あぱかば・ブログ篇

apakaba.exblog.jp
ブログトップ
2011年 12月 10日

“南の楽園”はいくつあったの  5.バリ到着・クタへ

4.チャンギ刑務所〜クラウンプラザホテルのつづき(1.はこちら)。

c0042704_7203479.jpg
ジンバランで3泊したホテル プリ・バンブー。写真では明るく写っているが、お化け屋敷のように部屋が暗い。

シンガポールを発ち、バリのデンパサール便に乗り込むと、ぴよさんとは席が離れている。
だいぶ空いている。
風邪薬を飲んで、すぐに二席つなげて寝てしまった。
あまりにも深く寝ていて、夕食分の機内食が出たことにも気付かずにいた。
もうすぐ着陸というところでやっと起きて、食事はどうなったのかな?たしか乗ったときは食べ物のにおいがしていたのだが、今はしないなあ……と不思議に思った。
そのうちに、着いてしまった。
しかし、機内で、なんのトラブルなのか30分くらい着席したまま待たされた。
どうせならあの無駄な時間に、食いっぱぐれた分の機内食を出してほしい。



ビザで並びイミグレで並び、タクシーで並び、ホテルに着いたのは午後11時を回っていた。
ホテル プリ・バンブーは、思っていたよりずっといいホテルだった。
若いころに泊まっていたようなロスメン(安宿)並みのものを想像していたら、よほどしっかりしている。
部屋がすごく広い。だがものすごく暗い。
今まで泊まったホテルの中で、一番暗かったような気がする。窓ナシでもないのに。

ぴよさんは機内食を食べていたが、私が食いっぱぐれたため、夜食を食べに出かけるのにつきあってくれる。
フロントの男性の友だちに頼んで、海岸のシーフードレストランに連れて行ってもらった。

c0042704_7225717.jpg


まったく、公共交通機関がないことは、旅行者にとってはキビシイ。
いちいち足を誰かに頼らなければならないというのは、無念だし、ままならないことが多い。
お金のトラブルも増えるしなあ。
この、公共交通機関がないということが、バリの人間のメンタリティを形作る大きな要素のような気がする。
相互に頼りあいをして、「おたがいさま」みたいにするような。

シーフードレストランは我々二人しかお客がいなくて、今にも閉店しそうだった。
完全に売れ残りのはまぐりと赤いサカナを食べる。
まあまあの味だったが、初めてのシーフードレストランだったのでそれは楽しかった。
二人きりで海に向かってテーブルをセットして並んで食べるのはうれし恥ずかしである。

帰りは、待っていてくれたクルマで帰ったが、お金を非常識にちょっとしかあげなかった。まだインドネシアルピアのゼロの多さに慣れていない。物価も忘れちゃった。というより、ここのところのバリ行きは大名旅行つづきのため、適正価格がわからない。
かようにして、一日目終了。

11月17日(木)晴時々曇
ぴよさんは早起きなので、寝るのが大好きな私は申し訳なく思う。
今朝起きると、やっぱり喉が痛い。
熱が出なければいいが。シンガポールで買ったプロポリスを、すがる思いで喉に垂らす。

c0042704_7233785.jpg
朝食はとてもおいしかった!バリはどこで飲んでもコーヒーがおいしくて紅茶がヒドイ

AMはクタの街を初めて歩き回った。
今まで、プラザバリ以外はクタを歩いたことがなかったから、興味津々であった。
ぴよさんは、今回でバリ7回目でクタに詳しいので、連れて歩いてもらう。
友だちに連れられて外国を歩くのは、いつ以来だろう?
ほとんど私の人生にはなかったことだぞ。ひょっとして20年以上前のデリー以来か?

