あぱかば・ブログ篇

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2017年 10月 31日

やっと、秋生まれさんの誕生会

去年まで、毎年律儀に家族の誕生日のパーティーをしてきたのだが。
今年は、ついにそれが一度も開かれなかった。
ここ何年も、次男「アキタコマチ」がディナーを作ってくれた。

たとえば去年。
「コシヒカリ」の誕生日ディナー。


「アキタコマチ」の誕生日ディナー。

私の誕生日ディナー。


夫の誕生日ディナー。

「ササニシキ」の誕生日ディナー。



どれも家でさっと作ったにしては、本当にすばらしくおいしかった。
だが、「アキタコマチ」の新しい職場が激務で、家で料理をする余裕は完全になくなった。
毎年あんなに盛り上がってきた、我が家の秋生まれ誕生日パーティーラッシュは、5人そろって食事をすることがほぼなくなったこともあって、突然消えた。
とても、さびしい。

しかし激務でふらふらな息子も労いたいし、家族の誕生日も祝いたい(みんなまとめてだけど)。
というわけで、ゆうべは5人で近所の焼肉屋へ。
食べて飲んだねえ〜。
家でプロのフレンチディナーもいいけれど、家族がそろうならどっちでもいい。
昔は一家団欒に飽き飽きしていたのに、そんな時代が過ぎてしまうと、ただ全員の顔がそろうということが、どれほど貴重なことかとつくづく思う。

何度か書いているが、うちの子供達は成長してからは仲がいい。
夫は一人っ子だし、私は姉とまったく疎遠になっている。
自分の子供達が、ごく普通に仲がいいのはうらやましい。
子供同士でプレゼント交換をしたりしている。
「ササニシキ」は別府旅行土産のTシャツをあげていた。

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たしかにね。
今の「アキタコマチ」には。

そういえば、「ササニシキ」は私たちにもプレゼントをくれていた。

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ヤッホーブルーイングのビールセット。
ばんざーい。
やっぱり誕生日はうれしい。


by apakaba | 2017-10-31 21:05 | 生活の話題 | Comments(0)
2017年 10月 28日

伯父のお通夜で

義父の兄(=夫の伯父)が亡くなったので、お通夜に行ってきた。
伯父は親戚の集まりにまったく出てこない人で、なかなか謎に満ちた人だった。
夫の家に入ってから26年たつが、この伯父と生前に会ったことは2回くらいしかない。
そもそも親戚づきあいをほとんどしない上に、この26年間で2回くらいしか会ったことのない甥の嫁など、伯父が思い出すことはまるっきりなかったにちがいない。

そう考えると、喪服を着てお通夜に出ていることが、なんだか不思議なことにも思える。
親戚ではなくて、友達とかが亡くなれば、泣いて泣いて泣きまくってしまうのに、親族席に座っているにもかかわらず、悲しみの感情がまるで湧いてこない。
薄情なのかもしれないけれど、湧いてこないのだから仕方がない。
周りの人は知らない人ばかりで、この人たちは故人とどんなつながりがあったのだろう、となんとなく考えているだけだった。

伯父には一人娘がいるが、親子関係もやっぱり疎遠だったらしい。
がんで寝込んでいて、いよいよ先が短いと宣告され、娘さんは親族に一斉メールを送ったらしい。
ところが間違えて伯父本人にもそのメールを送ってしまい、本人はガックリしてしまったという、笑うに笑えない話も聞いた。
みなさん一斉メールには注意しましょう。

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ある日。
高円寺の「大一市場」にある中東飲み屋で、なすのペースト。


気持ちが平静な分、周りを冷静に観察する。
故人の遺影があった。
義父を含む兄弟で写っているスナップもあった。
それらを見ると、伯父はなかなかの色男である。
モテオーラがある。
義父も見た目はさほど悪くないが、モテオーラがない(ちなみに夫も見た目はさほど悪くないが、モテオーラがない)。
なんですかねモテオーラというのは。不思議なもんだ。
そんな、ちょっとステキなミドルエイジの故人(享年は85歳だが)を見ながら、いろんな空想をする。
この人は意外と遊び人で、女性関係でいろいろとあって、それで夫婦関係も親子関係もいまひとつで、親戚にも顔を出さなくなっていたのかもしれないなあ。
だってちょっとかっこいいわよ。
トカナントカ。

