あぱかば・ブログ篇

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2012年 05月 30日

“南の楽園”はいくつあったの  21.プラナカンハウスとブラック&ホワイトハウスの建築探訪

20.シンガポールのシーク教寺院(その2)のつづき(1.はこちら)。

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好きな光景。禍々しい雨雲、非現実的にも見える超近代的ビル、のどかなショップハウス。ビルはなんと公営団地「ピナクル・アット・ダクストン」。アウトラムパークに来たら、この団地の風景を見たかった

シーク教寺院をあとにしたが、アウトラムパーク駅にそのまま戻らず、プラナカンの家並みを見て歩く。
プラナカンで有名なカトンよりはずっと小規模だが、建物の状態がよく、見せ物ではなくて人が暮らしている(=建築を使っている)のがいい。
こんなところに住んでいる人は、お金持ちなんだろうな。

つづき。プラナカンとブラック&ホワイトハウス、どっちも見たい!

by apakaba | 2012-05-30 13:26 | バリ&シンガポール2011.11 | Comments(0)
2012年 05月 29日

本能にしたがうようになる

さきほど、フジテレビ系ドラマ『リーガル ハイ』のオンエアを見ていた。
(あとで見る人のためにネタバレでは申し訳ないのでぼやかすが)ある女性がある男性の手を胸に持っていって触らせる。
ついこの前、こんな光景を見たな……と思い出した。

大盛況の美術展だ。
大作が並んだ展示と人込みと熱気の抜けない館内を歩くことに疲れてしまい、展示スペースの中央部分にあるソファに座ろうかと目をやった。
ソファにもすでに隙間なく人が腰掛けており、私が座ることは難しそうだった。
皆黙って、展示された絵を眺めて休んでいた。

おじいさんが並んで座った女性と談笑していた。
おじいさんは70代ほど、いっしょの女性はもう少し下で60〜70代前半のように見えた。
夫婦なのか、女性がおじいさんを介護しているのか、関係がよくわからないが、途切れ途切れに聞こえる会話は「〜〜でしたね。」「ええ、そうですね。」といった、ていねいな話し言葉だった。
おじいさんの左手は、女性の右胸を休みなく揉んでいた。
作品保護のための暗がりの中だし、女性の服の裾から手を入れているので、ほとんど誰も気付いていないようだった。
私は視力がいいのと、空席をさがしていたから、二人の様子が妙であることに気付いたまでだった。

いや、二人の様子は、妙ではなかった。
仲よく寄り添って、ほがらかに会話を楽しんでいるだけの夫婦のように見えた。
ただ一点、ひっきりなしに胸を揉んでいる手をのぞけば。

はじめ、ひどく不愉快になり、そのあと、悲しくなった。
おじいさんは、通常の理性をもう持っていない状態の人なのだろう。
そうでなければ、泥酔もしていないのに、いくら暗がりとはいえ昼間の公衆の面前で女性の胸は揉まない。
あの女性は、介護の一環としてあんなことをゆるしているのだろうか。
介護の現実からしたら、ありふれたことなのかもしれないけれど、ふだん目にすることがないから、ショックだったし考えさせられた。

理性をなくしていくことは、残酷なことだなあ。
おっぱいが好き、だから触る、というのでは赤ちゃんか幼児と同じだ。
名画にかこまれ、入場料を払って鑑賞しに来ている人々のまっただ中で、それをするのか。
二人の表情には、卑猥なところはまるでなく、ただにこやかで明るいのだった。
他の入場者や係員に見つかる前に、早くやめて……と願いながら、立ち去るしかなかった。

by apakaba | 2012-05-29 23:26 | 生活の話題 | Comments(0)
2012年 05月 27日

地を這うような旅へ

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長男の年頃。デリーの夜店で味見をさせてもらっている私

長男の「ササニシキ」が、「インドに行きたい」と言い出した。
ついに、きたか。

「ササニシキ」は、祖父母に連れられてイギリスやフランスには旅行しているし、個人では香港・マカオ・ベトナム・カンボジアなどに行っている。
だがいずれも友達同士での気楽な旅であり旅先だった。

「インドは、東南アジアのようにはらくらくにはいかないよ。いろいろキビシイぞ。あんまりおすすめできないけど。」
「おかーさんだってさんざん行ってるくせに。」
それを言われると言い返せない。

いつか、自分の子供が、自分のやってきたような“地を這うような旅”を、したいと言い出す日が来るのだろうか……と、子供を持って以来ずっと想像してきた。
自分がやってきたのだから「だめ」とはいえない。
でも心配なことは事実。
でもうれしさを感じるのも事実。
親の感情は、我ながらすっぱりとは割り切れない。

