あぱかば・ブログ篇

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2011年 07月 17日

あなたを香港・マカオに連れて行くよ インデックスとあとがき

長い連載になってしまったので、目次を作りました。

第1回
1日目、震災から5日後に旅立った。
暗く不安なニッポンを離れ、夫のことを思ったりする。

第2回
不安な気持ちは薄れ、チョンキンマンション「Dragon Hotel」に宿を取る。チョンキン最高。
チョンキンの裏階段や部屋の写真満載。

第3回
『香港 路線バスの旅』をバイブルにして、これのバスルートそのままをたどる旅をしよう。
新界のはずれ、西貢(サイコン)へ。
海鮮を食べるんじゃなく、捨て犬のシェルターを見に行くの!
捨て犬かわいい。お土産もかわいい。

第4回
西貢のもうひとつの目的地、緑色生活専門店へ。
エコな生活をプロデュースする、香港では新しい感覚のショップ。
満記甜品本店でがっかり。最後はチョンキンのインド料理。

第5回
2日目、チョンキンの朝の光景、チャーチャンテンでパイナップルパンにがっかり、バイブルどおりに香港湿地公園への遠い旅!
2階建てバスと、記述どおりの車窓の風景に感激。そして乗り過ごして途方に暮れる!

第6回
香港湿地公園で長々と見学。
ハンサムもいるし小学生やワニもいた。自然バンザイ。
大気汚染が深刻で憂鬱な中心部とちがって、ここでは深呼吸ができる!

第7回
香港湿地公園からライトレールに乗って、天水圍という保存地区をうろうろ。
コーズウェイ・ベイでヘビスープ。来たるべき人類の飢餓を救えるのはヘビとカエルではないのか?
そのまま一気にアプレイチャウまで南下。ワイナリーってほんとにあるのか

第8回
香港唯一のドメスティックワイナリー、「ザ・エイス・エステート・ワイナリー」へ。
見学して購入。雑居ビルの一画に、ほんとにあったんだね。感激……!

第9回
ワイナリーをあとにし、コーズウェイ・ベイに戻ってアニエスベーのコジャレ系カフェで休憩。
失明人マッサージをさがすも見つからず甚だ失望。
ホテルニッコーのABCヘルスフットセンターでマッサージ、1881ヘリテージでは口あんぐりのバブルぶり。スポーツバーでバーテンダーと話す。

第10回
マッサージもう一発!足藝舎という店へハシゴして、イヤーキャンドルも。
アンソニー・ウォンが出ているコメディー映画をボケーと観たりして2日目終了。
3日目、最初の目的地は取り壊し寸前の村、衙前圍村。
『香港 路線バスの旅』のとおりにバスに乗るが乗り過ごし、またも途方に暮れる。

第11回
再開発のために取り壊しが決まっている風前のともしびの村、衙前圍村をおずおずと歩く。
猛烈に広東語を語りまくる不思議なおじさんと出会う。
この旅は胸がドキドキする体験だった。
それからチョンキン界隈に戻り、ランフォンユンで名物のミルクティー。
Dragon Hotelで日本人旅行者と会い、しばし原発のことを語り合う。

第12回
午後からマカオへ。愛らしいホテル、ポウサダ・デ・モンハへチェックイン。
ホテルマン修業をしている学生さんたちが心温まるサービスをしてくれる。写真超満載。

第13回
夜のモンテの砦を歩く。聖ポール天主堂跡は、ペトラでいえばエル・カズネ。必見。
5年ぶりの再訪、ふたたび込み上げる感動で3日目終了。
4日目、マカオ北部を正しく観光。
観音堂、ギア灯台、廬家屋敷、カテドラル。写真超満載。

第14回
ひきつづき観光。聖ドミニコ教会、民政総署。
タイパ島へ渡り、カジノホテル群で愉快きわまりない観光のひととき!写真超満載。

第15回
紅街市で名物屋台の飴売りのおじさんをさがそう。
水あめが芸術的なお菓子に変わっていく。佑記龍鬚糖という店で感動のひととき。
街市では生きたトリの血抜きを手伝わされそうになる。
マカオのおじさんたちはなかなかにキュートで、ヤルなあ。