当たり前だけど、一人の人間にはひとつの人生がある。
私とはほぼまるっきり交わることのない人生だったけれど、この人なりに、いろんなことがあったんだろうなあ。
その証拠に、私の予想よりもずっと多くの弔問客が訪れている。
私と交わりがなかったことは、この人の人生に何もなかったということでは全然ない。
当たり前だ。
悲しみがこみ上げないお通夜で見知らぬ人に囲まれながら、当たり前のことを「当たり前だなあ」と思い続ける。


by apakaba | 2017-10-28 23:28 | 生活の話題 | Comments(0)
2017年 10月 04日

香港ディズニーランド

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かぼちゃでできた、顔色の悪いミッキー


娘の「コシヒカリ」が香港ディズニーランドに行きたいという。
私もちょうど特典航空券が使えるし、娘は「自分の旅費は自分で出すから」と殊勝なことを言うので、金曜夜の深夜便、土日で現地一泊、日曜夜の深夜便で月曜早朝帰国の強行軍で行ってきた。
現地からFacebookに投稿していたので、それをつなげて加筆し、簡単に旅行記を作ることにした。
写真はFacebookよりも少し差し替え、プラスしていく。



ハロウィン仕様のディズニーランド。
香港、暑い〜〜

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ほおがこけて病み上がりのようなプーさん


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「せかいじゅう」と我が家では呼び習わしているイッツ・ア・スモール・ワールド。
久々にうたた寝しないで全部見た。


誕生日は過ぎたのに誕生日扱いされて幸せなステイ。
ただのタオルだけどかわいいー。


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誕生日を何日か過ぎていたが、おまけしてくれた模様。
大きなバッジもくれる。
これを付けているとパーク内でちやほやされるので、娘にあげた。


私はディズニーランドではパレードやショーを見るのが好きだ。席取りまではしないけど。
ミッキーの動きがずいぶんカッコいいので驚いた。
モテオーラがすごい。
ミッキーってこんなに色男風の動き方をするのか。気づかなかったねえ。
顔も声もあんななのに、動きだけオトナの男よ。


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この山車(フロートというらしい)に乗ったこのミッキーが、特別カッコいい動きをしていたのかもしれない。


ライオンキングのショー。
アフリカが舞台らしいので、主役級は皆黒人、歌いまくる。
メチャクチャ歌がうまい。
すばらしー。
いつかアメリカでミュージカル三昧とか、したいなあ。

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私はティモンが好きなので、登場すると盛り上がる。
が、歌は主役たちが抜群であった



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ディズニーの物語の中を旅するというショーも見た。
ニューオーリンズを舞台にした映画の歌も黒人女性が歌っていて、圧倒的歌唱力にうっとり。
やっぱり私は人の声が好きだ。
どんな楽器よりも、生の声には感動する。


アイアンマンエクスペリエンス。
香港を舞台にしているところがとてもいい。
緑の島ランタオ島から飛び、斜張橋をくぐってあっという間に中心部へ。
香港らしさ大満喫、数分間の香港観光。
香港が好きならおもしろさひとしお。
うーん、すばらしい。


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とにかく空いているので、こうした凝った展示(ライドまでの通路が、“香港にあるトニー・スタークのビル”という設定になっている)もみんな素通り。
もったいない〜〜〜。

アイアンマンエクスペリエンス、安全確認画面にさりげなく映り込み爆笑するスタン・リー!
あわわわわわ。
並んでいたインド系の子供たちが口々に「スタン・リー!」と叫ぶ。
いつも思うが、名作や売れてる映画はある程度見ている方が、何かと楽しい。
ここもアイアンマンやマーヴェルをまったく知らない人と見ている人では、楽しめ方が違うだろう。

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ちなみに「コシヒカリ」はナマ・スタン・リーに会い、サインをもらったことがあるそうだ



ディズニーランドなのに、なんでもおいしい!
さすが香港。
韓国式定食、バカウマ。
スープのおいしさたるや。
オリジナルのフレッシュ西瓜ジュースもおいしい!!
ディズニーランドであれもこれも食べたくて迷うなんてー!


