2010年 02月 01日
<初めて読まれる方へ> この旅行記は、私が大学卒業旅行でタイ・インド・パキスタン・ネパールを一ヶ月半まわっていたときの日記を、不定期に載せているものです。文章(註・レート換算含む)はすべて22歳当時のままです。 前回までのあらすじ ついに長かった旅行も最終日。 冷涼なカトマンズからバンコクへ飛び、暑さで早くもバテバテ。 3月11日(つづき) 暑い。暑いということはわかっていたけれど、やはりゼツボー的に暑い。長袖でジャンパーさへ着ていたカトマンズから一気にこれよ。空港ですでにTシャツに替えはしたのだが。 おカネを替え、バスを待った。 外に出るともうぐったり。湿気がすごいのだ。あの乾燥しきったパキスタン・インド・ネパールを経験した私にとって、これは過酷である。 そしてバスはちっとも来ない。バスはどんどん来ているのだが、カオサンロード(*1)に行くバスが来ないのだ。来ていたのかもしれないけど、わからなかった。 白人は決まってカオサンに行くものと思い込んでいたから、白人にバスをきいたらぜんぜんちがう。日本人もアテにならない奴らばかりだった。 *1・・・バックパッカーのたまり場として有名な道とその一帯。 このバス待ち時間のせいで、アユタヤをあきらめなくてはならなくなった。今日の夕方に(おみやげの)買い物をすませ、アユタヤへ明日の朝一番で向かおうとしていたのである。あーあちくしょう。でももういいかげん疲れた。ゆっくり買い物をしましょう。ということにきめた。 私はもっともっと精力的にいろんなところへ行ってみたかったのだ。この旅行中。 ブラブラする、ほっつき歩く、ということを重点的におこなってきたように思う。 でもどれもこれも、なんてできないよ。終えてみれば、いやー楽しかった!と思えるにきまってるんだし。 バスの中は暑かった。本当に暑かった。信じられない……という感じ。立ちっぱなしで、すごい混み方だし。 しかし、あっこの塔は見たことがあるぞ、とか、あっここを左へ曲がるのよ、とか、だんだんとワカル場所になってきた。これはうれしかった。 ひと月半を経て、戻ってきた。 More #
by apakaba
| 2010-02-01 18:27
| 1990年の春休み
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2010年 01月 29日
<初めて読まれる方へ> この旅行記は、私が大学卒業旅行でタイ・インド・パキスタン・ネパールを一ヶ月半まわっていたときの日記を、不定期に載せているものです。文章(註・レート換算含む)はすべて22歳当時のままです。 前回までのあらすじ カトマンズ最終日の夜、レゲエミュージシャンのイスルの家でのホームパーティーへ。 ネパリの若者たちと馬鹿騒ぎしてホテルに帰った。 そしてこの日はネパールを発ち、バンコクへ。 3月11日(月)晴 まんだら屋の良太(*1)に会いたいがために、早起きして朝食に行く。 *1・・・カトマンズのレストランのレジに座っていた、ハンサムなネパリ青年。ポカラへ行く前に私が一目惚れして通い詰めた。店名がマンダラというので、勝手にまんだら屋の良太(そういうマンガがあったでしょう)と命名。 しかしちょっと早すぎたようだ。まだテーブルのセットもできてなかった。イスをおろして、テーブルを拭いて、ということをやっている。そして良太は一人もいない。うーむ。 ネパールのおいしい食事もこれが最後ね、と思いつつbreakfastを頼む。しかしこれではずいぶん待つことになりそうだぞ。私は腹具合があまりよくなかったのでトイレに長居していた。 ここには女性がぜんぜんいない。何人か出入りしている人はみんな男だ。こわそうな顔のオヤジが伝票を山のようにテーブルにまいている。うーん良太とどういう関係なんだろう。ここの息子なんだろうか。 それにしても彼はどうしたんだろう。まさか夜番なのだろうか。そう思うとすごくそんな気がしてきた。 そうだきっとそうなのだ。私はがっっっくりしてしまった。 もう二度と会えないのか。と本当にかなしくなった。 More #
by apakaba
| 2010-01-29 22:12
| 1990年の春休み
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2010年 01月 28日
