あぱかば・ブログ篇

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2011年 12月 29日

“南の楽園”はいくつあったの  12.王道な観光(ショッピング・寺院見学・マッサージ)

11.プジャ・サラスワティ〜リサイクルバー ROUND BARのつづき(1.はこちら)。

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毎朝早起きしては朝焼けを撮っていた

11月20日(日)晴
ふたつめのホテル、ウブドゥのスリ・バンガローは、ジンバランのプリ・バンブーよりちょっと設備が落ちるがいいところだ。
緑の生い茂るバンガローのアプローチも美しいし、バリらしいインテリアもいい。
なによりプリ・バンブーよりちょっぴりだけ部屋が明るいのがいい。
ただ、隣同士の部屋は同室であるかのように音が筒抜けである。
ここまで筒抜けの部屋というものを体験したのは生まれて初めてである。




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この部屋は敷地内で最も奥まった場所にある。田んぼをつぶして建てたのだろう

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今日も陽射しが強い。私の部屋の前に置いてある椅子

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雨季とは思えない快晴!

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ふつうに撮影していたが、設定をビビッドに変えることにすると……

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いきなり南国な色合いに

朝食はプリフィクスでとてもおいしい。
そしてプリ・バンブーでもそうだったが日本人宿泊客は皆無である。
ぴよさんも言っていたが、いまやバリを貧乏旅行しようとする日本人など絶無で、そんなモノをバリに求めてはいないのだろう。
この島に、日本人はショート&ゴージャスなステイしか求めていない、と。
ガイジンは長逗留してサーフィン、ダイビング、求道旅をするだろうが日本人は今そんなにヒマじゃない。
こんなクラスの宿に40過ぎた日本人が連泊するなんて意味不明だろう。
まして私が昔に泊まり歩いていたような、水のマンディ(汲み置き溜め水)しかないロスメン(安宿)なんて。
思い返すことの多くなる年ごろか。
これからする旅、よりも、今までしてきた旅、のことを、多く思うようになるとは。

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バナナパンケーキが好きです

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今日はのんびりめにいこう!と思っていたが、結果的にはせっせと汗だくで歩いた。
ウブドゥでお土産ショッピング。
ウブドゥの街が変わった、とぴよさんはびっくりしていたが、私はよくわからない。
10年ぶりにウブドゥに来たぴよさんは、店がぎっしりと建って、クルマが増えたと言っている。
20年ぶりの私は、あまりに昔のことなので較べようがない。
泊まったのがウブドゥのどの辺りにあったロスメンなのかもまるで覚えていない。
はっきり覚えているのは、道路が未舗装どころか岩がゴツゴツと露出している赤土の地面で、あそこまで歩きにくくバイクも走りにくい道はあとにも先にも初めてだったということだ。
インドの山奥でさえ、ちゃんとした砂利道だったぞ。
わざと通りにくくしているとしか思えないほど、ウブドゥの道はモノスゴかった。
これは自転車なんてなにがあっても無理だと当時思っていた。
今は、未舗装の道はほぼなくなっていて、本気でシャレている店がいっぱいある。
がんばってるけどちゃち、とか、がんばってるけどまちがえた方向、とかいうのではなく、本当に本格的にシャレている雑貨や服のお店がずらっと並んでいるのだ。
そして日本並みに高い飲食店もある。
バリの物価を考えたら現実離れしている。
クタにあるアホタレな粗悪品の店よりも、この本気なオシャレモノのほうが、驚愕するし不安になる。

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雑貨屋のパン。見るからにうまそうなジェラートは日本並みのお値段なのでやめて、韓国製のくだらない味のアイスを食べるけちな3人

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南国ムードなスタバ。一人旅では入ろうという発想がない。友だちといっしょだと行動パターンも変わっておもしろい!

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看板も木でできている。景観を壊さない配慮。一人だと土地のドリンクを飲もうとするのでスタバに入ることはまずない。愉快な体験

ほぼなんの見覚えもないモンキーフォレスト通りを、驚愕しながら歩く。
とりわけシャレている「プサカ」と「ピテカントロプス」で集中的に買うことにしたが、その前に思いがけなくすばらしい寺院を見かけたので思わずフラフラと吸い寄せられるように入ってしまい、皆で感動しながら見学する。

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蓮池で釣りをしているコドモ。竿にエサをつけているので「マニス(甘い)?」と尋ねると「ヤー!」と言う。ウソつけ。背後にリッパな寺院が見える

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おそるおそる扉を開けるぴよさん

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門の中は仰天のリッパさ!

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バロンもリッパ!

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やったああ、ちんこの神様、いやふるちんさん、いやチンティアさん。

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ワーイこっちの塔のてっぺんにもー。我々はきのうのプジャ見学以来、チンティアさんに夢中だ

スタバに寄ったり、老舗カフェの「ロータス」でおいしい昼ごはんをのんびり食べたりしているうちに、マッサージの予約時刻になってしまった。
ゆったりのんびりのつもりが、かなり飛ばしてマッサージ店「ジェラティック」へと急いだ。
このとき強烈に暑くて、ひどい量の汗をかいた。
だいたいあんなスピードで歩いている地元の人間はいない。みんなゆっくりと歩き、ゆっくりと動いている。

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観光地価格だけど外国人向けの味でおいしいよ!