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インドネシアのサテー。
このほか、インドカレーも本格的(インド系の来場者多数)。
ホテルの朝食でもしっかり豆乳。さすが中華圏。

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高級中華料理店みたいだけど、ただのフードコート。
この気合の入り方は!
大陸からのお客様はあくまでカジュアルだが、味にはうるさい!
さすが香港。



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アフタヌーンティーは、このドリンクじゃなかったらね。



ミスティックマナーは日本にはないアトラクションで、予想外のおもしろさ。
特にパンダへのヒドい仕打ちが。爆笑。
日本人のパンダ信仰は厚い。
パンダをこんなに雑に扱うのは中華圏ならでは。
酷い目にあうパンダの表情が、お、おかしいー。

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パンダは誰だって好きだけど、日本人はとくにパンダを下にも置かない。
ここでは屏風絵のようなものに描かれていたパンダが吹っ飛ばされてしまう。
恐怖と戸惑いの表情を浮かべるパンダ、日本ではありえない扱い。


香港ディズニーランド、たまにキャプテン・ジャック・スパロウが現れる。
写真を撮ろうとすると、敵のキャプテン・サラザールに追いかけられて逃げていってしまう。
夜の花火はさすが中国花火と爆竹の伝統芸、火薬多めですばらしいショー。
眠れる森の美女の城(東京より小さい)にディズニーの物語がプロジェクションマッピングで映され、その世界観に合わせた花火が上がる。
プロジェクションマッピングと光のコラボは今や世界のどこでもやっているが、やっぱりディズニーの完成度は高い。


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女性ファンに追いかけられると、この純情そうなボーイを盾にして逃げて行く。


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「カリブの海賊」のアトラクションは、ない。
ないけどこのコスプレの人がひょこひょこっと現れてはいなくなる。
なんだかおもしろい。


金曜の夜出発、土日の2デイズで月曜早朝に帰国したが、とても疲れた。
やってはみたがやるもんじゃないね。
だが香港ディズニーランド、食事のおいしさ(これは特筆)、ホテルの作り込みのレベルの高さ、小回りのきくコンパクトな園内、東京とちょっとずつちがうアトラクションのおもしろさ、サービスの良さ、アイアンマン・エクスペリエンスの香港ラブな映像など考え合わせてみるに……

結論: 香港ディズニーランド、超最高

ヘビロテありレベルのオススメだ。
まあ私が香港が好きというのはあるが。
旅行投稿などを読むにつけても、ディズニー好きって香港が好きとかとは関係なく、とにかくディズニーを追ってどこまででも行く人たちだから、香港に行くという要素は限りなくどうでもいいこと。
その目から見ると、カジュアルなキャストのサービスなどは目につくのかもしれない。
夢の国なのに〜と。
まあでも私からすると、東京のあの苛烈なまでのサービスと笑顔はちょっとついていけないものがあるので、香港のざっくばらんなキャストの方が宗教じみてなくて好きだなあ。


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東京のシンデレラ城よりも小さな、眠れる森の美女城

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ミュシャ風ティンカーベル?
かわいい。ムード満点。

補足
東京しか行ったことないから東京と較べるけれど、東京は海の埋立地に作り、風景自体を外界と完全に切り離すことで夢の国を実現。
香港はランタオ島の山の風景がどうしても入りこむ。
だが山の風景は、香港中心部の風景とはまるでちがう。
そこが強み。

中華系の多い食事や、世界的にはたいしてヒットしなかった「ムーラン」を全面的に押し出しているのも、アイアンマンの香港推しの風景も、一昔前の「外とは切り離された夢の国」のスタイルとはちがう。
地域性を出すことに臆さない。
東京の方が(アメリカの)植民地的。
東京ディズニーランドは東京っぽさゼロ。
できた時代の差を感じる。

顧客が圧倒的にメインランドの人ということ。
このスタイルは正解だ。
日本人はアメリカの植民地化には慣れてるし、むしろ歓迎だからねえ。
東京ディズニーランドに、今から東京っぽいコンテンツを求めるのは無理。
世界の他のディズニーランドに、行ってみたくなった。(おしまい



by apakaba | 2017-10-04 23:16 | 旅行の話 | Comments(0)