c0042704_7252095.jpg
ぴよさんがここで腰を抜かしかけた理由は

私は、ぴよさんがきのうの空港やタクシーの中から、「キャーなつかしい!」とか「わー変わったなあー」とか「“戻ってきた”って感じがするー」とか口にするものと思っていたが、そんな反応は一切せず、国内のように淡々としているので、意外であった。
しかしハードロックカフェが全面改装してまったく新しい建物になっていたのを見たときには、腰を抜かさんばかりにびっくりしていた。
私は前の姿を見ていないのでびっくりしようがなかったのだが、前に彼女といっしょに来た友だちなら、びっくりをわかちあえたことだろう。
そういえば20年以上前のインドでも、友だちが「なつかしい」とか「わーここ変わったわ」とかやたらと言うので、もし私でなくて前にいっしょに旅した子と来ていれば、その気持ちを共有できるのにと思って、仲間はずれにされたようなオモシロクナイ気分になったのだったよ。
今は成長したので、ぴよさんがびっくりしていても「もし私が彼女だったら、衝撃を受けるだろうなー」と、察することができる。

c0042704_7262294.jpg
2002年に爆弾テロ事件があった場所。跡地にモニュメントが建っていた。この事件のことは、2001年のNYテロの1年後だったことから私もかなりショックを受けてよく覚えている。「あんなのんびりしたバリでテロがあるなんて、もう海外には旅に出られない」と真剣に思った

ところでハードロックカフェは、大変ナイスであった。
ぴよさんがハードロックカフェのピンコレクター(ピンバッジを集めたりトレードしあったりする)なので、私もつきあった。
つきあったというと仕方なく行ったみたいになるが、私は国内外のハードロックカフェに行ったことが一度もなかったので、とても楽しみにしていたのだ。
ステキなデザインの服がいっぱいあって、ハードロックカフェがすっかり好きになったぞ。
買うつもりがなかったが、私も服を買ってみたりする。
友だち(とくに女)といっしょだと、つられ買いをするものだが、それも私にはめったにないことで楽しい。

c0042704_7315721.jpg
マデズワルン

c0042704_7323872.jpg


c0042704_733516.jpg
クタはこういう感じのガイジンだらけ。サーフィン目当ての滞在か

人気ワルン(食堂のこと)、マデズワルンでソトアヤム(鳥のスープ)を食べてホテルに帰ってきた。
ソトアヤムはやっぱりおいしい。
3年前に7人(わが家と義父母)で来たとき、支店のマデズワルン2で食べたが、あのとき義父は嫌そうだったなー。
こっちの料理が口に合わなかったんだなー。
食べるものがダメだと旅行は拷問になる。
私は好き嫌いはないので平気だが、近年ではシンガポールが一番好きだなー。

c0042704_734967.jpg
もっとボロ宿かと思っていたプリ・バンブーはけっこうイイ感じ

c0042704_7352125.jpg


c0042704_7354226.jpg
着々と増改築をしています。シャワーがちゃんと体にかからないけど特に気にしない私たち

ホテルの入口で、おしゃべりしながらヒロさんを待つ。
ヒロさんは、挙式参列チームのメンバーである。
彼とぴよさんとはもともと仲がいいけど、私とは数回飲み会で会ったことしかなく、いつも話らしき話もしたことがないのだが、こうして海外にまでいっしょに来て旅行をするとは、縁とは不思議だと感じる。
タクシーから彼が降りてきたのを見ると、本当に奇妙なものだと思った。
この3人でしばしのバカンスである。

6.クタ雑感へつづく)

by apakaba | 2011-12-10 07:37 | バリ&シンガポール2011.11 | Comments(13)
Commented by タカモト at 2011-12-10 08:14 x
をっ、一気に。

後日、プリ・バンブーの前を通ったけど。
思いの外デカイので嫁とビックリしたわ。

確かに(特にジンバラン)足がタクシーのみってのは不便と言うか。
しかも女性2人てのは何とも心細いよなぁ。
あの辺は歩いて飯会場ってのも無いしね。
我が家はジンバラン滞在中は昼間の行動はチャリでしたわ。
Commented by ぴよ at 2011-12-10 08:37 x
今思うと、風邪で体調グダグダなハズなのに、午前中からクタの街引きずり回して随分歩かせちゃったよね。
私も旅行中でハイになっててアナタの体調を全然気遣ってあげられてなかったなーとこの記事を読んでしばし反省><
でもこの時はちょっとだけ喉の調子も良くなってたよね?←言い訳
Commented by apakaba at 2011-12-10 09:25
タカモトさん、やっとバリ到着です。
シンガポールでは、長い長いトランジットタイムだったでしょ。

