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あぱかば・ブログ篇

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2013年 11月 18日

一泊二日大阪京都・前編(Cafe & Bar Sabaidee・京都水族館・六波羅蜜寺・イノダコーヒ・焼き肉いちなん)

保育園の勤めはなかなか休みを取れないけど、土曜の休みは比較的申請しやすい……というわけで、16日におずおず有休を取り、土日でぎっしりと遊んできました。

まず大阪へ。友達の飲食店開業祝いに。

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私のネット友人の中で一番古い仲間の一人ヒデヤくんが、脱サラというか起業してアジア料理のお店を始めました。
Cafe & Bar Sabaidee(さばいでぃー)というお店です。
お近くの方はぜひ。Facebookページはこちらです。

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チキンライス600円。
フライタイプのチキンライスかと思っていたら、たんにおしゃべりに興じていてゆで鶏を載せ忘れていただけでした。
左の唐揚げは付け合わせです。
ごはんにしっかりと鶏の味がしみ込んで、ビールを飲みながらでもおいしく食べられます。
ごはんとともにおいしくビールが飲める唯一の料理だと私は思っています。

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友達といっても、この遠距離ではちょくちょく来られないので、あれこれ頼んでせめて売り上げに貢献したい。
タイのクレープとベトナムコーヒー。
バナナを生春巻きの皮でくるんで焼いています。
オリーブオイルを使うのがヒデヤ流らしい。
現地では何を使うんだろう?パームオイルとかかな?
コーヒーの練乳の加減が甘すぎずピタリと決まっていて、食後の満足感が高まります。
ヒデヤくんがんばってください。
遠くから応援しています。

京都に戻り、京都水族館に行きました。
だいたい生き物はなんでも好きなので、興味深く見学しました。
とくに感銘を受けたことの一つは、絶滅危惧種の小さなサンショウウオの展示での、姿のおんなじっぷり。
「どれも、似たり寄ったり……」
でも一種類ずつに名前がついていて(トウキョウサンショウウオとか)、大事に飼育されています。

もう一つは、ヒョウモンオトメエイというエイの柄が、あまりにも豹に酷似していたことです。
まったく別の生き物なのに、なんでここまでそっくりな模様なんだろう。
豹の斑点は、草原で獲物となる動物の目をくらますためにああなっているといいます。
このエイも水の中で、獲物の目をあざむいて近づくのだろうか?
それで一緒の斑点になったのか?
生き物の不思議に心を打たれました。

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前から行きたかった六波羅蜜寺。
空也上人の像で有名です。
この立像を見たとたん、完全に足が止まり、身動きできませんでした。
「仏像」を見るときの感動とは別の種類の戦慄が押し寄せました。
「これは、“人間”そのものだ。人間の姿を写している。」と思えました。
どの角度から見ても、まるっきり“人間”です。
この空也という“人”が見てきた、この世の苦しみや悩み、それを細い体に引き受けて「南無阿弥陀仏」を口から吐き出す瞬間を、写真のように写している姿でした。

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今年は六波羅蜜寺が開山して1050年にあたる年で、ちょうど玉三郎が舞を奉納する日に当たったのだけど、これには間に合いませんでした。
でも空也上人像はすばらしかった!

イノダコーヒは東京にもあるけど京都以上に行列するので、清水店へ。
イノダの甘いコーヒーをたまに無性に飲みたくなります。

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一乗寺へ移動し、焼き肉の「いちなん」さんで宴会突入。
自家製のいのしし肉のソーセージやベーコンなど、なんでもおいしいです。
5年以上会ってなかった友達や初めて会うネット友達とも、飲めばマブダチ。
というか金曜の夜はママ飲み会もあったのにそれからずっと私は飲みっぱなしだ。大丈夫か。
このワインは、残念ながら不参加だったマーヒーさんからの差し入れ。
しっかりしたボディーで、2本はあっという間に空いてしまいました。
ごちそうさま。

1回で仕上げようと思ったけど、長くなったから2回に分けます。
後編(ナインアワーズ・東寺・東京にてダライ・ラマ法王と科学者の対話)

by apakaba | 2013-11-18 11:44 | 国内旅行 | Comments(0)


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