第16回
ローカルな足マッサージの店で、陽気なおねえさんたちのパワフルな施術。
カエルが食べたいというとすっかり私は人気者、ウソウソ、ゲテモノ食い扱い。
カエルちゃんはおいしうございました。いい店だったので、店の成り立ちを空想したり。

第17回
ホテルリスボアで夜景撮影。ドッグレースの会場にも入ってみる。
5日目、濃霧で遅延するもフェリーでマカオから香港へ。
ランタオ島のノボテルに宿を取る。わざと中心部からはずれたところを拠点にしてみた。
写真超満載。

第18回
ランタオ島の名所、大澳へバスで行こう。
山間ドライブに和むもつかの間、山なす買い物ツアー客にたじたじ!
しかしソボクな漁村の雰囲気はナイス。水上家屋も圧巻だ。写真超満載。

第19回
香港島に渡り、トラム撮影(惨敗)、ヨンキーレストランでピータン、ノボテルのバーでジントニック一杯。おつかれさまでした。

第20回
6日目、往きはバスに乗って、ゴンピン大仏へ。
山間ドライブにまたも和む。
湿度と日照が、人の手よりもはるかに確実に緑をやしなってくれるアジア。写真超満載。

第21回
ランタオ島最高!ゴンピンケーブルバンザイ!ケーブルカー(ロープウエイですが)は、帰りに限る!必見、帰り道!そして早くもノボテルをチェックアウトし、香港島へ。写真超満載。

第22回
最後のホテルは西環のコートヤード バイ マリオットホテル。
場末情緒たっぷりの西環から、トラムに乗って出かけよう。
「この地名は裏切らない。」クリアウォーターベイ、清水湾へ!写真超満載。

第23回
ウキウキ気分は濃霧とともに沈んでいき、終点の清水湾では取り返しがつかないほどの視界の悪さ。
強すぎた妄想と、目の前の幻想的(よくいえばね)風景との落差にがくぜん。
帰り道、ローカルバスでの乗客たちのやりとりに、心温まる。

第24回
コンプレックスの強かった広東語を、必死で一言話してみる。
我ながら初々しいタビビトよ。
バスを途中で降りて香港科技大学のキャンパスを歩く。

第25回
香港科技大学の学食で晩ごはん。
近くに座っていた女子学生が突然泣き始めて内心ビックリ仰天。
青春ってさまざまなのね。
ミニバスのやさしい運転手さんに心温まる。旅先の小さな親切は、何歳になってもうれしい。

第26回
中環にあるらしいシナゴーグをめざしてみよう。
なかなかたどりつかず、ヒルサイドエスカレーターで街を俯瞰しショートトリップ。
5年前にいとをかしであったモスクが……シートかぶってた……

第27回
やっと見つけましたシナゴーグ。長くつらい上り坂の果て。
しかし、イスラエルで実感したユダヤ人の厳重警戒はここでも健在。
まったく突破できず、追い返される。

第28回
今日の日をサヨウナラする前に、あやしげなローカル店で足マッサージ。
マッサージ三昧な滞在で楽しい。
7日目、ホテル近くの超名門、香港大学へ。
付設博物館で中国美術を堪能する。なかでも現代作家の三人展が最高であった。
博物館内のティーサロンは忘れ難いしずかなひとときだった。

第29回
ランチはマンダリンオリエンタルホテルのピエールに行こう。
私ってばリッパなピエール・ガニェールの追っかけですね。
小栗旬に実直さを加えたようなお給仕の人と話したり、まぼろしの“香港マダム”を発見したりする。

第30回
午後からはフォーシーズンズホテルに移動して、スパでスバラシイひとときを過ごしました!
マンダリンオリエンタルとのちがいもおもしろかった。
地を這う旅も、一流ホテルクルーズも愉快じゃよ。