「一人で行きたいの?」
「一人で行きたい。もしも誰かといっしょに行って、旅の途中で“もう嫌だ”とか“もうだめだ”と思うことが、相手と食い違っていたりすると、めんどくさいから。一人でなら、それを全部自分で引き受ければいいから。」
まったくそのとおりなんだよね。
困難な旅への志向、一人旅志向、まるで鏡を見るようだ。

「インドのどこに行きたいの。ガンジス川でお祈りする人を見たい〜とか。どこそこの遺跡を見たい〜とか。目標があるの?」
「いや。“インド”を見たい。」

先日、たまたま、「インドに行ってきた」という、長男よりもさらに若い女の子二人組と知り合った。
彼女たちはNPOかなにかのスタディツアーに参加し、ブッダガヤに逗留して孤児院を訪ねたりして、
「すっごくよかったです!インド!絶対もう一度行きたい!」
と、インドに夢中である。
彼女たちの、インドに対するストレートな好意を目の当たりにすると、こういう幸せなスタートの切り方もあるのか……と、すっかり感心してしまった。
自分探し放浪でもなく、苦行めいているわけでもなく、若い女の子らしい柔軟さで未知の世界に行ってくる。
「ササニシキ」が一人で歩きまわって、こんなすてきな女の子たちと知り合ったりするかも。
自分が旅先のいろんな場所で言葉を交わした人たちが、浮かんできたりする。

私が「せかいはひろいぞ!」と地球儀のビーチボールを買い与えたのも幼かった「ササニシキ」にだった。
今や、知力も体力も十分ある男になったと思う。
心配は尽きないけど、もし本当に行くことを決めたら、おそらく反対はしないんだろうなあ。
それどころか、「最低2か月は行ってこい」とか、言ってしまいそうだな。

by apakaba | 2012-05-27 23:43 | 旅行の話 | Comments(16)
2012年 05月 24日

歯型〜服を買う

東京の歯科医師の団体と警視庁が全国で初めて、歯型のレントゲン写真をデータ保存する取り組みを始めたというニュースを見た。
災害時に多数の死者が出た場合に身元確認の助けになるというのが目的だとか。
費用は、保険が利かず実費で2500円くらい。
歯医者にかかったときのデータだと、その歯科医院が津波や火災でなくなってしまったらデータもなくなってしまうから、デジタル化したデータを民間の金庫に保管するんだって。

なんか、すごい話。
本当に、来るんだね……と、「青森で震度5強」から一夜明けて、いよいよ感じる!
でももうほんとにうんざりだわ。
春になってから、「どうせ地震来るし」と思って、服も一枚も買ってないし。
というわけで、今日はセール品ばっかりだけど、急に服を買い込んだ。

長袖のカットソー、長袖のシャツ、パンツ、ノースリーブのワンピース、カーディガン。
いっぺんに5枚買ったよ。
安物ばっかりだけど、新しい服は新しいカットだからそれだけでイマドキ。
これで地震が来なかったらもう最高なんだけどなー。

by apakaba | 2012-05-24 22:08 | ファッション | Comments(0)
2012年 05月 22日

顔鍼!

生まれて初めて、顔に鍼を打ってみた!

す・ば・ら・し・い・です!

今日は初めてなので10本打ったが、「美人になります」!
あまりにも効くんでビックリしちゃった。
眼精疲労がとれて目がぱっちり開くし、顔の輪郭がはっきりするし、自然と「ウフフ」と笑っているような顔になるのよー。

首と肩と背中と腕が全部凝って痛くてしょうがなくて、マッサージに行ってもそのときしかよくならないから、久しぶりに鍼に行ってみたのだ。
10年ぶりくらいだろうか。
鍼は効くわ、なによりも。
体の痛みも取れた。
これからはブスになってきたら行くことにするわ。
30本というコースもあるから、よほどのドブスになったら30本だ!(そう思うだけで、安心する!)