プリ・バンブーはよかったよー!
日本人のゼータクな旅行者には「部屋が暗い」のと「シャワーヘッドが浴びにくい」のが難点になると思うけど、私の安宿基準では感動的によかったです。

タクシーしかないというのはかなりツライです。
というよりあそこは不便だ。
へえ〜ホテルの貸自転車?
それもいいなあ。
Commented by apakaba at 2011-12-10 10:03
ぴよさん、とんでもないです!
もっと具合が悪くても、きっと「置いていかないで。おんぶして連れて行ってくれ!」と頼んだと思う(おんぶするわけないがな)

私としては、もっとハイになって「ああ、“帰ってきた”ヮ!ただいま、バリ」とか言い始めたら、どう対処しようかと……
Commented by 克林(atsuko) at 2011-12-10 10:58 x
楽しそうだなあ~!!おふたりそれぞれ個性が違うので、でもその方がそれぞれの感じ方が違うので面白いよね♪
ああ、そこにわたしも入ってトリオで行けてたらなあ~と思いました。^^;
でも、旦那がわたしかなりの天然だから慣れていないおふたりに迷惑かけたかもと言われました。^^;
Commented by apakaba at 2011-12-10 12:17
atsukoさん、楽しかったです!!!!!!!
個性は、重なったりちがっていたり。
要所要所(いわゆるツボ)はかなり重なると思うので、何日もいっしょに過ごしてもまったくストレスなかったですよ。
そしてトリオ漫才も、やりたかった!(漫才と決めつけるのはナゼ)
私もそうとうの天然ちゃん(きゃああ)なので、ぴよさんに幾度か「鼻をグーでパンチ寸前」になってました。
Commented by ヒロ at 2011-12-10 13:33 x
プリバンブーは「トイレットペーパーの位置がツラい」以外、快適でした♪
あのワルン自分の写真にも写ってた。人気ワルンだったんだ。
さて、自分はどんな登場をするのかな。。(((; ゚д゚)))ブルブル
Commented by apakaba at 2011-12-10 14:16
いや、もう最後のとこで登場してるじゃん
Commented by ヒロ at 2011-12-10 16:00 x
大きさ表現が…w
Commented by ふくちゃん♪ at 2011-12-10 16:58 x
ほんとバリは公共交通がないのが不便。
なんかサヌールあたりは路線バスが出来たっぽくて、バス停も出来てるんだけど。
もっと伸びてデンパサールまで来て欲しいです。
バイクも自転車も、道が危ないからなかなか一人では乗って出かけられません、、、

プリバンブー、ほんと部屋の暗さには驚いたけど良いホテルっぽかったですね〜。

しかし、ほんと楽しそうだなぁw
Commented by ふくちゃん♪ at 2011-12-10 17:03 x
なんか、「ほんと」ばっかり多用してしまった、、、w
Commented by apakaba at 2011-12-10 21:50
あまりヒロさんの大きさ表現詳細は、しない所存です。
すごく紙幅を費やしそうだし。
でも後ろ姿の写真は容赦なくあがってきます
Commented by apakaba at 2011-12-10 21:54
ふくちゃん♪、サヌールくらいにこなれてくるといいでしょうね。
私は、インドネシア放浪していたときにはベチャをよく使っていたような覚えが?
でもこの先、だんだんと整備されていくような気もする。
ベチャやベモがなくなっていって、路線バスが……そしたらけっこう自力で動けるか。
ふくちゃん♪は、まだ登場しませーん!


<< 「アキタコマチ」の月食撮影      “南の楽園”はいくつあったの ... >>