あぱかば・ブログ篇

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2014年 11月 21日

「アキタコマチ」気胸手術

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おととい、次男「アキタコマチ」が気胸の再発防止のための手術をした。
左肺の上の部分を切除するもので、昔のように開胸せず、上半身に3箇所小さい穴を開けて肺を切り取って取り出すという。

最近、私は疲れが激しくて、座ったとたんにどこででも魔法にかかったように眠りこけてしまう。
手術前日に息子を入院させ、担当医から説明を受けたが、そのときも小部屋に入ったらたちまち眠気が襲ってきて困った。
個室に入って、レントゲンなどを見ながら自分の息子の手術の説明をしてもらっているのに、その場で眠りこける母親っているんですか?

本当に自分が情けないが、手術中も待合室で泥酔客のように寝ていた。

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何文字かは読んだ

その間に、手術はなにごともなく済んだ。
切除した肺の一部を見せてもらった。
思っていたより、大きく切り取るのね。
目算で2センチ×5センチくらいの肉片。肉じゃないけど。
生まれて初めて、肺というものを見たぞ(あとで子供たちから「いいなあいいなあ」と言われた)。
その肉片(じゃないけど)を見つめていると、“そうだった、あの子は生まれたときから体が弱かった”とぼんやり思い出した。
頑丈な上の子と下の子に較べ、真ん中の「アキタコマチ」は生まれたてですでに、なんとなく弱々しかった。
“この子は二十歳まで生きられるだろうか”と、わりと本気で、成人するまでずーっと心配だった。
二十歳になってやれやれ一安心と思っていた矢先に、気胸をくりかえし、手術となってしまった。
現代西洋医学よありがとう。
私は東洋医学が好きだが、こういうときはやっぱり西洋医学の出番。
悪い箇所はズバッと切り捨てて力技で治しちゃう。

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手術直後は、当たり前だがかなり苦しそうにしていたが、今日お見舞いに行くともうだいぶしっかりしていた。
私もこの眠りこける癖を早く直さねば。

by apakaba | 2014-11-21 21:55 | 子供 | Comments(2)
2014年 11月 15日

手術延期は誰のせい

次男「アキタコマチ」の気胸の手術は、前日から突然熱が出てしまって強制的に一時退院となった。
手術は来週に延期され、一週間ほど自宅で過ごしている。
10月の終わりに気胸が再発して以来、それまで毎日のように行っていたビストロパブのアルバイトもぷっつりと行かれなくなってしまった。

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バイト先は激務なのでとても働けないけど、自宅でゆっくり調理するくらいはできる。特大の甘鯛が手に入った日

「アキタコマチ」は高校を卒業して調理の学校に入ってから夜のアルバイトを始めたので、家で夕食を食べる回数が激減した。
大学生の長男「ササニシキ」も友達と外で食べる機会が多いから、家族5人がそろって夕食を食べられる日は月にほんの2,3回くらい。
「アキタコマチ」は4月からフレンチレストランに就職する。
朝食を食べたら夜中まで帰ってこなくなる。
「ササニシキ」も大学院生になれば、新しい環境になって外食も増えるだろう。
5人で、家でごはんを食べることは、ほとんどなくなる。

私はさびしいのかもしれない。

加えて、難聴が進んできたため11月いっぱいで保育園の勤めをやめることになり、この先の生活も不安だ。
収入大幅減少も心配だし、なによりも難聴が不安だ。

自分にそんな超能力などないとわかっているけれど、なんとなく、次男の気胸再発と手術延期は、私が引き止めているのかなあ……なんて思う。
今日、「ササニシキ」は大学院入試の最終日で、これが終わればあいつのことだからもう家になど帰っちゃこない。
今夜からさっそく帰ってこない。
卒業まで、あちこち旅してまわるだろう。
「アキタコマチ」も、気胸がよくなれば、卒業までまたバイトや遊びに飛びまわり、旅行にも一人で飛んで行ってしまうだろう。