その1のつづき。 6... 日本仏教史—思想史としてのアプローチ(末木 文美士 著) はじめは、「文庫本だから概論だろうし、軽い感じの文体がやや気になる」と思っていたのだが、章が進むにつれてやめられないおもしろさ! インドから見て東の果ての島国で、インド発祥の仏教がどのように伝播し、変化していったのかを、平易な言葉で解説する。 すべての宗教は、もともとはローカルなものだ。 インド、チベット、中国、東南アジア諸国、朝鮮半島そして我が国の仏教文化圏は、おなじ“仏教”という思想を共有しているようで、その実、その地ならではのローカル性が加わることによって独自の思想を熟成させていく。 日本独自の発展(と一概にはいえないが)を遂げた、“仏教”ではなく“日本仏教”を、発祥地インドの仏教や、仏教同様、世界宗教のひとつであるキリスト教と対比させながらひも解く。 思想に興味を持ったとき、昔の大学者の著作を読むのももちろん意義あることだが、こういう、同時代に生きるすぐれた学者の読み物を読めるのは、現在ならではの贅沢な体験だ! 7... イスラエル(臼杵 陽 著) 中東についての本は、中東問題を忘れないために、意識して定期的に読むようにしている。 これは昨年の新刊。 とくにミズラヒームに関する解説が秀逸で、これまであまりその存在に注目したことがなかっただけに勉強になった。 8... <世界>はそもそもデタラメである(宮台真司 著) 『絶望・断念・福音・映画―「社会」から「世界」への架け橋(オン・ザ・ブリッジ)』の続編となる、映画評の体裁をとった、社会学と哲学の解説書。 前回取り上げた『日本の難点』よりは、独特の宮台コトバは控えめであるが、読者に高度な理解力を求められるのは『日本の難点』以上。 それでも必死でついていくと、今まで考えもしなかった、映画という総合芸術が見え始める。 映画の見方が変わり、よのなかの見方が変わり、世界が理屈を超えたところで人間に受容されるものであることに気づき、ぐんと生きやすくなる。 9... 日常生活の冒険(大江健三郎 著) 初・大江健三郎だったのだが(スミマセン今ごろ)、異様におもしろくて止まらない! 小説家である「僕」と、その若い友人・斉木犀吉(さいきさいきち)の、ひりひりするような友情。 二十世紀後半にふたりが生きた時代は「冒険の可能性なき時代」であると斉木は喝破していた。 二十世紀が遠くなったこの時代にこの小説を読むと、彼らの生きた時代はなんと暗い情念に塗られた、冒険の可能性にあふれた時代だったのだろう、と見えてしまう。 10... 「地球の歩き方」の歩き方(山口さやか・山口 誠 著) ごぞんじ個人旅行ガイドブックの草分け「地球の歩き方」創刊30年の歩みを、当時の編集者に取材してふりかえる。 旅をする人間はどの世代にもいるけれど、この本は、ある世代以上・ある世代下の人間には、ピンと来ない本であると思う。 しかしど真ん中にヒットする世代には、言葉で言い尽くせない感慨をもって読むことになるだろう。 自分がヒットする世代だと感じた人は、たとえもう今は旅をしなくなっているとしても、読んでみてほしい。 ほかにも昨年はおもしろい本をたくさん読んだので、以下に簡単にあげておく。 突破者(宮崎 学 著) グリコ森永事件の容疑者“キツネ目の男”かと疑われたことのある、京都の突破者の自伝。 ナイチンゲールの沈黙(海堂 尊 著) 「チーム・バチスタ」シリーズ第2弾は、歌の才能に恵まれた若い看護師をヒロインに据え、ちょっとラブストーリー混じり。ミステリー色抑えめ。 美しいをさがす旅にでよう(田中真知 著) 昨年5月に、「出版のコンセプトに沿いながら、「らしさ」を出すこと」と題してレビューした。 建築家 安藤忠雄(安藤忠雄 著) 初の自伝。安藤忠雄ギャラリートーク@21_21 DESIGN SIGHTで買ったサイン本なのさ。 1Q84(村上春樹 著) 「村上春樹『1Q84』 夫婦放談」を書いたので、そちらをごらんください。 チャイルド44(トム・ロブ スミス 著) 上下巻を二日間で読み切ってしまった。旧ソ連を舞台にしたスリルに満ちたミステリー。 作者がまだ29歳とは、すごい! ドットコム・ラヴァーズ―ネットで出会うアメリカの女と男(吉原真理 著) 著者自身が、デートサイトに登録し、たくさんの男性と(セックス込みの)デートを体験する。 この体験記が画期的だった! 螺鈿迷宮(海堂 尊 著) 「チーム・バチスタ」シリーズ第3弾では田口・白鳥コンビではない大学生が主人公。 動的平衡(福岡伸一 著) 福岡先生の本はいつものようにおもしろいのだが、やっぱり『生物と無生物のあいだ』が感動的だったなあ……。 夏への扉[新訳版](ロバート・A・ハインライン 著) 猫の描写だけでも読む価値あり。 SFの古典の新訳版は、根強いファンも納得の名訳らしい(私はこれしか読んでいないのだが)。 グラーグ57(トム・ロブ スミス 著) 『チャイルド44』の続編。主人公と主な登場人物は前作と同じ。 きわめて映像的・映画向きの文体で、この本がそのままで脚本になりそうだ。 #
by apakaba
| 2010-01-28 16:16
| 文芸・文学・言語
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2010年 01月 26日
