ代表ユニフォームレプリカ。
イングランド代表(真っ赤なやつ)ユニフォームレプリカ。
サッカー用のソックスまで履いて……しまいにすね当てもしはじめるのか?

「あんたおかしいでしょう。まるっきりサッカーの恰好でテニスするの?相手とまどうよそんな恰好でコートに立ったら。」
と言ってもへっちゃら。
「第一、なにもソックスまで履かなくても。」
と言っても、
「これを履かないと、スポーツをしている気がしない。」
とか言い返すー。

次男のファッションヴィクティムぶりにもいつも呆れるが、長男のファッション音痴は……「ちゃらちゃらしやがって!」の等式が、崩れそう!

by apakaba | 2011-09-12 22:27 | 子供 | Comments(2)