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2012年 06月 28日

中間テスト

「コシヒカリ」は、ゆうべ、
「『ササニシキ』お兄ちゃん、勉強教えて。社会。」
と、兄に頼んで4時間ぶっとおしで近代史を教わっていた。

そばで聞いていると、「コシヒカリ」のできなさにもかなり失望したが、「ササニシキ」の教え方のうまさと辛抱強さには感心した。
以前は、「勉強教えて」と妹に言われても、できなさにあきれては
「こんなのもわからないの!」
「バカじゃないの!」
と悪態をついていた。
それじゃセンセイは務まりません。

勉強は、自分が解けるのと、人に教えることができるのは、まったく別の問題。
成長したなー。

今日、「コシヒカリ」が帰ってくると、
「うーん、社会はまあまあできた。もし『ササニシキ』お兄ちゃんに教わってなかったら、もう終わってた。」
次回からは一夜漬けでなく、もっと早くに予約しなさいと言った。

きょうだいに勉強を教えてもらえるなんて、いいなあー。

by apakaba | 2012-06-28 22:51 | 子供 | Comments(4)
2012年 06月 26日

浅草

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日曜日、義母に誘われて浅草へ行ってきた。
着物の下着を買ってくれるからと。

ふだん、浅草へ買い物に行ったり、遊んだりすることはまずない。
うちからだと遠いし、観光地としてはとくに魅力あるスポットと感じたことがない。
でも義母は、歩きながら
「昔はね。あたしたちが買い物するっつっちゃあ、なんてったって浅草だったわよ。」
と、楽しそうである。
小さい「つ(=っ)」をやたらとたくさん使うのは、活きのいい江戸っ子言葉。

「ここはべっこうのお店。昔はよくここで帯留めやなんかを買ってたわ。」
「あっちへ行けば着物のお店だけど、せっかく来たからお参りしていきましょうか。」
ははあ、浅草には来たくても義母は用事がないから来る機会がないのか。
ものを買ってもらいに来て言うのもへんだけど、つきあうのも孝行かなー。

by apakaba | 2012-06-26 23:15 | 生活の話題 | Comments(2)
2012年 06月 25日

はぐれた鴨

毎年この時期、川沿いの遊歩道を犬を連れて散歩していると、手すりから乗り出して川面を見つめている人だかりに出くわす。
鴨の親子を見ているのだ。
散歩・ランニング・ウォーキング・ただ通っているだけの人、いろんな人が「かわいいわねえ!」「7羽いたけど減ってる。流されちゃったのかな」などと言葉を交わし合ったりする。

今日はいちだんと遊歩道がにぎやかで、しかし人々は、いつものような平和な見守りの雰囲気ではなく、なぜか思案顔である。
「かわいそうに、はぐれちゃってる。」
「あれじゃ他の母親にいじめられるのよ。」
私も川を見下ろすと、まだ小さいひな鳥2羽が、親とはぐれてぴったり寄り添ったまま泳いでいる。
人間にたとえると、幼稚園児くらい。
あんなに頼りない様子では、カラスや猫にやられるだろう。

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そのまま上流へ20分ほど歩いていくと、また人だかりがしている。
こんどは思案顔というより真剣そのものだ。
手すりを傘でがんがん叩いて音を出しているおじさん、犬を呼び寄せるような口笛を吹くおじさん、雑草を引っこ抜いては川へ投げ落とすおばさん、なんだあの騒ぎは。
下には、母鴨と4羽のひなが下流に向かって泳いでいた。
親子を脅かして泳がせ、下流へ差し向けようとしているのだった。

「あれがはぐれた親子よ!ガンバレ!もうすぐ別れた子たちに会える!」
でも私とコーシローの足でも20分も歩いてきたのに……この人たち、ほんとにはぐれた2羽と出会えると思っているんだろうか?

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そのまま公園へ犬を連れていって遊ばせ、また川沿いを下流に向かって戻ってくると、例の母鴨と4羽のひなを両岸から取り囲んで、手すりを叩くおじさんと、雑草を放り投げるおばさんと、ギャラリー一団が、だいぶ下流へと歩を進めていた。
亀の歩みというか鴨の泳ぎというか、のろのろながらも着実に下流の2羽に近づいている。
すごいがんばりだなあ。
しかしあれからもう30分ちかくたっているのに。
この人たち、ごはんのしたくとか、見たいテレビとか、いいのかしら。