皆さんも。
デート前にも!
面接の前にも!
クラス会の前にも!
保護者会の前にも!
記念写真の前にも!
顔に鍼打って、美人になって出かけてください。

しかし、鍼って本当に不思議だ。
どうしてあんなに効くんだろう。
そらおそろしいくらいに効く。

by apakaba | 2012-05-22 18:05 | 健康・病気 | Comments(2)
2012年 05月 21日

“南の楽園”はいくつあったの  20.シンガポールのシーク教寺院(その2)

19.シンガポールのシーク教寺院(その1)のつづき(1.はこちら)。

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これがギーの灯明

ギー(インド料理に使う油)をずっと灯しつづけている祈りの塔(願いごとをするらしい)では、おばさんは
「こんなのもったいないことだわ。ギーは台所で使うもの、食べるものじゃないの。火を絶やさないために燃やすなんて、バカバカしい。口に入れたほうがよほど人のためになるわよ!」
と口を極めて反対していた。

つづき。おばさんの説明を聞きながら寺院見学、そしてたのしいお食事

by apakaba | 2012-05-21 22:36 | バリ&シンガポール2011.11 | Comments(0)
2012年 05月 19日

“南の楽園”はいくつあったの  19.シンガポールのシーク教寺院(その1)

18.バリ最後の失敗・シンガポールで一番やりたかったことのつづき(1.はこちら)。

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行ってみたいとずーっとあこがれてきた、シンガポールのシーク教寺院は、もっと宗教色の薄い、ビルっぽい感じの建物かと思っていたが、想像よりずっとしっかりとインドらしい寺院である。
うれしくなってタクシーのドライバーに「わー、ここ、ここ!」と叫ぶ。

つづき。やっぱりインド人と交流することになるのだった

by apakaba | 2012-05-19 23:32 | バリ&シンガポール2011.11 | Comments(0)
2012年 05月 15日

娘の行きたい京都へ行く(最終回) 6.新選組めぐり・八木邸・旧前川邸・新選組記念館

5.新選組めぐり・光縁寺のつづき。

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光縁寺でご住職から衝撃的な話を聞いた娘だったが、気を取り直して次の新選組ゆかりの地「八木邸」へと向かう。
ここは隊士たちの屯所のひとつであり、芹沢鴨暗殺の場として名高い。
今では、八木邸の前は和菓子屋「京都鶴屋」となっている。
我々もいくつか買って食べたが、上品な味わいだった。

見学のガイドさんは、鴨居や柱に残る刀傷などを見せながら、芹沢鴨暗殺の日の話を、まるで見ていたかのように、なにもかも暗記している学校の歴史の先生みたいによどみなく話してくれる。
二ヶ月後に修学旅行で再訪した娘はここにもまた来て、「山南(やまなみ)さんが好きです!」と言うと、ガイドさんは山南さんのエピソードを(いつもより多めに?)盛り込んでお話してくださったという。
ありがとう!

つづき。このあと旧前川邸、新選組記念館へとまわりましょう

by apakaba | 2012-05-15 21:17 | 国内旅行 | Comments(4)
2012年 05月 14日

娘の行きたい京都へ行く 5.新選組めぐり・光縁寺

4.新選組以外の目的地(後編)のつづき。

やっと本来の目的「新選組の聖地めぐり」!
とかなんとかいっているうちに、この旅行から早二ヶ月が過ぎ、娘の「コシヒカリ」は先週、修学旅行でまたも京都に行ってきた。
娘の班はすべて娘が仕切って、結局またまた新選組めぐりをしてきたという。

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娘がなにをおいてもまず「行きたい」と言っていたのが、この光縁寺(こうえんじ)だ。
「コシヒカリ」は新選組総長・山南(やまなみ)敬助の大ファン、というかNHK大河ドラマ『新選組!』で山南さんを演じた堺雅人の大ファンなのだ。
このお寺には、山南さんが眠っているのである。
山南さんは、規律を厳しくして統制を図ろうとする土方歳三らと意見が対立して孤立するようになり、遊女を連れて組を抜けようとするがそれは許されず、切腹することになる。

ちなみに、なぜ私が「山南さん」と「さん」づけしているかというと、単に娘がいつも言っているのがうつっただけである。
娘は山南さん以外、「土方」「沖田」「近藤」「いとうかしたろう」などと、すべて呼び捨てにしている。
おそるべし堺雅人。
いや、私も堺雅人は好きですけど。

つづき。山南さんのお墓参り、そして中学生には衝撃の推理!

by apakaba | 2012-05-14 16:12 | 国内旅行 | Comments(7)
2012年 05月 13日

母の日

「ササニシキ」がワインを買ってきてくれて、「アキタコマチ」がごはんを作ってくれて、「コシヒカリ」が花を買ってきてくれて、ひさしぶりにみんながいろいろしてくれた今日の母の日。
よかったなあ。

by apakaba | 2012-05-13 23:18 | 子供 | Comments(4)