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あぱかば・ブログ篇

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2012年 12月 01日

ゴーゴー・ボルネオ!〜ジェッセルトンホテル&コタキナバル散策編 その2

その1のつづき。

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熱帯雨林散策ツアーの帰り道、ガイドさんが
「コタキナバルで一番有名な食べ物、なんだと思います?」
と聞く。
なにかの果物かなあ、ちがうのかな、なんだろう、と思っていると、
「カ・イ・セ・ン、海鮮ですよ!」
と、思ってもみなかった答え。
コタキナバルの海鮮レストランはおいしいだけでなく、香港はもちろん、マレーシア半島部と較べてもずっと安く食べられるので、近隣の国から来た観光客に大人気だという。
ツアーで一緒だった人同士で、行ってみることにした。

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だだっ広さにびっくりする。
いくつもの店舗が入っているのだった。
ガイドさんのおすすめに従って、「双天(ツインスカイシーフードレストラン)」というところに決める。
静かで、エアコンの効いた屋内の席もあるが、喧噪の屋外席を選ぶ。

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私はこういうゲテ系が好きだがみんながみんなそうとは限らない

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それでもおずおず「シャコが食べたい」と言ってみる。おばちゃんは「シャコはこれ!」とペットボトルを指差す

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ペットボトルに一匹ずつ入っていた。こんなに大きなシャコは初めて見た!

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とりあえずタイガービール!と決めていたのに、お店のおばちゃんはDesterをごり押ししてくるのであった。キャンペーン中か。

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お通しの、瓜らしきもの(若いメロンのような感じ)の甘酢漬け

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あまりにも大きなシャコなので、はさみで切ってもらう

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カラはパリッパリ、身は分厚くトロッとしてタマゴが中からホロリと。こんなおいしいシャコは初めてだ!

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サユール・マニス。サバ州特産品なので通称サバベジ(サバ州の野菜)。
野菜が好きなのでうれしい。これだけでビールには十分


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「深海虎斑」という魚を蒸したのは、身が引き締まっていてよかったなあ。
家でもこの料理はよく作るが、この魚を使ったことはない


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「この店おいしいの?」「ええ。おいしいですよ。」
店員の自信に満ちた表情


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「うまい!」

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「うまいなあ!」

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「うまいみたいだぜ。じゃ、ここにする?」

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カブトガニかな。これも食べてみたかった……

ガイドさんが強調するほどには「安い!」とは思わなかったが、それでもやっぱり香港に較べたら安かったな。
いけすとか周りのお客さんを眺めるのも楽しいディナーだった。
歩き疲れていたので足マッサージに立ち寄る。

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キヨシローに似たあごひげの人が担当だった。
マッサージのおかげで、翌日はもうぴんぴんしていた。

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翌朝、ジェッセルトンホテルのあるガヤストリートを歩く。
やっぱりひとけが少なく車が多い。
今ひとつ、写真を撮っても盛り上がらない。

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それでもこの道を行くのは、目当ての店があるからだ。
道路にびっしりと駐車されている様子は、フランスの路駐を思い出させる。

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マレーシアに来たら絶対に食べたいのはラクサ!
ここはコタキナバルのラクサの有名店。
辛味は小皿のスパイスで調節できるのがありがたい。
コクがたっぷり。来てよかった。
アイスミルクティーも好きだが、香港にちょっと負けてたな。
香港のミルクティーは、どこで飲んでも悪魔的においしい。

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名店だけあり、満席でスタッフは大忙しである。

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お客さんたちはさっと食べてさっと帰っていく。

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YEE FUNGという名前の店だった。
今、気づいたが、まんなかの藤色のシャツの男性は私にピースしている。
どうもこのあたりの人は、カメラを向けるとピースをするのであった。

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後ろからならピースされない

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ガヤストリートをホテルに向かって戻っていくと、いかにも歴史の深そうなミシン屋があった。
ベタベタと店先に貼られた写真は、どれも植民地時代を偲ばせる。
この街を、もっとのんびりと散策し、植民地時代の面影など追いかけてみたかった。
しかし、私にはやることがある。
それは……

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朝食をもう一回食べることである。
朝食付きプランのホテルだけど、ラクサに行ってしまった。
幸い、ラクサが私にはまったく足りない分量だったから、戻ってからまた食べることにしたのだった。

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よくわからないフレッシュジュース。ゆうべのお通しに似ている。
若いメロンかなにかか?瓜の味。さわやか


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朝食に甘いパンケーキというのはけっこう好きです。
しかし!さすがにこれは大き過ぎて甘過ぎた!