彼らを追い越し、下流の2羽のところまで歩く。
2羽を見守りながら、人々が口々に
「かわいそうに。」
「でももうすぐ親子が追いつくよ。ほら、もうあの橋のところまで来てる。」
「あっほんとだ!」
「ぼくはここでもう1時間も待ってるんだよ。」
「ママ、なにがいるのー?」
「○○ちゃん、カモさんよ。ほら、もうすぐお迎えに来るよー」
見知らぬ人同士、すごい盛り上がりだ。
しょうがない、私も待機だ。彼らに付き合おう。
コーシローは「なぜ帰らないの?」と鼻をくんくん鳴らすが、感動の再会を見届けるか。

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上流から長距離を脅かされつづけて必死で泳いできた親子が近づくと、一瞬びっくりして叫びながらバタバタと逃げまどった2羽だったが、すぐに合流した。
両岸から、大拍手。

「東京の人は冷たい」と、面と向かって言われたことがあるけど、この善男善女を見ても同じことが言えるかな。

by apakaba | 2012-06-25 23:11 | 生活の話題 | Comments(2)
2012年 06月 23日

胡蝶の夢ひらひら台北 4.金瓜石と、犬写真

3.夜市をハシゴしながらのつづき(1.はこちら)。

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新仕界大飯店の真向かいにある食堂

育ち盛りは眠い盛りだ。
中学生の「コシヒカリ」は、旅先であろうと容赦なく寝ている。
9時半を過ぎても寝ている。
いくらこの旅行は娘の好きにさせようといっても、さすがにこれでは寝に来たみたいなので、
「『コシヒカリ』さん。そろそろ起きましょう。どこにも行けなくなっちゃう。」
と起こす。

つづき。朝ごはんを大量に食べたら、バスに乗って郊外へ!

by apakaba | 2012-06-23 23:22 | 台北2012 | Comments(4)
2012年 06月 21日

胡蝶の夢ひらひら台北 3.夜市をハシゴしながら

2.一人旅のできる女の子のつづき(1.はこちら)。

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「コシヒカリ」の大好物はイカだ。
台北ではあちこちでイカをあぶる匂いがしていて、娘はいちいちフラフラと吸い寄せられてしまう。
イカは消化が悪くてお腹が変に膨れるので、ふだん食事の前にはあまり食べさせない。
でもまあ、旅先だから好きにさせるか。

つづき。夜市で食べたり遊んだり、考えたりする

by apakaba | 2012-06-21 10:42 | 台北2012 | Comments(6)
2012年 06月 19日

胡蝶の夢ひらひら台北 2.一人旅のできる女の子

1.台北の第一印象のつづき(1.はこちら)。

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一人旅のできない女の子にはなってほしくないと思う。
「連れてってー」と恋人や旦那さんの腕にぶら下がるオンナより、自分で世界のどこにでも行かれるほうが、ずっと魅力がある(もちろん、状況次第で使い分けるのが賢いですが)。
自分で旅をすれば、たとえ安楽そのものな台北で肉まんひとつ買うことだって、忘れられない冒険になる。
「コシヒカリ」のこれまでの旅は、当たり前だがすべて人任せだ。
家族が行き先を決めて、ただついていくだけ。
パッケージツアーに乗れば、添乗員さんやガイドさんが頼りで、地図ひとつ確認することがない。

「今度の旅行は、全部『コシヒカリ』が決めてね。おかーさんはついていくからね。」
と、何ヶ月も前から『地球の歩き方』を渡しておいた。
前回、“娘はおしゃれやショッピングに興味がない”と書いたが、チャイナテイストのファッションは気に入ったようで、ショッピングのページを見て「これかわいい。わたし、こういうのを買いたい。」と言い始めた。
おかーさんうれしい。
なにしろ、兄たちのお下がりの男物の服しか着たことのない子なので。

つづき。「コシヒカリ」の先導で、歩いてみましょう

by apakaba | 2012-06-19 14:31 | 台北2012 | Comments(4)
2012年 06月 18日

胡蝶の夢ひらひら台北 1.台北の第一印象

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「おかーさん、“胡蝶の夢”って知ってる?」
「んんんー?なんだっけそれ。うーん、わからない。」
「あのね、昔、中国のお坊さんが、“自分も蝶になりたいなあ”って思っていたら、夢の中で蝶になっていて、自分が蝶になったのか、蝶が自分になったのか、わからなくなっちゃったんだって。そういう話。それが“胡蝶の夢”。」
「うーん?そんな話だったっけ。」
「うん、だから、この空港で蝶がいっぱいなのは、“胡蝶の夢”からとってるのかなーって思ったの。」