娘の「コシヒカリ」が自動車に自転車をぶつけてしまったことを、一週間ほど前に書いた(事故)。 あれから、警察署で事故証明書をとったり、都民共済から手続きに必要な書類を送ってもらったり、相手のディーラーの担当さんと修理の予定について電話でやりとりしたりしていた。 都民共済というのは、いわゆる「保険会社」とは仕組みがちがい、事故があったとき、両者の間に立って実際の交渉してくれることはない。 お金が発生したらお金は出るけれど、話し合いは当事者間でしなれければならない。 それでどうしても、プロの保険会社が間に立つよりも、対応が遅くなってしまうのは仕方ないことだ。 ディーラーの担当者も 「クルマ対クルマならよくあることですけど、このケースは私も初めてで、どういう対応になるのかわからないので、都民共済さんと直接お話していろいろ伺います。」 と言っている。 ところが相手が「遅い!」と怒っている。 これにグッタリしている今日のこの頃。 とか書くと、 「ほれ見たことか。示談なんて当事者同士じゃもめるに決まっているのだから、プロを通さないと」 と言われそうだけれど、自転車が自動車にぶつけて、自転車保険に入っていなかったので、「保険屋さん」は登場しない。 登場させるとすれば弁護士を雇うしかないから、本当なら10:0ではないけれども都民共済からお金も下りることだし、こちらが修理費用は負担しようと思ったのだ。 事故の現場に行ったときに、一時間ほど現場検証に立ち会っていたときの印象では、相手の男性はさほど悪人という感じでもなかったし、今でもべつに悪い人ではないはずだと思っている。 ただ、不幸な出会い方をしてしまったというだけのことだと思う。 電話で、 「あんたの娘はどういう教育をしているんだ。最初は『ぶつかってない』とウソを言うし、自転車のブレーキが利かなかったとかウソを言うし、最後に謝りもしないでめそめそ泣いてごまかそうとする。」 云々、と悪しざまに言われるのは、じっと我慢した。 たしかに娘は私も驚くほど泣いていたが、まだ子供で、警察は来るし保険など知らないから『お父さんはいくらお金を払うことになるんだろう!』と恐ろしくなっていただろうし、自転車のブレーキは利きが甘いというからあのあとすぐに自転車屋さんで調整してもらったんだよ。 娘に聞けば「ちゃんと何回も謝ったのに。ウソなんか言ってないのに。」と言うし、こうなると言った言わないの水掛け論だ。 しかし、 「ふつうは、すぐにでもあんたが娘を連れて、家まですっとんで来るものだろう?加害者が被害者に対して、申し訳ありません!と頭を下げて、風邪引かなかったですかとか言うのが常識じゃないの? 今日からでも使ってください!と言って、代車でも持ってくるのが常識でしょう?」 と言われたのは予想外だった。 え?そこまでしなくちゃならないの? 相手に怪我をさせたとか、クルマがボコボコにへこんでしまったとかなら当然だが、「どこ?ああ、ここか。」というくらいのキズしかつけていないのに、そこまでの行為を求めるとは。 子供が過ってちょっとこすったくらいで、加害者加害者と何度も言うのは、少し度が過ぎないだろうか。 夫に 「私は、菓子折りでも送っておけば十分だと思っていたのだけど、それじゃダメだったのかなあ。」 と言うと、 「そこまでする必要はないよ。そりゃやりすぎだ。怪我人も出てないのに。」 と言っていたが、あまりに「それが常識だろう?」「ふつうはそうでしょう?ふつうは。」と連発されると、“こういうことが起きたら、こういう対応”と今まで自分が思っていたことに甚だ自信がなくなってしまう。 ちがう考え方をする人も、いるのね……。 代車をどうするかということでまた話が進まず、ディーラーで用意できるのは、最短で2月14日。 それこそ“常識で考えれば”、もし私ならそれまで待って修理に出す。 相手方のなじみの担当者もいるのだし、それがお互いにとって一番スムースだと思うから。 しかし相手の方は、 「そんなに待てるわけがないでしょう。それまでずっと、みっともないキズをつけたままでいろっていうの? あんたがレンタカーを借りてくればすぐ修理に出せるじゃないか。」 と言う。 べつに代車の代金も、必要とあらば都民共済から出るからお金の心配はしていないけれど、なんか、びっくり。 ひとつひとつ、“こうだろうな”と考えていたことが崩れていくので、私たち、気が合ってないのね……もう会わないのがお互いのためよ……と別れ話を切り出したくなってくる。 でもまあ、娘のために我慢するのが親だ。 というわけでグッタリガックリなここ最近なのだが、この事故で強く感じたことは、ひとつは“それが常識”と思っていることには、人によって大きく差があるということ。 もうひとつは、罵倒されるのは誰でも疲れることだが、自分のことを責められるよりも、自分の子供を責められることは、やり場のないつらさだということだ。 私自身は人からバカだと言われることには慣れているけれど、子供を「どういう育て方してるんだ」みたいに言われるのは、いいようもなくせつない。 今回のことは、娘にもたっぷりの教訓になると思う。 あと、もうひとつ、ネットの時代は怖いなということ。 万が一、相手の方がすごい粘着質な人で、ブログに私のことを書いたりしたら、と想像すると本当に怖い。 あの男性はそんなことをするタイプには見えないけれど、事故では本名と連絡先を伝えあうから、相手によってはこういうときに逆上して書かれないとも限らない。 だから穏便に済ませたいのよ。 とにかく早く終わってほしいわー。 #