気胸が再発してからの、この2週間くらいが、子供たちが小さかったころに戻ったみたいに、最後ののんびりした家族5人の日々だったのだ。

by apakaba | 2014-11-15 08:18 | 生活の話題 | Comments(0)
2014年 11月 11日

耳鳴りに 耳をすませば 雨催い(もよい)

タイトルは、「気圧が変わるときに耳鳴りと難聴がひどくなる」といいたいのである。

耳硬化症の特徴の一つは「耳鳴り」だ。
症状の進んでいる左耳は、もう5ヶ月くらい前から「ピー、ピー、ピー、ピー……」という規則的な音が絶え間なく聞こえている。
頭を下に下げたりして、頭の血管が圧迫された状態になるとテンポが速くなり、しまいに「ピーーーーーーーーーーー」とつながった一音になる。
以前はこれに慣れなくて、毎回「心電図のモニタの音にそっくり。ピーーーーーと鳴って、今、私は死んだ」と不吉な連想をしていた。
最近はすっかり慣れた。
逆に、なにかの音にまぎれてピーピー音が聞こえない気がするときは、無意識に耳をすまして聞き慣れた耳鳴りをさがしている。

右耳も耳硬化症が始まり、徐々に聞こえが悪くなっている。
しかし左に比べてまだだいぶマシだ。
でも耳鳴りが始まるのは時間の問題、と待ち構えていた。
台風のときなどは、右耳からも聞こえてきた。
しかしとうとう、今日からは右耳からも24時間の耳鳴りが始まった。

右の耳鳴りは、左とはまるで別物だ。
もっと強弱やリズムも不規則で、音質が勘に障る。
金属をこすりあわせたような音でもあるし、歯医者で歯を削る機械のキーンという音にも似ている。
左はピーピー、右はキーンキーン。
左右でてんでバラバラ、自由気ままに音を聞かせる。
今日から右のキーンが始まり、ものめずらしくてそっちばかりに気を取られていると、左のピーピーは遠ざかる。
あれっと気づいて左に神経を集中すると、5ヶ月間慣れ親しんだ(親しいつもりもないけど)あのピーピーが、一定のリズムを刻んで、周囲の雑音や右耳のキーンの底から発掘されてくる。
ああやっぱりキミはそこにいたんだね。
右の耳鳴りが始まったからといって鳴りを潜めたわけじゃないんだね。

そこで今度は右と左と、両方の耳鳴りが等分に聞こえるように耳をすましてみると、おお、両方からちゃんと同じくらいの大きさで聞こえてくる。
まるで自家製ミキサーだわ私。

耳鳴りは、たとえばドライヤーのモーター音のような響く音に共鳴し、増幅する。
増幅された耳鳴りには、頭が割れそうになる。

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野菜が好き

体は不思議だ。
この左右別々の耳鳴りは、いったいなにを私に告げたいのか。
てんでバラバラな耳鳴りのほうが、両耳きっちり同じ音よりストレスはすくないのか?
“体からの声に耳をすます”と内田樹先生が著書に書いていたが、ずっと前に読んだ本なのに、今このような病気になってみると、私にとってこれこそが、文字通り耳をすますことなんだなあと実感する。

耳硬化症は、手術以外に回復の手段がなく、手術をしたところで、聴力はもとの60%くらいまでしか戻らないという。
そして耳鳴りは手術しても治らないという。
でも、私はこれから官足法(台湾式の足マッサージ術)を勉強しようと思っているのだ。
それでなにもかもが全快するとまでは思っていないけれど、これでもしも聴力が60%ではなく80%まで回復し、耳鳴りがやんだとしたら、それだけでも儲け物だ。
がんばるぞー。

by apakaba | 2014-11-11 22:37 | 健康・病気 | Comments(0)
2014年 11月 10日

お弁当作りで気をつけていることアンド禁止事項

よくFacebookで、毎朝作るお弁当の写真を載せています。
夫と私と娘と、たまに次男の分を作ります。
写真に写っている個数と実際に作った個数は必ずしも一致しません。

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鮭の西京焼き、白菜の梅肉和え、にんじんのチーズ焼きカレー風味、トマトと玉子の中華炒め、とろろ昆布ごはん