本当は、お坊さんではなくて「荘子」だったのだが。

つづき。松山空港から市内へ。

by apakaba | 2012-06-18 21:55 | 台北2012 | Comments(2)
2012年 06月 17日

バリの塩を使おう

バリ在住の成瀬さん(バナナペーパー工房を見学した話はこちら)から、数年前に塩をいただいた。

バリの塩は、完成までに途方もない努力と行程を経てやっとつくられる。
それを紹介した記事が、成瀬さんのブログにある。→バリ塩の話
これを読んで、いただいた塩がますます好きになった。
是非お読みになってほしい。

この塩は、真っ白サラサラな一般的な塩とは似ても似つかず、粒が粗く、水分を多く含み、砂やヤシの繊維などが交ざり込んでいる。
だから振り塩として使うより、溶かして使うほうが便利である。

たくさんいただいたバリ塩ももう最後。
最後は自家製ピクルスの野菜の下味付けに使った。

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鍋の水を一度沸かして、成瀬さんからの塩をすべて入れると、このとおり。
たくさんの不純物が、鍋の底に沈む。
このごみも、バリからはるばる来たんだねえ。
製造過程を思い出して、しばし不純物を見つめた。

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これに一晩漬けてから調味液を作ってさらに漬け込み、ワインのおともに重宝している。
今回はカリフラワー・ベビーコーン・にんじん・セロリ・まいたけ・ゆで卵を漬けた。

バリの塩作りは、徐々に工業化し、大量生産されるようになっていくのだろうけど、高級グルメの間では人気が高いようである。
カルシウムとマグネシウムは、通常の食塩より含有量が10倍高いという。

by apakaba | 2012-06-17 16:27 | 食べたり飲んだり | Comments(2)
2012年 06月 11日

ピラティス初体験!

きのうの英検にひきつづき、今日もまた、人生初の体験をしてきました。
ピラティスを、初めてやってみましたー!

個人レッスンを受けている友達からつよく勧められていたのだけどなかなかチャンスがなく、今日は団体の初級クラスを受講してみました。
私は、世田谷区(区民じゃないけど)の主催しているフィットネスの教室で、ヨーガの初級クラスを受講しています。
最近、初級クラスよりももう少し難しいポーズもやってみたくなって、7月から3か月の集中講座で、中級レベルのクラスに入ることにしました。

でも7月からのクラスは、今までの初級の先生とは別の先生です。
私は初級の先生が大好きで、ヨーガが好きなのかその先生が好きなのか自分でもよくわからないくらいです。
同じフィットネス教室で、その先生がピラティスの初級クラスも持っていると知り、受講することにしました。ほとんど追っかけですね。

初めてのピラティスは、ヨーガと似ているところもあり、ぜんぜんちがうところもあって、おもしろかったです。
ヨーガのクラスでは先生がポーズの説明をするのにサンスクリット語を使い、その言葉の響きを聞くこと自体が、気分をとても浄化します。私だけかな。いや、みんなもそうだろう。
ピラティスでは、もっと目標がはっきりしていて、「これはこのような美容効果があります」ということが強調されます。

両方に共通しているのは“呼吸を重視する”ことです。
私は1年前の震災直後に、テレビやネットに長時間釘付けになっていて、そのとき自分でも非常に呼吸が浅くなっていることを感じていました。
先生が「呼吸をしっかり入れましょう」「呼吸の力を使います」と指導してくれるのは、ふだん、いかに自分がテキトーに呼吸をして生きているかを省みるいい機会にもなります。

同じことをするのに表現がちがうということにも気がつきました。
今日のピラティスでは、「骨盤底筋」という言葉を聞きました。
これは会陰部から肛門にかけてハンモック状に形成されている筋肉で、先生曰く「トイレを我慢するときにキュッと締めるところ」だそうです。
いろんなポーズをしながら「骨盤底筋を締めて」という掛け声がかかります。

ヨーガでも、同じ場所を同じように締めることを求められますが、これを「ムーラバンダ」と呼びます。
同じ先生なので、説明は同じく「トイレを我慢するときに〜〜」です。
この“骨盤底筋の引き締め”もしくは“ムーラバンダ”は、人間にとってとんでもなく大事なことらしいんですよ。
これの実践により、脚線がキレイになるとか尿漏れや頻尿を防ぐという実際的な効果のみならず、疲れにくくなり、気持ちが明るくなり、アタマがよくなり、眠気も飛ぶのだと。
すごい。
私なんか即座に「へえー会陰部を締める練習だったらまるで床上手になる練習だ。」と思ってしまいました先生すみません。
でも先生も「そっちの効果も絶大です!」と言えないだけなのではないのかなあ?
ピラティスはともかく、ヨーガはなにしろインド産だから精力アップは当然狙ってくるだろうし(狙ってくるだろうし?なんの試合でしょう)。

とりあえず、今年度からの私はヨーガとピラティスと水泳ですっかり運動大好きな暮らしに変えたのです。
仕事が忙しかったときに極限まで運動不足だったから、体を鍛えたくて。
でも家でYouTubeとか見ながら一人でやるのはだめで、やっぱり教室で先生に声をかけて教えてもらいたいタイプ。
これはまるで私の教室(自宅の塾)にかよってきていた子供たちのようだわ。

by apakaba | 2012-06-11 21:47 | 健康・病気 | Comments(2)
2012年 06月 10日

英検。人生初の受検

今日は、人生初の体験を1コしてきましたー!
それは「英検=実用英語技能検定」受検です!