ジェラティックはぴよさんが以前に入ってよかったというので、日本から予約を入れてあったのだ。
たしかに人気店のようで、お客さんがつねに入口にいる状態である。
ここまでついぞ見かけなかった日本人もちらほらと来ている。
ここで4時間のパッケージをやった。

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まずルルール(スクラブして、ヨーグルトを塗り込む)とバリニーズマッサージだが、ルルールはココナッツの殻のスクラブが皮膚の薄い私には強いだろうなあと痛がりつつ思っていたら、やっぱり強すぎたようで足が出血していた。
ルルールを責める気はない。
私がひ弱すぎるのよ。
それにしても全身を女性の手でマッサージされるのは大変幸せである。
女の人はいいなー。
ハダカになって、女の人がシャワーをかけながら洗ってくれるのは、赤ちゃんになったような気分である。
あとでぴよさんは「女王様になった気分だ」と言っていたが、そこは性格のちがいか?
女の人の手でやさしくさわられるのはなんと快感なことだろうか。
男はいいなー。男になった気分だ。
これは性的なサービスだったらこたえられないなー。気持ちわかるなあ。

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フラワーバス、ヒマだったなあ。カップル用バスでぴよさんといっしょだったらしゃべっていられるのに

このあとは、フラワーバスに入り、やたらとパワフルなフェイシャルマッサージ。
クレンジングも洗顔も無視でいきなり始まってしまう。
気持ちいいけどこんなにガシガシとマッサージしたらきっと湿疹が悪化するだろうな……と思ったら案の定、範囲が広がっていた。

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ヘアパック中。甘いジンジャーティーとお水が出される。横の白いのは私のスカート。この中に下着も全部くるんで自分で持ち運ぶ

というわけで、ルルールもフェイシャルも、両方ともよかったのだが、私にはマッチしていなかった。
最後のクリームバス(クリームを使ったヘアトリートメント)は文句なく気持ちよかった。
ぴよさんとふたりでブッダのようなアタマを撮り合って喜ぶ。
ブローは有無を言わせずストレートにされて「サラサラ〜」と日本語で言われる。
ジェラティックは安いわりに大変ナイスなスパであった。
お正月に行ったジンバランのクイーンローズスパよりずっとよかった。

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4時間後、プサカとピテカントロプスまでせっせと戻って、お土産をたくさん買う。
まったく今回の旅行はすごいお土産の量で苦笑してしまう。
そして観光客向けのワルンで最後の晩餐になる(明日、私だけホテルを移るため)。
声嗄れがひどいので昼も飲まずにいたから、ことのほかビールがおいしい。
皆でいろいろ頼んで分け合いながら食べた。

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観光客向けの店内と料理、食べやすいです

そして部屋に引き揚げてからもずっと飲みながらしゃべっていた。
私の声がひどいのを皆可笑しがるが、本人は思ったように声が出ないことが非常に苛立たしい。
アホーーーな話を思いっきりして、楽しい最後の夜だった。
私は人数が多い飲みより、2,3人のほうがずっと好きだ。
自分の話も気兼ねなくできるし、人の話にも口を自由に挟めて楽しい。
それにしても、お開きになったあと、部屋に残ったビンタンの空き缶の本数はすさまじかった。

13.バナナペーパー工房見学へつづく)

by apakaba | 2011-12-29 00:01 | バリ&シンガポール2011.11 | Comments(3)
Commented by タカモト at 2011-12-29 07:42 x
ウブドゥはいいね。
俺も1日だけ観光に行ったけど(19日)下界とはオサレ度が全然違っていたし。
次回は(笑)ココ中心に来ようと嫁と。
まーただココから直で空港までは朝便だとチト厳しいか。

ホテルはどこも写真で見る限り(サイトの)それなりに立派でステキ感だよなぁ。
毎回バリは候補に挙がってたんですが莫大なホテルの多さに放棄してました。
逆に言えばどれも同じ感じ。。。

今回はそんなにお土産買わなかったなぁ、バリでは。
嫁のネイルのお客様と店だけ。
俺は基本的に会社には買って帰らないし。
まーでも免税店で結構買ったわ。
餞別もらった人に半分返しと言うことで。
ちなみに最高額は5万円でしたわ。
ビクーリと言うか・・・・
Commented by ふくちゃん♪ at 2011-12-29 09:18 x
ウブドは日本人オーナーのお店も多いみたいだから、日本人好みのものも多い感じですよね。
わたしも、ぶらぶらお店みるならウブドが好きです。

あの中心あたりの車の多さが、もうちょっとなんとかなればいいのにね。
Commented by apakaba at 2011-12-29 13:13
バリ12回レス。
タカモトさん、20年前のウブドゥの記憶がとっぴょうしもない田舎だったので、まるで別の国、別の場所にいるような不思議な気分でした。
やっぱり観光に重きを置いているってことがよくわかるよね。
ホテルにしても、お土産屋さんの洗練された感じにしても。

ふくちゃん♪、ぴよさんも10年前と較べてのクルマの増え方にビックリ仰天していました。
私の記憶には、クルマの姿はあまりなかった……せいぜいバイク……
大気汚染が心配だなあ。バリ。というかインドネシア(とくにジャカルタ)


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