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焼き鮭、なすの味噌炒め、厚焼き玉子、オクラおかか醤油、胡麻塩ごはん

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焼売、九条ねぎ天と白菜の煮物、豆もやしのナムル、きゅうりの浅漬け梅肉風味、胡麻塩ごはん

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豚肉・もやし・にらの焼き肉、ポテトサラダ、厚焼き玉子、きゅうりの中華風浅漬け、とろろ昆布ごはん

とまあこんな具合で、たいしたことのないヘタクソな弁当写真が延々と並ぶわけです。
私は写真がヘタで、私のヘタな写真はないほうがマシと言われたこともあります。
写真として見たら、見せられる方は苦痛でしょうが、弁当写真は味の想像がつきそうなものだからおいしそうに思えるのでしょうね。

ひとさまのFacebookを見ると、とてもおいしそうな弁当写真が投稿されています。
なにがちがうんでしょうねえ〜。
もう飽きたので、しばらく投稿もやめます。

写真の不出来はともかく、お弁当の内容というのはご家庭ごとにいろいろだなあと思います。

私は、料理をするのが嫌いなのでお弁当作りはとても苦痛です。
でも「栄養」「健康」「おいしい」は大好き。
それが「料理嫌い」を超えるから早朝に起きています。

私がお弁当で気をつけているのは以下のことです。

【鉄分補給】
私がかなりの貧血なので。緑黄色野菜や海藻類、胡麻などを必ず入れるようにしています。

【塩分を少なくする】
よくひとさまのお弁当は白いごはんがまったく見えない状態になっているけど、味付けが濃すぎる状態に慣れるのはよくないので。
関係ないけど減塩醤油は化学調味料のカタマリですよ。

【野菜中心】
たんに野菜が好きだからですが、人のお弁当写真を見るとみんなすごく野菜が少ないなあと思います。

【化学調味料無添加】
なかなか完璧に実現できませんが、できる限りの努力で。
買ったお惣菜を入れるときも無添加調理されたものを買います。
化学調味料で舌を荒らすと、ろくな未来がありません。

【味のバランス】
甘めの味付けのものが多いとお弁当は苦痛です(煮豆と煮た天ぷらと甘い玉子焼きとか)。
減塩のために、しばしば酸っぱいものや辛味のあるもの(七味、山椒、豆板醤など)を加えます。


一方、夫や子供たちからのリクエストは相当の厳しさです。
彼らにとってお弁当は「速やかにお腹いっぱいになり、腹持ちがいい」ことが最大の目的です。

【プチトマト禁止】
絶対禁止という意味ではないけど、お腹の足しにならないものはやめてほしいと。
同じ理由で、ブロッコリーなどのゆで野菜やフルーツも喜ばれません。
フルーツはお弁当に入っていてもおいしくないから。
それより家で食べればいいから。
ブロッコリーは場所塞ぎになる割にカロリーが低いし、ごはんがすすまない。
ごはんを山ほど盛り、その山のようなごはんがすすむということが大事です。

【混ぜごはんや炊き込みごはんなどの味付きのごはん禁止】
お弁当全体がしょっぱすぎてしまうから。しょっぱい食事は苦痛。
白いごはんが大好きだから。
ふりかけもぎっしりではなく、最小限にしてほしい。とのこと。

【ごはんの上におかずを載せることとおかず同士がくっつきあうこと禁止】
味が交じるのはおいしくないから。
とにかく仕切りまくること。
ごはんの上には梅干し以外の漬け物を載せるのも禁止。

【冷凍食品禁止】
おいしくないから。

【骨の多い焼き魚や調味料をいくつも持たせること禁止】
主に夫からですが、昼食時間が5分しかないため、1秒でも早く食べ終わりたいらしく。
でもそもそもそんなに忙しい仕事ってなんなんだろう。疑問だ。


こんな感じです。
これを守っていくと、写真のような感じの見た目いまいちなお弁当になるんだねー。
でもおいしいですよほんと。

by apakaba | 2014-11-10 12:14 | 食べたり飲んだり | Comments(2)