by apakaba
| 2010-01-26 22:42
| 生活の話題
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2010年 01月 23日
きのう、アルマーニ コレツィオーニのジャケットを衝動買いした。 とかいうとすごーく贅沢な奥様みたいね。 吉祥寺伊勢丹に用があってたまたま行ったら閉店セールをしていて、一週間だけ、アルマーニ コレツィオーニも出店していたのだった。 コレツィオーニはアルマーニのビジネスラインで、レディースがまだ「MANI(マー二)」という名称だった時代によく買っていた。 2000年からメンズと統合されたがそれ以降ほとんど買っていなかった(子供にお金がかかるようになってきたからです)。 特設会場にふと立ち寄ると、ポリエステル製のごくカジュアルなジャケットが○万円! まさか?と定価を見たら、定価からすでにヒトケタ代。 昔のコレツィオーニだったらありえない。 信じられない思いでタグを見つめると、中国製と書いてある。 これにもびっくりして、ほかの、もっと高そうなジャケットやコート類をたしかめてみたら、こっちはセール品でもフタケタで、イタリア製。 もらい物のお買い物券をたくさん持っていたから気が大きくなって、つい買ってしまった。 これだからお買い物券は危ない。 でも、驚きの安さで買えたのでまあいいか。 久方ぶりのコレツィオーニで、いろいろ考えてしまった。 たまたま、ジャケットは趣味に合うデザインがあったけれど、ほかの服を見ても、おばさんそのものというデザインばかりで、まったく購買意欲がわかない。 素材も、触っただけでうっとりするような(そしてすぐにへたりそうな)アルマーニらしい繊細さが消えている。 いくらセール品だとはいえ、この急激な大衆路線への転換はなぜ? あれほど魅力的な服ばかりが並んでいて、20代後半から30代前半のころにはブティックに行くだけで「ほしい服ばっかり!眼福!」というくらいステキだったのに。 中国製の廉価版といい(まんまと計略にはまりそっちを買うことになったが)、ジョルジオ氏は、もうコレツィオーニを見放しているのかな? ああそうだ。 世界は、不況なのだ。 不況といってもお金持ちはいつでもどこにでもいるから、そういう人たちはあいかわらず、ファーストラインの黒ラベルを買うはず。 若いおしゃれさんはエンポリオやAJ(アルマーニ ジーンズ)、A|X(アルマーニ エクスチェンジ)を買う。 もっとも不況のあおりを食らっているのは、白ラベルつまりコレツィオーニを着て仕事に行く、働き盛りの中年諸君だ。 かつてビジネススーツに白ラベルを選んでいた層が、買えなくなっているのだな。 毎日、いろんなところで「コストダウン」を感じている。 値上げをする代わりに、質を落とす・量を減らすという方法をよく体験する。 たとえば、チチヤスヨーグルトの「毎朝快調ヨーグルト」6個パックは、以前より分量が減った。 ドミノピザの「ピザ・マルゲリータ」は、トッピングのトマトが激減し、ほとんどただのプレーンチーズピザみたいになっちゃった。 ニチレイの「パリパリの春巻」は、急にお弁当のおかずが必要なときのために買っていたが、具の量が少な〜くなっている。 「パリッ!……あれ?皮だけデスカ?」って感じ。 ……もう買わないよ。 こういうことされたら。 べつに毎朝快調ヨーグルトも、宅配ピザも、冷凍惣菜も、生活上不可欠というものではない。 でもこういう、ほんのちょこっとしたことで、ほんとに不況だなーと実感しちゃう。 ジョルジオ氏も、国内食品会社も、好きでコストダウンしているわけではないのだろうが、時代は変わったなあ。 #
by apakaba
| 2010-01-23 18:05
| ニュース・評論
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アバウト
以前はエイビーロード「たびナレ」や「一生モノ https://issyoumono.com/」などでウェブライターをしていたが今は公立中学校学習支援教員のみ。 子供のHNは、長男「ササニシキ」(弁護士)、次男「アキタコマチ」(フランス料理店料理人)、長女「コシヒカリ」(ライター・編集者) by 三谷眞紀 カレンダー
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