勉強嫌いな「アキタコマチ」と「コシヒカリ」に、せめて英語くらいは親しんでもらおうと、英検を受けさせています。
「アキタコマチ」は中3のころに3級、「コシヒカリ」は中2で4級取得、まあごく一般的な資格。
あいかわらずちっとも英語力が上がらないので、今回は「アキタコマチ」準2級、「コシヒカリ」3級を受けることにしました。
「コシヒカリ」の3級はともかく、高3の「アキタコマチ」は、本来なら準2級は簡単すぎるはずなのだけど、なにしろ彼は英語が(英語)ぜんぜんだめなので準2級を選びました。

しかし、私はそれでもやっぱり「アキタコマチ」の学力が不安。
そうだ!
私も受けてみよう。
大学1年の英語の授業以来、英語というものをな〜〜〜んにも勉強せずに暮らしてきたのだから、これをチャンスだと思ってちょっとは勉強してみよう。
2級の目安は「高校卒業程度」、これはまあ、今の私のドメスティックな人生では、いきなりは無理だ。
じゃあ準2級「高校中級程度(実際は“できる”中3程度)」これでいいか。
「アキタコマチ」と合否を賭けることにしました。
お金を少し賭けて、真剣になってもらおうと。
曲がりなりにも週に何コマか英語の授業を受けている高3が、ドメスティックそのものな主婦のおばさんに負けたら恥でしょ。
涙ぐましい親心でしょう。
それに、自分はなんにもしないくせに、子供に「勉強しろ」と言っても、親として説得力ないでしょう。

問題集を、自分の分と「アキタコマチ」の分と「コシヒカリ」の分と買って、なんかすごい出費。
張り切って、すでに2ヶ月前には買いそろえていました。

しかし!
問題集を買ってすっかり満足してしまうのが、昔からの私の悪いところ!
結局な〜んにも勉強せず、過去問1回分をやっとやっただけで本番へ。
いや、過去問を1回やったら、あまりにも簡単だったので、これならどう考えても合格するだろうと思って、もうやらなかったのですね。
勉強とか試験とか、そういうものをナメているのも、昔からの悪いところです、わかってます。

今日は一次試験に行ってきました。
過去問よりもさらに簡単で、筆記は本気で満点じゃないの?と思いました。
リスニングは、何問か聞き取りきれなかったのでいくつかは落としていると思うけど、どっちにしろ95%くらいは取れてるだろう。
二次試験の面接は、まあタビビト英会話くらいは問題ないので大丈夫だとして……なんだ準2級ってこんなに簡単だったのか。
ということは、私は「“できる”中3程度」の学力は十分あるってことね!ヒャホウ!
でもこれなら賭けなんてするんじゃなかった。
「アキタコマチ」もどう見ても合格するだろうし。
こんなことなら、今から10月か来年1月に実施される回をめざして、2級の勉強をしたほうが利口だったのかなあ?

そんなことを考えた試験日でしたが。

本当は、私は、子供の勉強にかこつけて、自分も受検をやってみたかったんだな。
私は英検を受けたことがなく、試験というものに、少しあこがれていたのかも。
子供のじゃなくて自分の勉強のために本屋で問題集を選んだり、「あと何分」とか言われながら問題を解くという行為を、してみたかったのかもね。
そして、昔からの自分の悪いクセも思い出して、自分でなつかしくなったし。
のんべんだらりと暮らしていると、こんなことでも刺激になるのです。

今回は、私の見込みちがいで、簡単すぎる試験を選んでしまったけれど、やっぱりすいすい解けていくのは気分がいいし、“あれ、もしかしてあたしってアタマいい?ノー勉(←勉強しないことね)でこれだけ覚えてるってすごいよね!”などと自己満足できることってめったにないもんね。
じゃあもう調子に乗って2級も受けちゃおうかなあ。
今から10月か来年1月をめざして……って、まー絶対にやりませんね。
子供たちには「受けろ受けろ」とうるさく言うだろうけどね。

by apakaba | 2012-06-10 18:48 | 生活の話題 | Comments(10)