第31回
夜はワンチャイの古い質屋を改装したコジャレ系バー、ザ・ポウンをめざす。
期待外れの味に甚だガックリするが、実はそこはザ・ポウンではなかったことが帰国後にわかった。
ああ馬鹿だとも。
しかし内装は瞠目のカッコよさだったね。

第32回
8日目、おとといガードマンに渡された電話番号にかけてみる。
シナゴーグの事務所の番号だろうか。出てきた女性はあくまで冷たく、電話では埒が明かないと思って直接行くことにした。

第33回
シナゴーグに直接出向くもやっぱり厳重警戒の前についに時間切れ。
中を見学することはかなわなかった。
でもこういうムダそのものなやりとりが好き。
長いようで短い旅が終わっていく。



こうして書き連ねてみると、ふだん、なめくじのようにずるずるだらだら暮らしている私の行動なのこれは?!と、あらためて自分の活発さにビックリしてしまう。
若いころは、近場への旅行にまったく魅力を感じていなかったのに、今はどんなところに行ってもばっちり楽しめるようになったものだなー。

この旅行記は、旅行中と帰国後少しの間に全部手書きで書いて、ほぼ校正ナシでそのまま書き写しているだけだ。
だから文章があまり練れていないところもあるし、逆に瑣末なことをいやに長くつづっていたりして、バランスは悪い。
でも、人の目を意識して文章を飾って書いたものよりも、その場その場のライブな感じを大事にしたいと思い、今回はあえて文章の巧拙よりも新鮮さを選んだ。
震災直後の不安な気持ちも、どうしようかと迷ったがそのままにした。

今、この旅行記を見返してみて一番驚き、そして悲しく感じることは、この“震災直後の不安な気持ち”が、まったく“色あせていない”=状況が大きく好転していないことである。
こんなに長期連載になれば、そろそろ震災のことも過去になるかと思っていたのに。

でも楽しむことをやめないでいようと思う。
私は旅行が好きなので、旅を止めることはせず、暮らしを楽しもうと思う。

ほんとに長い連載におつきあいいただいて、ありがとうございました。
また、いろんなかたちの旅に出ます。

by apakaba | 2011-07-17 10:46 | 香港マカオ2011 | Comments(5)
Commented by apakaba at 2011-07-19 18:37
カギコメさま、ありがとうございます。
そうですねー非公開コメントはできるだけないほうが運営的に助かるので、よろしければカギをはずしてくださるとありがたいです!
Commented by agsmatters05 at 2011-07-20 07:59
私この記事とっても好きですよ。すごい、すばらしい、と思います。旅行記も良かったけど、この記事はその一枚上手。そして、ふつう 一日⇒一記事⇒一投稿 という感覚でいくと、33日分の記事ということになりますよね。この「いれこみよう」が半端じゃないところが、おみごと。脱帽です。
Commented by apakaba at 2011-07-20 08:11
ミチさん、カギ開けていただいて、どうもお手数おかけします!
いえ、カギコメってたま〜にだけど感じ悪い嫌がらせのコメントがあるので、なんとなくおそろしいのです。
きのうも気分悪いカギコメが入っていて、嫌でしたねえ。と、愚痴ってしまいました。

画面上で長い文章を読むのって、よほど読むことが好きか、よほど私が好きかどちらかでないと、まず飽きてしまいますよね。
それはわかっているんだけど……でも、かえってこのやたらな長文というのは、私にとってのいいフィルターになってくれているとも思ってます。
飽きを乗り越えて読んでくださるのだから、そういう方とはお話も合うし。

本当にいつもありがとうございます。
とてもうれしいです。
Commented by happa at 2011-07-21 14:00 x
お初にコメントします。今回の旅行記、なかなか読み応えありました。ほんとに香港・マカオに行ったみたいな満足感!いつもそうですが、何気ないことをうまく表現されているので、画面を閉じても言葉がいつまでも頭から離れなかったりします。ありがとう。
Commented by apakaba at 2011-07-21 21:04
happaさん、ご訪問ありがとうございます!

>画面を閉じても言葉がいつまでも頭から離れなかったりします。

……カンゲキです……!イチコロです……!
また書く気になってしまいました!


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