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今回は自然観察だけに的を絞って来島したのだが、サバ州はさまざまな人種と宗教が入り交じって共存している、奥の深い土地である。
また来ることがあったら、もっともっと、人の観察もしてみたい。
ガラマ川クルーズ編 その1につづく)

by apakaba | 2012-12-01 16:27 | ボルネオ | Comments(5)
Commented by agsmatters05 at 2012-12-01 22:49
(1)あったかそうで、うらやましい。寒いイギリスでかじかむ指でマウスをクリックしながら南国の写真をみるのは、なんともいうか、その気温を分けてくれぇと叫びたくなる。
(2)私、いままでずっと、「コナキタバル」っておもいこんでました。60有余年。ワハハ
(3)そういえば、ボルネオ島ってのは、マレーシアのサバ州があるところ、ですね。だったら、あたし、学生時代のアルバイトでサバ州のサラワクから来たユーモアたっぷり青年の通訳して、ちょっと仲良くなって、お金貸したり、文通したり。お役所勤めの役人だったから、今生きていればちょっと上の方まで行ってるかなぁ。私も行ってみるべき、か。
(4)それにしても、キング・シャコ、さっとゆでてある?生のようにもみえますが。普通の生エビの味と比べてどうですか?甘いですか?口の中でとろけるような感じ、かなあ?
(5)写真いっぱい、ありがとう。時間かかりますよね。写真の編集(サイズ縮小とか)一枚、一枚しないといけないですものね。暇だったので数えてみました。41枚!すごい。
Commented by agsmatters05 at 2012-12-01 22:49
(6)後ろからならピースされない、っていうおじちゃん(おじいちゃん)の写真、手の先が見えないので、ピースサインを想像して勝手に一人笑いしてしまいました。
(7)大英共和圏の一部で、公用語は全部英語ですか?
Commented by apakaba at 2012-12-02 00:54
ミチさん、コメントありがとうございます!
(1)日本もなかなかに寒くなって参りました。今年は、エンドレスサマーで、ず〜っと暑くて、そのあと突然冬になってしまいました。四季はオワコンです。二季です。
(2)略称はKKですので無問題です。土産物屋では「I♡KK」と書いたTシャツを売っています。
(3)ちょっとだけ残念賞ですが、マレーシア部分のボルネオ島に、サバ州とサラワク州と、二つあります。
サラワクも魅力たっぷりですよ!
(4)シャコは揚げてあります。さっとゆでたのはエビですね。エビは最初だけおいしいけど確実に飽きます。
私の生家は代々磯子(横浜)の魚屋で、シャコはなつかしの幼少時代の味です。
(5)なんでこんなに写真満載にしたのか?理由は、日記をつけなかったのと、iPhotoを最新版にしたら滅茶苦茶使いやすくなり、アップロードが楽しくてしょうがないからです!
(6)その発想は、なかった
(7)マレー語をしゃべっていて、観光客に対しては英語、という感じです。看板などの表記は、マレー語と英語併記だったと思います。
ただ、タクシードライバーが「タクシー、ライラ(来了)」と
言ったのはちょっと和みました。
Commented by タカモト at 2012-12-02 09:29 x
しっかし巨大なレストランですなぁ。
フードコートっぽくも見えるけど。
あーダメだ、ここまでリアルだと食えないしぃ、俺。。。

「うまい!」と言ってるオサーンがボンに見えた。。。。(笑)

ふーん、ラクサかぁ、知らなかったなぁ。
味噌ラーメンにしか見えないけど。。

ミタニさんにしては珍しいですね、ツアーに入るって。
俺も1日ツアーは好きですわ、ラクだし。
Commented by apakaba at 2012-12-02 15:46
タカモトさん、海鮮レストランは香港でも何回か入ったけどこんな巨大なのは初めてで楽しかったです。
ラクサはココナッツミルクスープなので、ココナッツミルクがだめな人はもうだめですわ。

現地ツアーは好き。
ガイドさんと仲良くなるとおもしろいし、一人で勝手に歩いていると自然観察はわけがわからないままだからねえ。


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